
トレーナーコーデの着こなし幅を広げておしゃれを網羅!お手本33選
シンプルなデザインでどんなコーデにも合わせやすい「トレーナー」は、カジュアルな雰囲気でコーデの外し役も担ってくれる。そんなトレーナー、MINE世代がコーデに取り入れるならどんな着こなしがおすすめ? 人気のネイビーやブラックを筆頭に、パープルやグリーンの色物もピックアップ。
トレーナーとスウェットの違いとは?

「トレーナー」と「スウェット」は、名前こそ違えど指しているアイテムは同じ。汗を吸い取るシャツということで「スウェットシャツ」と呼ばれていたけれど、「汗」を意味するとイメージがよくないということから、ファッションブランド「VAN」の社長が「トレーナー」と命名。ボクシングのトレーナーがよく着ていることから「トレーナー」となったそう。
更に「スウェット」は衣類の形だけではなく、素材に対しても使われることも。吸水性に優れ、汗を吸い取りやすい素材のことを総称して「スウェット素材」と呼ぶ。
「紺(ネイビー)」のトレーナーコーデ
スウェットとトレーナーの違いについて分かったら、お次は実際のコーディネート例をご紹介。まずは、MINE世代におすすめなネイビーカラーから。上品な色なので、大人が着こなすことでカジュアルミックスな印象に。
ストライプをつなぎ役としてON

リラックス感がありながらも、暗色で落ち着いた大人らしさが楽しめるトレーナーコーデ。間延びするネイビー×黒の配色には、ストライプシャツを覗かせてそれぞれを引き立てて。
白ロンTを重ねて今っぽく

ネイビートレーナーとベージュパンツのカジュアルスタイルには、白ロンTをチラ見せしてコーデの奥行きをプラス。ゆったりとしたシルエットなので、ボディバッグやキャップをプラスしてバランスを整えて。
ロゴ入りで遊び心プラス

モノトーンで上下をまとめたフェミニンカジュアルは、赤のロゴをポイントに遊び心をプラス。足元にはカラーリンクしたスニーカーを取り入れて、プレイフルに着こなして。
「黒」のトレーナーコーデ
ネイビーの次に、定番カラーの黒をご紹介。ベーシックカラーなので、どんなカラーにも合わせやすいのが魅力の一つ。さらに、カジュアルながらも大人らしさをキープしてくれるのも嬉しい。
フェミニンコーデを程よくカジュアルダウン

タイトスカートとレザーブーツのレディコンビには、黒のトレーナー合わせで肩肘張らないスタイルに。ハイネックやゆったり袖をチョイスして、大人らしさをキープ。
ステートメントスカートをデイリー仕様に

目を引くドット柄チュールスカートには、黒のトレーナー合わせでカジュアルダウン。裾は腰丈のものをチョイスしてボトムスにインさせないことで、リラックス感が漂う。ボリュームのある上下だからこそ、ヘアはすっきりまとめると美バランスに。
フリルを忍ばせてマンネリさせない

デニムと好相性なベーシック黒トレーナーには、首元からフリルを覗かせてマンネリを打破。シューズはフリルとリンクした白をチョイスして、全体のバランスを整えて。
「グレー」のトレーナーコーデ
グレーのトレーナーは、「ライトグレー」か「ダークグレー」という明瞭度の違いでもコーデの印象が変わってくる。あなたはどちらの色がお好み?
ライトグレーのトレーナー
▼タックイン×袖捲りで立体感を

ブルーデニムスカートには、黒よりもライトグレーを選ぶことで女性らしい柔らかさが生まれる。カジュアルな上下だから、トレーナーをタックイン&腕捲りのテクを使って立体フォルムをメイク。脚長効果も手に入り一石二鳥。
▼ブラウン小物になじませるように

小花柄スカートにブラウン系小物。女性らしい組み合わせには、柔らかなライトグレートレーナーが好相性。スニーカーとテイストをマッチさせて、フェミニンカジュアルをメイク。
ダークグレーのトレーナー
▼トーンをまとめつつメリハリを加える

ダークグレーとブラックでトーンを統一したスタイルには、白ロンTを重ねてメリハリアップ。少しの白を加えるだけで、コーデの立体感がぐっと増す。
▼オフホワイトボトムスでリラックス

ハンサムなダークグレートレーナーには、オフホワイトのデニムパンツとベージュスニーカー合わせでリラックス。明瞭度が違えど、どれも中間色なので統一感が生まれる。
「白・ベージュ」のトレーナーコーデ
女性らしい柔らかさをまとう「白・ベージュ」のトレーナー。コーデの印象を明るくしてくれたり優しく見せてくれるので、フェミニンにしたい時はこの色を選んでみて。
白のトレーナー
▼オーバーフォルムは白で女性らしく

ミニスカートを主役に、黒アイテムですっきりさせた下半身には、オーバーサイズの白トレーナーを合わせてメリハリをメイク。丸いフォルムを強調することで、女性らしさを付け足して。
▼秋こそライトカラーにトライ

暗色に偏りがちな秋スタイルには、白トレーナーをチョイスしてコーデをブライトアップ。優しいベージュボトムスを組み合わせて、まろやかスタイルをメイク。
ベージュのトレーナー
▼肌になじませて上品に

柔らかな素材が女性らしい柄スカートには、素肌に溶け込むベージュトレーナーを合わせて上品な印象に。小物も同じカラーで統一することで、おのずと大人らしさアップ。
▼白とつないで柔らかく

優しいライトベージュのトレーナーに、真っ白なワイドボトムスをつなげて軽やかなコーデを作って。大人らしさを呼び込むように、小物はコンパクトな黒まとめが◎。
▼黒に心地よさをもたらして

