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心に響く、リリー・コリンズ出演映画【おすすめ11選】

2018/11/16

映画『白雪姫と鏡の女王』(2012年)でヒロイン白雪姫を演じ、一躍有名となった女優リリー・コリンズ。彼女は1989年イギリス生まれの現在29歳。ミュージシャンである父親のもとに生まれ、幼い頃からドラマなどに出演し続けている。そんな今最も注目されている女優の一人、リリー・コリンズの出演映画からおススメ作品を厳選!

代表作品

リリー・コリンズが出演した映画の中から、代表作をピックアップ。

『しあわせの隠れ場所』(2009)監督:ジョン・リー・ハンコック

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

NFLのマイケル・オアー(カロライナ・パンサーズ)選手の実話をもとにした作品。ホームレスの黒人少年マイケル(クリントン・アーロン)が、裕福な白人一家に声をかけられたことをきっかけに、アメリカン・フットボールのスター選手へと駆け上がっていく。家族の絆をベースに、ダイナミックなアメリカン・ドリームを心温まるタッチで描いている。

彼に生活の場所と教育を与え、後見人にまでなったエネレギッシュになった白人一家の夫人リー・アンにはサンドラ・ブロックを迎え、本作でアカデミー賞・主演女優賞を受賞。また夫役は、カントリー歌手のティム・マッグロウが熱演。

【見どころ・感想】

リリー・コリンズが演じたのは、白人一家の娘・コリンズ。血のつながらない黒人少年を家族のように受け入れる少女を好演。出演時間は短めながら、彼女の容姿と目力の強さは、誰もが惹きつけられるはず。

また、本作の注目ポイントは「実話」であること。心打たれる数々のエピソードに涙腺が緩みっぱなし! 人間の温かさと尊厳に触れ、「観て良かった」と素直に感じることのできる一作。

『あと1センチの恋』(2014)監督:クリスチャン・ディター、原作:セシリア・アハーン

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

タイトル通り、あと「1センチ」が縮まらない友達以上・恋人未満の男女のぎこちない関係を、切なくかつクールに描いた至極のラブストーリー。6歳からの幼なじみであるロージーとアレックス。やがて大人になった二人はそれぞれの道を進んでいくも、お互いを想う気持ちはずっと胸の奥にあった。一度きりのキス、誤解、嫉妬。12年間もすれ違いつづけた二人の行く末とは…?

カッコイイけれど、どこか抜けている幼なじみのアレックス役を『スノーホワイト』などのサム・クラフリンが熱演。一夜限りのクラスメイト役にクリスチャン・クックを、アレックスの彼女役にはタムシン・エガートンを迎えている。

【見どころ・感想】

本作で主演を務めたリリー・コリンズ。原題は『Love, Rosie』(愛を込めて、ロージー)とされ、まさにリリー・コリンズの魅力が炸裂した1本。予期せぬ妊娠で大学進学の夢をあきらめ、四苦八苦しながらも子育てと仕事に邁進していく女性を、人間味豊かに演じている。リリーの見た目のキュートさはもちろん、一人の女性として人生を模索しながら、でも常に前向きで生きていく彼女の姿にシンパシーを感じる女性は多いはず。

本作はラブストーリーではあるけれど、ベースはヒューマンドラマ。心の奥にある大切な部分を、心地よく刺激してくれる一作。

『ハッピーエンドが書けるまで』(2012)監督:ジョシュ・ブーン

【あらすじ・共演者】

写真:Everett Collection/アフロ

2014年、全米で大ヒットを打ち出した『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督のデビュー作。別れた妻を忘れられない作家のビル(グレッグ・キニア)と、両親の離婚を目の当たりにしたことで恋愛に踏み出せない娘のサマンサ(リリー・コリンズ)。息子のラスティ(ナット・ウルフ)は、想いを寄せる少女の秘密の姿を目撃してしまい…。家族の崩壊後、悩み、とまどいながら3組の男女がそれぞれの愛を紡いでいく…。リリー・コリンズの相手役のルイスには、『ウォールフラワー』で主演を務めたローガン・ラーマンを抜擢。

