
50年代ファッションを真似したい!コーデのポイントをご紹介
ウェストがきゅっとしまってスカートがふんわり広がっている、今の「かわいい」が形成された50年代ファッション。50年代は私たちのかわいいの原点なんです!そんな「50年代のファッション」を今回はお届け。「レトロファッションは難しい・・・」と思う方でも手軽に真似できるスタイリングでおしゃれをさらに楽しんで。
50年代ファッションの舞台はアメリカ
戦争が終わりを迎え人々の心が解放され明るくなっていったのを映すかのように、ファッションも華やかになっていきました。50年代はオードリー・ヘップバーンやマリリン・モンローなどハリウッド女優たちがファッションのアイコンとなり、多くの女性が彼女たちの作中のファッションを真似をした時代。また、クリスチャン・ディオールが発表した「ニュールック」は世界を席巻し50年代ファッションを代表とするスタイルとなりました。
50年代ファッションを代表する4人の女優・デザイナー
オードリー・ヘップバーン
「ローマの休日」や「ティファニーで朝食を」などに出演した、現在でもその人気は揺るがない女優”オードリー・ヘップバーン”。オードリーは50年代のファッションアイコンでもあり、彼女が身に着けたスカーフやフラットシューズは多くの女性のファッションに影響を与えました。また、映画「麗しのサブリナ」で着用したハイウエストでタイトなパンツは「サブリナパンツ」と名付けられ世界中で流行しました。
マリリン・モンロー
「ナイアガラ」や「紳士は金髪がお好き」などに出演した、50年代を代表するセックスシンボルの女優”マリリン・モンロー”。グラマラスでセクシーな彼女のスタイルは女性だけでなく多くの男性を魅了しました。一方でカジュアルでヘルシーなファッションを多くの女性が注目していました。
グレース・ケリー
「裏窓」や「泥棒金」などに出演した、アメリカを代表する大女優で後にモナコ王妃となったシンデレラガール”グレース・ケリー”。彼女のエレガンスな美しさは「クールビューティー」と称賛され、世界中が彼女に魅せられました。上品でシックなファッションに憧れて真似をする女性たちが後を絶たちませんでした。
クリスチャン・ディオール
現在も世界中の女性に愛されている「Dior」の創設者であるファッションデザイナー”クリスチャン・ディオール”。1947年に彼が発表したファッションシルエット「ニュールック」は世界中で大流行し、50年代ファッションを代表するスタイルとなりました。
50年代ファッションの代名詞「ニュールック」スタイル
「ニュールック」とはどんなスタイル?
「ニュールック」とは、丸みのある肩と胸、くびれたウエスト、裾がふんわりと広がった丈が長めのスカートが特徴のフェミニンライクなシルエットのこと。女性らしい優しいラインが特徴的で世界中で大流行しました。
おススメのニュールックコーデ
▼ベージュのシャツワンピース

ヌーディーなベージュのワントーンでまとめたコーデ。ベルトで引き締まったウエストやトーンの違う小物を組み合わせることでコーデの中にリズムを作って。
▼ネイビーのシャツワンピース

丸みのあるバルーン袖に裾のレースで可愛らしさを演出する一方、落ち着きのあるネイビーで大人っぽさをキープ。カジュアルなカゴバックを組み合わせることできっちりさせすぎない大人の抜け感アレンジが正解。
▼エメラルドグリーンのワンピース
