FASHION

パリコレに潜入取材! エスカーダの2019秋冬ショーに込められた想いとは?

2019/04/11
PR エスカーダ・ジャパン

2月27日パリ6区のフランス学士院で行われた、エスカーダの2019秋冬のショー。今回MINEは、インフルエンサー3名とともに取材を決行。
新グローバル デザインダイレクターに就任し、3シーズン目を迎えるナイル・スローンのスペシャルインタビューとともにご紹介。

強く美しい女性に味方する、エスカーダという存在

1978年、マルガレッタと夫ヴォルフガング・レイによってドイツで設立されたブランド、「エスカーダ(ESCADA)」。マルガレッタはデザインを担当し、同時にモデル兼女優としても活動。一人の女性として自立しながら、美しく輝いていた姿は、今もエスカーダに脈々と受け継がれるブレない女性像の根源になっている。

今回のエスカーダ2019秋冬ショーでも表現された、“女性の強さ”。今季グローバル デザインダイレクターのナイル・スローンがインスパイアされたのは、1930年代に活躍した女優兼発明家のヘディ・ラマー。エスカーダへの想いと、今回のコレクションについて彼が以下のように語った。

「私にとっての“強い女性”とは、ありのままでいることを恐れない人。今回のコレクションには、そんな“強さ”を象徴するアイテムが多く見受けられると思います。それは、コレクション全体を通して、そのスピリットが浸透しているからです。
今回インスパイアされたのは、ヘディ・ラマーという素晴らしい女性です。アレクサンドラ・ディーン監督のドキュメンタリーを通して私は彼女のことを初めて知りました。ヘディは世界でもっとも美しい女性として知られていて、これはとても名誉なことではありますが、その美しさばかりが目立ってしまい、彼女が素晴らしい発明家で、BluetoothやWi-fiに必要な技術を見つけた事実はあまり知られていません。
私は、彼女が賢く強い女性で、かつ昔の人なのにも関わらず、現代的な感覚やストーリーを持っていることに魅力を感じています。そんな彼女の一面が今回発表された作品の中からも見つけられると思います。」

ヘディは女優としての活動に甘んじず、その知性を生かして発明家として活動。一つの肩書きに捉われずに、自由なマインドを持つ生き様は、現代の女性にも通ずるものがある。

今回のショーのオープニングで流れたのは、ヘディが女優として出演した映画の映像。その後、現代に一気にタイムスリップするかのようにFKA twigsの「Figure 8」が流れ、ランウェイに登場したモデルが纏っていたのは、Wi-fiのマークを幾何学模様のようにデフォルメしたプリント。

歴史に敬意を表しつつ、ファッションの力で、過去と現在をブリッジさせる。そして新たなアーカイブを作り、エスカーダの未来へと繋げていく。そのしなやかなアップデートは、ナイルによってパワーアップしているようにも感じる。

アイテム単体だけではなく、スタイリングにも“変化球”という形で新しい風を纏っているのが印象的だった。バロック調のフラワープリントのミニドレスに合わせた意外性のあるフューチャリスティックなサイハイブーツや、堅実なチェスターコートの上にレイヤードした軽快なダウンベスト……

ナイルが語るヘディの一面は、意外性のあるスタイリングや、デフォルメされたプリントに表れているようだ。
今回のコレクションのもう一つのテーマとして“アーカイブ”を挙げたナイル。
「私はエスカーダに入る前から、今までのアーカイブを念入りに見てきたので、もはやアーカイブは私の一部となりつつあります。今回のコレクションでは、過去のエスカーダの概念、強さやエレガンスを基に、現代の女性に馴染むようにアレンジしました。」

今回MINEと一緒にコレクションを取材したのは中瀬古ゆきな、大口智恵美、FUKIの3名。1日目はエスカーダのショーに圧倒され、2日目の展示会ではアイテムを間近で見て、実際に取り入れたくなるようなスタイリングのアイデアや、ディテールの美しさに、心を奪われていた彼女たち。

リアルさがありながら、ラグジュアリーブランドとしての圧倒的な美しさと品格があること。ナイルはそのためには職人の存在が重要だとも語った。
「ラグジュアリーと職人の技というのは親密な関係があります。すべてのアイテムに触れる手が、製品に大きな影響を与えるからです。私はエスカーダを通して、誰かの技術を世界中に届けることができることを楽しんでいるところもあります。彼らの美しいメッセージをエスカーダを通して発信し続ける責任があると思っています。」

Videographer:t.maenaka Coordinator : Yuko Takayanagi Editor:MINE

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