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『驕らない』ってどんな人?特徴や好まれる点を知って自分も目指そう

2019/11/07

今回は美しい日本語の1つ『驕らない』について紹介します。また、驕らない人とはどのような人物像かご存知ですか? 驕らない人は尊敬や好意を集めます。驕らない人になるために驕らないの意味や特徴を捉えましょう。

驕らない(おごらない)とは?

『驕らない(おごらない)』という言葉を耳にしたことはありますか?

この『驕らない』という言葉ですが、コミュニケーションを円滑にしたり、人間関係を改善させたりするためにも知っておくとよい言葉でもあります。

意味について詳しく見ていきましょう。

まずは意味を読み取ろう

まず『驕り』とは得意になって思い上がったわがままなふるまいのことです。そして、驕らないとは、「鼻にかけない」「偉ぶらない」などで、慎み深く自分を抑えられる謙虚な姿勢を表現しています。

人から評価が高かったり、後輩や部下から好かれたりする人は驕らない人柄であることが多いでしょう。

好きな男性が好みのタイプを「素直な子」とする場合にも驕らない人を目指すのがおすすめです。

人間誰しもいいことがあると得意になったり、人に褒めてもらいたくなったりしがちですが驕らない人とはその虚栄心を自分でコントロールできる謙虚な人です。

使い方や名言もチェック

最近、驕らないという表現が良く知られるようになったきっかけとして女優の故・樹木希林さんの名言「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」が有名です。樹木希林さんのこの名言に心が軽くなった人もいるでしょう。

驕らないという言葉にはSNSの発展などにより、承認欲求や虚栄心にあふれた現代に一石を投じるような響きがあります。誰もが持っている、人からよく見られたい、褒められたりうらやましがられたりしたい欲は、人生をより良いものにするためにコントロールが必要なのかもしれません。

世界に誇る日本のブランド『無印良品』の元会長・松井忠三氏の言葉にはこのようなものがあります。

一番難しいのが驕らずだ。とくに仕事がうまくいき、出世の階段を上っていくと、だんだん我を忘れ、自慢話をするようになる。ところが、上から目線で話をする人に限って人気がなくなっていくもの。常に自分で警鐘を鳴らすようにしなければならない。 私はいい言葉を見つけるたびに、手帳に書きとめることにしている。そのひとつが、「焦らず、腐らず、驕らず」という言葉だ。たとえば同期の仲間が次々に課長になれば、どうしても焦る。しかし、焦ったところでどうしようもない。左遷や逆境に陥ったときには腐らないことが大事だ。

出典:『名言DB』松井忠三の名言 厳選集

それでは、驕らない生き方をするためにはどのようなことに気をつけていけばよいのでしょうか。

驕らない人の特徴は?

驕らない人を目指すには、まずは特徴を知ることです。自分に当てはまるところがあるか、足りないところはどこか考えてみましょう。

地位などで態度が変わらない

自分が高い地位や富を手に入れたときでも態度が変わらない人は、謙虚な人、驕らない人といわれます。

肩書きや経済的余裕で人や自分の価値を決めつけず、誰とでも目線を合わせて接することができる人いえます。そのため視野が広く、さまざまな価値観を取り入れることができるでしょう。

周りの人を気遣う

驕らない人は周りの人への気遣いを忘れません。自分が現在置かれている立場は、たくさんの人のサポートを受けた結果であると認識しているからでしょうか。

感謝を忘れず、周りの人の気持ちや立場を考えられる人といえます。その結果が更なるサポートや信頼といった形で返ってきて、ますます人に好かれたり盛り立てられたりするでしょう。

努力を怠らない

驕らない人は、自分を過信せず常に前を向いて努力が続けられる人です。人をさげすんだり、羨んだりせず、素直に自分に欠けているところを探すことができる人だともいえます。

謙虚なため「こうなったら偉い」「ここまで来たら十分」といったゴールを自分に設けていない人が多いです。そのため高みを目指して走り続けることができるともいえます。

驕らないためには?

驕らない人になるために日頃から心がけられることはあるでしょうか。順に見ていきましょう。

自分を客観視する努力を

素直で人を見下したり優越感を持ったりしない驕らない人を目指すには、常に自分を客観視する努力が必要です。

「素直に人の話が聞けているか」「自分に非はないか」「自慢話をしていないか」などつい見過ごしてしまいそうな自分の思考の癖をきちんと見つめるようにしましょう。

同時に、自分の良いところにも目を向けることが大切といえます。劣等感やコンプレックスは、いいことがあった時に一転して優越感や自己陶酔へと変貌しやすいからです。

また、大きな劣等感やコンプレックスのある時に謙虚な姿勢を続ける心の余裕はないでしょう。人と比べたり自分を責めたりする必要はありません。あるがままの自分を受け入れることが謙虚で素直な驕らない人への第一歩です。

些細なことにも感謝を忘れないで

驕らない人は周りを気遣える人だと言い換えられます。その気遣いは、周囲への感謝に裏打ちされているものでしょう。

どんなに孤独な人でも、まったく人のお世話にならず生きていくことはできません。今日のあなたがあるのは、誰かがあなたに手間や愛情をかけてくれたからです。

些細なことだったとしても感謝を忘れず、また言葉や態度に表すように心がけると驕りが消え、素直で謙虚な気持ちになるでしょう。

まとめ

今回は『驕らない』の意味や驕らない人について紹介してきました。

人は誰でも、いいことがあったり出世をしたりすると『驕り』が出やすくなります。驕る気持ちを、自分を客観視したり、周りへの感謝を持ったりすることでコントロールできるのが驕らない人です。

謙虚で素直な好ましい人物像なので憧れる人も多いでしょう。人間関係や人生に迷った時は驕らない人を心がけるとよいですね。

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