FILM

ミステリーから恋愛まで、女性が主役の新作映画3選

2018/06/16

6月後半は、女性が主人公の新作映画をご紹介。理想を追い求める女性の魂、その奥深くに迫るウディ・アレン待望の新作『女と男の観覧車』、小説が繋ぐ女性2人のスリリングな関係を描くミステリー『告白小説、その結末』、戦争状態でもたくましく生きる女性たちに胸を打たれる『ガザの美容室』の3本。あらゆる葛藤を抱えた女性たちに自身を投影して、ストーリーに浸りたい。

【6/23公開】女と男の観覧車

理想を追う女性の魂、その奥深くに迫るウディ・アレン待望の新作!

2018年6月23日(土)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

1950年代のコニーアイランドを舞台に、女と男の愛の欲望を描いた本作。
遊園地のレストランでウエイトレスとして働いている、元女優のジニー。自身の連れ子と回転木馬の操縦係を務める夫ハンプティとで、観覧車の見える安い部屋で暮らしている。しかし実は、ビーチの監視員のアルバイトをしているミッキーと不倫をしていた。
何も変わらない毎日に失望していたジニーは、ミッキーとの未来に夢をみていたが、ギャングと駆け落ちして音信不通となったハンプティの娘が現れたことにより、その計画もすべてが狂い出す。
輝く未来を望む情熱的な主人公ジニーを演じたのは、ケイト・ウィンスレット。『タイタニック』で、瞬く間にスターまで上り詰め、『愛を読む人』では主演女優賞にも輝いた本格派女優が、ついにウディ・アレン作品に初登場。ジニーと禁断の恋に陥るミッキー役には、歌手のジャスティン・ティンバーレイク、夫のハンプティ役にジム・ベルーシと、豪華な顔ぶれが脇を固める。

■スタッフ・キャスト
脚本・監督:ウディ・アレン
出演:ケイト・ウィンスレット、ジャスティン・ティンバーレイク、ジム・ベルーシ、ジュノー・テンプル
■配給:ロングライド

【6/23公開】告白小説、その結末

小説が繋ぐ女性2人のスリリングな関係とは

©2017 WY Productions, RP Productions, Mars Films, France 2 Cinéma, Monolith Films. All Rights Reserved

2018年6月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

自殺した母親との生活を小説にし、ベストセラーとなったものの、スランプに陥ってしまった作家デルフィーヌ。そんな彼女の前に現れたのは、デルフィーヌの大ファンだという女性、エル。献身的に支えてくれるエルに信頼を寄せ、ふたりは共同生活をスタートさせる。しかしデルフィーヌは、エルが時折みせるヒステリックな一面や不可解な言動に翻弄されていってしまう。そんな中、デルフィーヌはエルの壮絶な過去を知ることに。その話を小説にしようとするのだが、想像もできない悪夢のような結末が待ち受けていた。
『ローズマリーの赤ちゃん』『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』など半世紀に渡り多くの人を魅了し続けてきた鬼才・ロマン・ポランスキー監督が、『毛皮のヴィーナス』以来4年ぶりに手がけた監督作品として注目されている。

監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロマン・ポランスキー
出演:エマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーン

【6/23公開】ガザの美容室

戦争状態でもたくましく生きる女性たちに胸を打たれる

2018年6月23日(土)より、アップリンク渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開

ガザ出身の双子、タルザン&アラブ・ナサール監督の長編デビュー作で、2015年のカンヌ国際映画祭批評家週間でワールドプレミア上映された。
舞台は、パレスチナ自治区ガザ。クリスティンは、そこで小さな美容室を経営している。そこには、恋人がマフィアの一員であるアシスタントのウィダト、離婚調停中のエフィティカールや、敬虔なムスリムで髪を切ったことのないゼイナブなどの個性豊かな女性たちが集い、それぞれ会話を楽しんでいた。あるとき、通りの向こうで銃声が響き渡り、瞬く間に美容室は戦火のなかに取り残されてしまう。
彼女たちはそんな極限状態のなかでも、おしゃれをし、メイクをし、たわいない会話を楽しむことで、戦争に抵抗しようとするが……。

監督・脚本:タルザン&アラブ・ナサール
出演:ヒアム・アッバス、マイサ・アブドゥ・エルハディ、マナル・アワド、ダイナ・シバー、ミルナ ・ サカラ、ヴィクトリア ・ バリツカほか

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