LIFE STYLE

なんだか調子が悪い…ってもしかしたら「寒暖差アレルギー」かも⁉︎

2019/02/22

20〜30代女性が抱える“体の不調”に多い、むくみや生理不順、偏頭痛、不眠、便秘、肌荒れ……。じつはそれ、“冷え”が原因かも!? みんなが抱えているから「仕方ない」と諦めがちだけど、治せるに越したことはない!

「体調の悩みのほとんどは、温活で解決できます!」と宣言するのが、メディアでひっぱりだこの美人女医、石原新菜先生。温活で10キロのダイエットを成功させ、生理不順など様々な不調を治してきた自身の経験と研究をもとに、日々の生活に取り入れたいアイデアをレクチャー。季節や気温の変化によって生じる不調&解決策を、毎月のカレンダー形式で配信。1年を通して実践して、お悩みゼロのヘルシーボディをゲット!

2月に気をつけるべきは「寒暖差アレルギー」!

「寒暖差アレルギー」という言葉をご存知でしょうか? あまり知られていませんが、その名の通り、寒暖差によって引き起こされるアレルギー症状のこと。医学的には「血管運動性鼻炎」と診断されることもあり、主な症状は
・鼻水や鼻づまりによる、鼻のムズムズ
・くしゃみ
・食欲減退や胃腸の不振
・じんましん
・イライラ
など。症状が似ているため、ほとんどの人が「ただの風邪かも」と思いがち。しかし風邪薬を飲んでも3日以上症状が続いたり、まったく治らないという場合は、アレルギーを疑って良いかも。

そんな「寒暖差アレルギー」を招くサイクルは、

寒暖差が激しい日が続く

血管の収縮が気温変化に追いつけなくなる

自律神経が誤作動を起こす

体に不調が起きる

というもの。花粉症など一般的なアレルギーとは違ってアレルゲンやウイルスは関係ないので、現状効果的な薬ななく、対処治療が必要に。症状による憂鬱な日々を避けるためにも、しっかりと体を温め、体感温度の変動を最小限に抑えましょう!

じつは家の中の気温差が盲点!

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外出時には厚着をしていても、家に帰った途端、薄着になっていませんか? 暖房で温まっているリビングや寝室と、冷え切った廊下やトイレの寒暖差が、じつは盲点! 寒さに触れる時間は短くとも、体はばっちり影響を受けています。

とはいえ、室内でいちいちジャケットを羽織るのは面倒ですよね。そんなときに活用できるのが、マスク。冷えを敏感に察知する毛細血管が密集している鼻や口をカバーすることで、寒暖差のインパクトを最小限に抑えることができます。

また自分の息に含まれる熱がマスク内にこもり、顔全体を暖めてくれるのもポイント。トイレに入る前にさっとマスクを付けるもよし、家にいる間中マスクを付けておくもよし。もちろん、ソックスやスリッパを常に身に付けることも、お忘れなく!

筋肉量をアップして、基礎代謝を上げる!

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寒暖差アレルギーを発症する女性の多くに共通しているのが、筋肉量の少なさ。連載を通して説明してきた通り、筋肉量が少ないと基礎代謝が下がり、自動的に冷えを招きます。

筋肉をつけるためには、運動が必要不可欠。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を週3回以上行なうのが最も効果的ですが、「寒くて無理!」という人は、自宅で簡単に実践できるスクワットや腹筋などの無酸素運動でもOK。ちなみにそれらを両方組み合わせると、さらなる効果を期待できます!

たんぱく質やビタミン、ミネラル豊富な食事を

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日々の食事も、体を温めるものをチョイスすることが重要。とくに注意して摂りたいのが、基礎代謝を上げるエネルギーのもと、たんぱく質。良質なたんぱく質を摂れる食材の代表が
・ 牛肉、豚肉、鶏肉
・ サバ、鮭、サンマ、ウナギ
・ 卵
・ 大豆製品(納豆、豆腐、豆乳など)
など。魚や卵、大豆製品は低カロリーなので、ダイエット中でも安心して摂取できますよ。

また疲労回復を促すビタミンやミネラルが含まれた食材を併せて取り入れれば、免疫力がさらに上昇。これまでも紹介してきたりんご&人参のスムージーやしょうが紅茶に加え、以下の食材を積極的に食べましょう。

●ビタミンが豊富な食材の一例
・プルーン
・アセロラ
・ケール
・グアバ
・赤ピーマン
・唐辛子
・にんにく

●ミネラルが豊富な食材の一例
・海藻類
・ほうれん草
・アーモンド
・モロヘイヤ
・小松菜
・ごま

免疫力がアップすれば、この時期から始まる花粉症の症状も軽減されるはず。普段の生活をほんの少し変えるだけで生活がグッと楽になるので、実践しない手はありません!

PROFILE:石原新菜

イシハラクリニック副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と、幅広く活躍中。著書に『やせる、不調が消える 読む「冷えとり」(主婦の友社)、『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(王様文庫)などがある。

▶︎石原先生のオンラインサロン

Illustration:Youmi Chen Photo : Yuki Kato Editor : Ayano Nakanishi

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