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冷えにはプチ断食が効果的!? 手軽に手早く体質リセットしよう

2019/01/26

20〜30代女性が抱える“体の不調”に多い、むくみや生理不順、偏頭痛、不眠、便秘、肌荒れ……。じつはそれ、“冷え”が原因かも!? みんなが抱えているから「仕方ない」と諦めがちだけど、治せるに越したことはない!

「体調の悩みのほとんどは、温活で解決できます!」と宣言するのが、メディアでひっぱりだこの美人女医、石原新菜先生。温活で10キロのダイエットを成功させ、生理不順など様々な不調を治してきた自身の経験と研究をもとに、日々の生活に取り入れたいアイデアをレクチャー。季節や気温の変化によって生じる不調&解決策を、毎月のカレンダー形式で配信。1年を通して実践して、お悩みゼロのヘルシーボディをゲット!

食べ過ぎはカラダを冷やす原因に!

前回は“発熱ボディ”を効果的につくるための運動法を伝授しましたが、なかには「どうしても運動は苦手!」という人もいるはず。そんな人のために今回は、食事面でのアプローチ方法をご紹介します。

忘年会にお正月、新年会などのイベントは、食事がつきもの。たくさん食べる生活を続けているとそれが習慣になり、食べ過ぎの状態がデフォルトになってしまいがち。食べ過ぎると、消化吸収のために血液が胃腸に集中します。すると老廃物を排出する臓器に血液が流れにくくなる→血液がよどみ、結果、カラダが冷えてしまうのです。

食べ過ぎによる負のループを阻止するためにも、1月は意思を持って“食べ方改革”をしましょう。腹八分目の食生活に慣れれば自然と食べる量が減り、血液のめぐりが良くなることで、代謝もアップ。これだけでも十分効果がありますが、運動と組み合わせれば、効果は倍増! 激太りに悩んでいるなら、今すぐ取り入れるべし。

まずは“プチ断食”で、食べ過ぎ生活を一気にリセット!

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「1日3食=健康的」という定説を信じている人が多いですが、じつはこれ、栄養価の高い食事を摂っている現代では、食べ過ぎなんです。そこにお酒や高カロリーな宴会食が加わる年末年始は、カラダにとって悲劇以外の何ものでもありません。そんなときは思い切って断食して、胃腸をリセットしましょう。

胃腸を休ませることの効果には、

・自然治癒力が高まる
・デトックスされる
・頭が冴える
・安眠度がアップ

などが挙げられます。本来の断食は1週間行ないますが、1日、もしくは半日でも効果は絶大。仕事の食事会が詰まっている人も、半日なら手軽に取り入れることができますよね!

断食で気をつけなければいけないのが、水分不足。水分はこまめに摂りつつ、余裕があれば、にんじん&りんごをジューサーにかけて作る自家製ジュースを。空腹を満たしてくれるだけでなく、代謝や免疫の上昇をさらに高めてくれますよ。

また大切なのが、断食後の食事。終わった開放感からいきなりたくさん食べると、せっかくリセットされた胃腸がもとどおりに。重湯やおかゆで胃を慣らしながら、ゆっくり時間をかけて、平常に戻してゆきましょう。

2019年からはじめたい! 朝ジュース生活

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1日3食が食べ過ぎなのと同じように、「朝食は欠かしていけない」という考えも、これまた間違い。断食がデトックス効果をもたらす通り、カラダの老廃物を出すには、空腹の時間を確保することが大切です。とくに朝は体内の不要なものを排出する時間なので、食べ過ぎは避けたほうが賢明。

だからといって、何も食べるな!と言っているわけではありません(笑)。私が朝食代わりにオススメしているのが、断食パートでも出てきた「にんじん&りんごジュース」。こちらはビタミン、ミネラル、糖分をバランスよく、さらに効率よく取り入れられるスペシャルレシピで、私も長年、毎朝続けています!

●にんじん&りんごジュースのレシピ
<材料>
・にんじん 2本
・りんご 1個
・しょうが ひとかけ(みじん切り)

<作り方>
材料をジューサーにかけるだけ!

前の晩に材料をカットする作業を済ませておけば、ものの10秒で完成しますよ♪ そのほかのランチやディナーも、特別な予定がない限り、消化の良いものや和食を中心に選ぶと、より一層、体質が改善されるはず。

おやつは我慢せずに、色の濃いものを選ぼう

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小腹がすくと、つい、甘いお菓子に手を伸ばしたくなりますよね。デイリーのおやつも、カラダをあたためる作用のあるものを選べば、ストレスなく冷え対策が可能になります! その判断材料となるのが、色の濃さ。

●色の濃いおやつ
・黒糖&黒あめ
・プルーン
・レーズン
・チョコレート(ハイカカオのものが◎)
・ココア

など。ミネラルやビタミンが豊富で、腹持ちの良さが共通しています。また血糖値が急速に上がるので、空腹時に生じるドカ食いを抑えられるのもポイント高め。

対して控えるべきは、

・シュークリーム
・ケーキ
・アイス

など、白くふわふわとしたおやつ。これらの洋菓子は小麦粉や牛乳、白砂糖など、カラダを冷やす食材が原料だからです。友人とのスイーツタイムも、なるべく和菓子を選ぶことを心がけて。

運動と同様に、食事制限も、ストイックになり過ぎないのが、長く続けるための秘訣。洋菓子は絶対に食べちゃいけない、毎日ジュースを作らなければいけない、とカチカチに決めつけてしまうと、苦痛になってしまいます。友人との食事は気にせず好きなものを食べつつ、翌日はプチ断食で調節するなど、自分らしいやり方で取り入れてみてくださいね。

PROFILE:石原新菜

イシハラクリニック副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と、幅広く活躍中。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)、『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(王様文庫)などが。

Illustration:Youmi Chen,Photo : Yuki Kato,Editor : Ayano Nakanishi

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