【見どころ・感想】

リリー演じるサマンサは、父親を捨て、他の男性との人生を選んだ母親を受け入れることのできない思春期の女の子。「愛さえ信じなければ人生はうまくいく」と言いながらも、実は人一倍愛を欲する女の子をみずみずしく体現。

「女を抱けるのはリアリスト、愛は避けなくちゃ」と放つリリーが、愛に傷つくのが怖くてポロポロと涙を流すシーンには、心揺さぶられること間違いなし。「愛するって勇気がいることだ」と改めて気づかせてくれる作品。また、本作は男女の愛と並行して描かれているのは、家族の愛。家族とのすれ違いを経験したことがある方、もしくは今まさにその状況下である方にもおすすめ。

『白雪姫と鏡の女王』(2012)監督:ターセム・シン

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

舞踏会で出会ったハンサムな王子に恋に落ちた白雪姫。しかし王子との玉の輿婚をねらっていた女王がそれを許さず、惚れ薬で王子を略奪。白雪姫殺人計画も立ち上がります。森に逃げた白雪姫は7人の小人とギャングと仲良くなり、巧みな戦術で女王に立ち向かっていくが…。

言わずと知れたおとぎ話の名作『白雪姫』が、ユーモアとアクションを携えて現代に蘇る。ワガママな女王と美しくて強いプリンスのコミカルな対決をお見逃しなく!

ワガママでいじわるで、毒舌全開の女王をジュリア・ロバーツが熱演。女優キャリア初の悪役ということだが、冷酷だけどちょっとドジな悪役を見事に演じ切っている。また王子役には、2018年に日本でも大ヒットを果たした『君の名前で僕を呼んで』に出演したアーミー・ハマーを迎えている。

【見どころ・感想】

本作の白雪姫はオリジナルの童話とは異なり、王子の助けを待つのではなく自分で道を切り開いていく女性として描いている場面を、比類なき美しさを備えたリリー・コリンズが演じている点がポイント。彼女はインタビューで「この作品を通して、現代の女の子に勇気を与えたかった」とも語っている。

本作は徹底してエンターテイメントにこだわった作品。衣装、セットにいたるまで全てが絢爛豪華な世界の中でも輝きを発揮するのが白雪姫演じるリリー・コリンズ。まるで絵本から抜け出してきたのでは!?と思うほど可憐で美しい、彼女の一挙一動に目を奪われること間違いなし!

ちなみに衣装を手がけたのは、アカデミー賞衣装デザイン賞やグラミー賞などの受賞歴のある石岡瑛子さん。ターセム監督とは、彼の作品の全衣装を担当するなど長きにわってタッグを組み、本作が遺作となった。

主演作品

多様な役柄を演じ、女優としての表現の幅を広げていったリリー・コリンズ。彼女の主演作品からおススメ映画を紹介。

『心のカルテ』(2017)監督:マーティ・ノクソン

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

重度の摂食障害を抱える20歳のエレン(リリー・コリンズ)は、入退院を繰り返すも体重は減るばかり。その症状の根底にあるのは複雑な家庭関係。ある日継母のすすめで、奇天烈な医師が運営するグループホームに入所することになったエレンは、そこで自分と同じ摂食障害に悩む同年代の仲間たちと出会う。彼らと接するうちに、彼女の中で何かが変わりはじめ…。

風変わりなグループホームを運営するベッカム先生をキアヌ・リーブスが演じ、キャリー・プレストン、リリ・テイラーなどの親しみと味のある名俳優が脇を固めている。

【見どころ・感想】

皮と骨だけとでもいえる風貌の摂食障害の女の子エレンを演じたリリー・コリンズ。食べるってどうやるの?生きるってなに?を問いかける、難しい役柄に挑む。

これまで彼女が演じてきたのは、その容姿を活かして「美しい女性」あるいは「強い女性」が多かったように思うが、本作では摂食障害をもつ役柄のため、骨が浮き出るほどに痩せた身体で登場する。全身から醸し出される悲壮感、生きることへの消極性。他作では見たことのない〝女優リリー・コリンズ〟を感じることができるはず。実際、役作りと現実の生活とのバランスをとるのが大変だったと語る彼女。リリー・コリンズの真骨頂ともいえる作品。

『シャドウ・ハンター』(2013)監督:ハラルド・ズワルト

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

この世に吸血鬼や人狼がいるとしたら、あなたはどうしますか?