強い黒は、ライトベージュを組み合わせてレイドバックなムードを漂わせて。ルーズなシルエットも、上品な配色ならだらしなく見えない。
「パープル」のトレーナーコーデ
ベーシックカラーのトレーナーコーデをチェックしたら、次はカラートレーナーにチャレンジ。パープルのトレーナーなら、ピンクほど甘すぎず、ブルーほどボーイッシュになりすぎないちょうど良いバランスに。
無難に黒でまとめない

柄ボトムスを取り入れるときは、他のアイテムもモノトーンでまとめがち。マンネリさせないためにも、たまにはパープルなどカラーアイテムにチャレンジ。カジュアルなトレーナーのカジュアルだからこそ、コーデになじみあくまでもスカートを引き立たせてくれる。
パステルパープルでフレッシュに

黄身がかった明るいベージュには、パステルトーンのパープルが好相性。ブライトカラーで、印象がたちまちフレッシュに。黒小物を足して、程よく引き締め。
くすみパープルで大人顔

ロング丈のトレーナーは、ペールパープルを選べばおのずと大人に着地。ワイドパンツ合わせのルーズなシルエットは、ベルトのウエストマーク技でメリハリを強調。
「グリーン」のトレーナーコーデ
次に、グリーン系のトレーナーコーデをピックアップ。グリーンを選ぶ時は、ぱきっとしたものよりもちょっぴりくすんだペールトーンを選ぶのが大人らしく見せるコツ。
ペールグリーンで落ち着いた表情に

トレーナー×ワイドパンツのリラックスシルエットは、ペールグリーンやブラウンの落ち着いた配色で大人見えを狙って。白トートバッグを添えて、コーデに抜け感をON。
グリーンなら甘くなりすぎない

フェミニンな白地スカート×白ソックスの組み合わせも、グリーンのトレーナー合わせなら甘くなりすぎない。スカートの柄の色を拾って、小物は黒をチョイスするのがまとまりよくするコツ。
ライムグリーンで大人のカラースタイルを

柔らかなベージュクロシェスカートには、色なじみの良いライムグリーンのトレーナー合わせで大人のカラーコーデをメイク。体にフィットするサイズなら綺麗めな印象が保てる。
「大きめ」のトレーナーコーデ
ビッグサイズのトレーナーなら、カジュアル感よりも存在感が上回ってコーデのポイントになってくれる。パンツ、スカートそれぞれのお手本スタイルをチェック。
定番モノトーンはシルエットで勝負

定番のモノトーンストリートスタイルは、ややトゥーマッチなほどのビッグサイズトレーナーでマンネリさせないで。黒のバックパックを添えることで、全体のバランスがすっきり整う。
Yラインを作って美体型に

綺麗めなベージュタイトスカートには、あえてオーバーサイズのグレートレーナーを合わせることでコーデをカジュアルダウン。Yラインができるので、スタイルアップも叶う。
「ショート丈」のトレーナーコーデ
ショート丈のトレーナーを選べば、ボトムスとのバランス調整もしやすくなる。ショート丈を選ぶ時に意識したいシルエットや、着こなし術をお届け。
ショート丈はゆとりをもたせて今っぽいシルエットに

ショート丈かつジャストサイズだと、やや昔っぽい印象に。ドロップショルダーでルーズなシルエットを選ぶのが今っぽい。ボトムスにはシンプルなスキニーを合わせつつ、レオパード柄のバレエシューズをポイントにON。
ハリのあるボトムス合わせで力を抜きすぎない

一見カジュアルな装いも、ハリ感のあるボトムス合わせで程よい緊張感を作って。ライトグレー×ベージュの中間色同士を組み合わせて、統一感を意識。
ショート丈ならフレアスカートとも相性良し

肉厚なネイビーフレアスカートも、白のトレーナー合わせならお堅くなりすぎない。ショート丈を選ぶことで、上下のバランスもすっきり整う。
「春」にトレーナーを着るのはあり?
しっかりとした生地で、春には避けるべき? と思いがちなトレーナーは、吸水性に優れているので、機能面的には大いにあり。春に着こなす時には、トレーナーそのものの色選びや、合わせるアイテムに注意を向けてみて。
オフホワイトは陽気な春の気候にマッチ

明るいトーンを着たくなる春は、柔らかなオフホワイトのトレーナーで春の陽気を楽しんで。ビッグシルエットには、プリーツスカートで縦長効果作ればルーズになりすぎない。
爽やかブルーになじませるように

春らしいパステルブルーのスカートには、同系色のネイビートレーナーが好相性。下半身に柄があるので、トップスはコンパクトサイズでまとめるとgoodバランス。
半袖なら見た目にも涼しげ

季節感を意識して、半袖のトレーナーをチョイス。肉厚なトレーナーには、シアーなスカートを合わせて軽やかにシフト。
【番外編】トレーナーに合う髪型とは
トレーナーの着こなし術をマスターしたら、さらにおしゃれ感度を上げてくれるヘアアレンジを4つご紹介。コーデの雰囲気に合わせて、ヘアスタイルも変えてみて。
一つ結び

ヘアをすっきりまとめることでトレーナーがカジュアルになりすぎない。中でも低めのポニーテールにすることで、大人らしさも手に入る。
おだんご

ハツラツとしたイメージもあるトレーナーには、フレッシュなお団子ヘアでご機嫌ムードをアップ。この時、ちょっぴりルーズにまとめるのが今っぽくする秘訣。
キャップ

ストリートコーデとしても人気のトレーナーには、キャップがテイストにマッチ。他のアイテムと色味を合わせて全体のまとまりの良さを意識。
ニット帽

キャップ同様、ニット帽もトレーナーとの相性良し。ピアスを合わせることでカジュアルコーデに大人らしさが加わる。
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