FILM

出会いと別れの季節にみたい映画3選『フェリーニに恋して』『スローガン』『BPM ビート・パー・ミニット』

2018/03/15

3月前半に公開される話題の最新映画をピックアップ!ファッションアイコンとして語り継がれるジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブールのロマンスを描いた『スローガン』、生きたいと強く願い、愛と人生をかけて戦った若者たちの実話から生まれた『BPM ビート・パー・ミニット』、一歩踏み出す勇気を手に入れた女性の物語『フェリーニに恋して』の3本。出会いと別れの季節に観たいハートフルな映画から春をスタートさせてみませんか?

【3/24公開】スローガン

1964年の大ヒット映画をリバイバル上映!

40歳のCMディレクターのピエールは、ヴェニスの映画祭でグランプリを獲得し、鬼才として名声を博していた。あるとき彼は、エヴァリーヌという名の美女にエレベーターで出会い、一目惚れ。たちまち深い関係になった二人だったが、ピエールには妊娠中の妻が、エヴァリーヌは3年を共に過ごしている恋人がいるのだった。紆余曲折あったものの、ピエールは妻と離婚することに。この離婚を機に、ピエールとエヴァリーヌはパリで愛の生活をスタートする。

1969年、セルジュ・ゲンスブールとジェーン・バーキンが共演し、2人が恋人同士になるきっかけとなった本作。鬼才のCMディレクター、ピエールにセルジュ、エヴァリーヌをバーキンが演じた。社会が革命に翻される時代、運命の恋に落ちた2人の時を超えた伝説を、映画製作から50年の時を経てリバイバル上映!

【3/24公開】BPM ビート・パー・ミニット

愛と人生をかけて戦った若者たちの実話

1990年代のパリ、エイズが発生してから10年、その脅威が猛威を振るい、誤った知識などが横行する中、政府も製薬会社もだんまりを決め込んでいた。状況を打破するため、活動団体「ACT UP-Paris」のメンバーたちは、エイズ患者やHIV感染者への差別に対して抗議活動を続けてきた。そんななか、新メンバーとして加わったナタンと、団体の中心メンバーであるショーンは恋に落ちる。ショーンはHIVに感染してしまっており、次第にその症状は顕在化していく……。

前作の『イースタン・ボーイズ』が高く評価されたカンピヨ監督の新作として話題となった本作。監督自身が元ACT UP-Parisのメンバーであり、実体験を元にストーリーを構築した。それだけに、パリの様子や当時の空気感などがスクリーンに再現されている。9ヶ月
かけてオーディションを行うほどにこだわった、それぞれのキャラクターにぴったりのキャスト陣も本作の見所。

【3/17公開】フェリーニに恋して

イタリアの都市と、フェリーニが織りなす魅惑の世界

働いたことも、男の子とキスしたことも、親友を持ったこともない20歳のルーシーは、ただ1人の理解者である母親クレアに守られて育ってきた。クレアは、娘を守るために自分が末期の病であることすらも隠していた……。
あるとき「母に何かが起きている」と気がついたルーシーは、早く自立した大人にならなくてはと、就職面接を受けにゆく。その道中で目にした劇場に、ルーシーは誘われるように足を運んでしまう。そこでフェリーニの映画を観たルーシーは、瞬く間に心を奪われる。居ても立っても居られず、フェリーニを探しにイタリアへと旅立つが……。

イタリア映画界の巨匠、フェデリコ・フェリーニの作品に魅せられた少女が、憧れのフェリーニを求めてローマ、ヴェネチア、ヴェローナを舞台に旅をする。イタリアの美しい都市とフェリーニが織りなす魅惑の世界、そして、フェリーニファンにはたまらない、フェリーニ16作品の名場面のオマージュは見逃せない。

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