ニューヨークに暮らす少女クラリー(リリー・コリンズ)は、美少年ジェイス(ジェイミー・キャンベル・バウアー)との出会いをきっかけに、自分が妖魔を倒す一族の末えいであることを知る。普通の少女が悪に立ち向かう勇者にへと一変。聖杯を求める波乱万丈の旅に出る。本作は、全米で大ベストセラーとなった小説『シャドウハンター 骨の街』を実写化したアクションアドベンチャー。ダイナミックな映像にも注目。

【見どころ・感想】

リリー・コリンズは本作で本格的なアクションに挑戦。戦うキュートなヒロイン役は彼女にもってこいの役柄! また、リリー・コリンズとジェイミー・キャンベル・バウアーは、実生活で一時恋仲でもあったことから、二人のかけあいにも注目したいところ。なんといっても美男美女が織りなすアクションシーンは痛快そのもの! 物語のテイストはダークファンタジー。妖魔たちのビジュアルもちょっとグロテスクなので、明るいファンタジーは苦手という人も楽しめる一作。

その他の話題作品

『ミッシングID』(2011)監督:ジョン・シングルトン

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

全米で年間80万人もの児童が失踪している現実をご存知でしょうか? 高校生のネイサンは、偶然見たサイトで自分が失踪児童であることを知ってしまう。自分は一体何者なのか…?その真実を突き止めていくうちに不可解な出来事が起きはじめ、国家規模の陰謀があらわになっていく…。幼なじみのカレン(リリー・コリンズ)とともに逃避行を繰り広げる緊迫のサスペスンスアクション。

主演のネイサンは『トワイライト』シリーズで世界的ブレイクを果たしたテイラー・ロートナー。彼は格闘技の元世界チャンピオンということもあり、アクションシーンは本格的で引き込まれること間違いなし!

【見どころ・感想】

ネイサンとカレンは危機的状況の中で次第に惹かれ、愛し合うようになる。そのシーンでは高校生役ということもあるからか、どこかあどけなさもあり、あどけなさ・美しさ・可愛さを兼ね備えた彼女に注目。アクション、恋愛、サスペンスなど様々な要素を盛り込みつつ、スピード感と緊張感があり、深く考えずとも気軽に楽しめる作品になっている。

『プリースト』(2011)監督:スコット・スチュワート

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

かつて、ヴァンパイアと人類の戦争で活躍した最強の戦士であるプリースト。世界に平和が訪れたのかと思いきや、ある日、辺境の地に住む一つの家がヴァンパイアに襲われ、娘が攫われてしまう。プリーストは再びヴァンパイアの脅威に立ち向かっていくことになる…。主演のプリーストは『ハン・ソロ』(2018)や『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)といった数々の有名作品に出演しているポール・ベタニーを迎えている。

【見どころ・感想】

リリー・コリンズはプリーストの姪ルーシー役として、ヴァンパイアに攫われるシーンを見事に演じている。彼女は本作品当時、22歳。若かりし彼女の無垢な姿もハズせない! 宗教とSF要素が合わさった、退廃して無機質な世界観にぜひ注目したいところ。プリーストのアクションシーンも迫力満点!

『ハリウッド・スキャンダル』(2016)監督:ウォーレン・ベイティ

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

舞台は50年代のハリウッド。億万長者だけど人前に出られず、精神的に不安的なハワードと、女優志望のマーラ。当時禁忌とされていた恋愛に手を染め、人生を伸し上がっていく。ロマンスもありつつ、当時の世情を反映させた堅苦しいカルチャーが映し出されていく、実話に基づいたストーリー。

実在していた大富豪ハワード・ヒューズ役にウォーレン・ベイティ、『ハン・ソロ』で主役を果たしたオールデン・エアエンライクは、ハワードの雇われた運転手役を演じている。

【見どころ・感想】

リリー・コリンズは大富豪ハワードの映画会社からスカウトを受け、女優として踏み出すマーラを演じている。劇中歌の美しさと、と60年代の雰囲気が、まさに映像美!彼女の容姿や衣装の美しさ、そして歌声の可愛さにも注目したいところ。(ハワード・ヒューズの人生を、レオナルド・ディカプリオなど別キャストで映画化した『アビエイター(2004)』もおすすめ!)

