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花粉症は「水毒」! 水出し生活で鼻も心もスッキリ

2019/04/12

花粉症を持っている人には、なんとも辛いこの季節。なんとか症状を和らげたい!という人におすすめするのが、温活のメソッドのひとつである“水出し生活”。

じつは、体に水が溜まることで悪化すると言われている花粉症。効率的に水を排出し、症状を和らげる方法を教えてくれたのは、「温活カレンダー」の監修・石原新菜先生。身近なドラッグストア&スーパーで購入できる商品で、手軽に取り入れられるテクニックをチェック!

温活メソッドのひとつ「水出し生活」で、花粉症のツラ〜い症状を軽減!

3〜4月の春に多くの人を悩ませるのが、花粉症。今年は例年よりも花粉量が多いと言われており、すでに辛い症状に悩まされている人も多いのでは? 温活には漢方を用いることも多いのですが、漢方医学では、花粉症を含むアレルギー性疾患の悪化の原因を「水毒」と考えます。

「水毒」は別名「水滞」とも言い、その名の通り、からだの中で水分がうまく巡らず、余分な水が溜まることから生じる不調を表します。花粉症による鼻水や痰は、それらの水を無理やり排出するための現象と言われており、さらにむくみや頭痛なども、水の巡りの悪さが原因だとか。

そのため花粉症の人はこの季節、水の摂りすぎは厳禁。また発汗しにくい季節は水がどんどん蓄積することで体が冷えるので、積極的に水を排出する必要があります。そんなときにおすすめなのが、漢方と小豆!

漢方の力で効率的にデトックス!

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ベストは運動による発汗ですが、花粉症の時期に外でランニングを行うのは無理ですよね。そこで取り入れたいのは、天然由来の薬・漢方。抗アレルギー作用に加え、水をめぐらせ、気の逆流を改善する作用が期待できる漢方薬が、「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」です。

「小青竜湯」はメジャーな漢方薬のひとつで、ドラッグストアなどで手軽に購入することができます。ちなみに漢方は西洋薬と違い、食前に摂取する方が効果的。これは、腸内細菌が食事に含まれる糖でお腹いっぱいになってしまうと、漢方薬に含まれる糖を摂取しなくなってしまうためです。

漢方薬の摂取期間は、症状の重さによって調整しましょう。軽くなったな、と思ったら量を減らし、もしまたぶり返すようでしたら、花粉の時期は続けて摂取しても良いでしょう。

まだ花粉症でない人も、日常的に水分を排出することで、発症を防ぐことができますよ! 対策として取り入れるならば、抗アレルギー作用のない「苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)」などがおすすめです。

喉が乾いたら、「あずき茶」を!

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水分の摂取は極力抑えたいものですが、この季節は乾燥するので、どうしても喉が乾いてしまう。そんなときにオススメするのが「あずき茶」です。あずきは利尿作用のある成分“サポニン”を豊富に含み、体内の水分を排出してくれる効果がバツグン!

市販のものでもOKですが、自宅でも簡単に手作りすることができます。

<用意するもの>
あずき……50g
水……3カップ
塩……適量
はちみつ……適量

<作り方>
①あずきと水を鍋に入れて火にかける。
②煮立ったら弱火にし、30分ほど煮込む。
③塩&はちみつをお好みで投入し、味を調整すれば完成!

毎日作るのが面倒な場合は、多めに作っておいて、耐熱ガラスのポットなどに保管しておくと便利。タンブラーに入れて出社して、オフィスでも水出しを心がけましょう。

上記で紹介したの水出し方法に加えて、半身浴や岩盤浴、サウナ入浴を取り入れると、効果が倍増。続ければ、花粉症の症状を軽減できるだけでなく、むくみや頭痛の解消にも! 花粉が舞う季節だけでなく、日常的に取り入れることで、その他のアレルギー発症を免れますよ。

PROFILE:石原新菜

イシハラクリニック副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と、幅広く活躍中。著書に『やせる、不調が消える 読む「冷えとり」(主婦の友社)、『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(王様文庫)などがある。

Illustration:Youmi Chen Photo : Yuki Kato Editor : Ayano Nakanishi

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