『45歳からの恋の幕アケ!!』(2013)監督:クレイグ・ジスク

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

リンダは40歳独身で、人と関わることが苦手な高校の英語教師。ある日、教え子のジェイソンと再会することになるが、ジェイソンは自分の夢である脚本家を目指しNYに渡るも、思うように結果を出すことが出来ず、故郷に戻ってくる。リンダはそんな彼の書いた脚本を学校で舞台化しようと考え、計画を練ることになり、二人は同じ時間を過ごすことが増えていく。その中で、二人の愛が芽生えていくことになる…。
リンダ役には『アリスのままで』(2014年)で主演を務め、アカデミー主演女優賞など数々の受賞歴のある実力派女優ジュリアン・ムーア、ジェイソン役には『最低で最高のサリー』(2011年)、『あの頃、ペニー・レインと』(2000年)などに出演したマイケル・アンガラノを迎えている。

【見どころ・感想】

リンダが英語教師ということもあり、人に会うごとに心の中でコメントを呟くシーンや、大人げなく年甲斐もない行動など、ジュリアンらしくないコメディ要素が満載!
ジュリアン・ムーアの穏やかで謙虚なイメージとはうって変わって、彼女が演じるリンダの行動がイタくどんどん破滅していく姿。そしてリリー・コリンズ演じる、劇中のヒロインハリーのチャーミングで魅力的な姿。そんな正反対の二人の女性を比較しながら楽しむのも本作品の醍醐味。

『オクジャ okja』(2017)監督:ボン・ジュノ

写真:Everett Collection/アフロ

【あらすじ・共演者】

一人の少女が、強欲な資本主義と動物愛護主義の渦に巻き込まれながら果敢に立ち向かっていく感動のアドベンチャー。韓国の山奥で暮らす少女ミジャ(アン・ソヒョン)は、心優しい巨大生物「オクジャ」が大好き。しかし、「スーパーピッグ(オクジャ)は、餌も排泄物も少ない環境にいい豚。何より味が最高」と、とある多国籍企業がオクジャをニューヨークに連れて行ってしまう。

「このままではオクジャが殺されてしまう…」。オクジャを助けるため一人NYへ立つミジャを待ち受けていたのは…! 第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門にて上映され、現在はNetflixオリジナル映画として観ることが可能。

【見どころ・感想】

リリー・コリンズは動物保護団体ALFのメンバーの一人であるレッド役を演じ、赤髪のパンキッシュな姿で登場する。少女とオクジャの絆、食糧危機と動物保護団体を、各役者の演技でコメディ要素を交えつつ、現代社会の問題をリアルに描写している。命について考えるきっかけをあたえてくれる作品。リリーの出演時間はそれほど長くはないものの、彼女のパンキッシュな姿は最高にクールで見逃せない!

▼すっぴんも披露!▼
時代とともに変化する。リリー・コリンズのヘア&メイクでたどる成長ぶり

公開予定の最新映画

ラストは公開を控えたリリー・コリンズ出演の最新作について。

『Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile』

交際も噂された俳優ザック・エフロンとの共演作! 「シリアルキラー」の語源となったテッド・バンディ(ザック・エフロン)は、1974年から78年にかけて約30名もの女性を殺害した元死刑囚。髪を真ん中で分けた、黒髪で若い白人女性をターゲットにし、撲殺や絞殺といった手段で殺害。リリー・コリンズは、テッドの元恋人であるエリザベス・クレプファーを演じ、物語は彼女の視点を中心に描かれるという。日本での予告動画、公開日は未定。

▼彼氏ザック・エフロンとのデートルックも!▼
鬼カワ!リリー・コリンズの私服ファッションまとめ

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