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ワンコインからできる!資産運用デビューのコツ

2019/01/01

冬のボーナス何に使おうかな?そう考えている方も多いと思います。
欲しかった大型家電や帰省費用に使いますか?それとも家計赤字の補てんに大半が消えてしまいそう?なかには先取り貯蓄をしたうえで、その残りを使うと決めいている人も。
さて、今年のあなたはどうしますか?

ボーナスは「使う」ものではなく「貯める」ものになった!?

ある調査によると、冬ボーナスで「貯金・預金」すると答えた割合はここ5年ずっと1位をキープしているそうです。※1
さらに、ボーナス支給額の半分以上を「貯金・預金」したいと答えた人が過半数とのこと。節約志向の高いポイントサイト会員へのアンケート調査だということを間引いても驚きの結果です。ボーナスはもはや“使う”ものではなく“貯める”ものなのかもしれません。

とは言え、ATM時間外手数料を払ったら利息が吹き飛ぶような低金利時代です。
預金口座にボーナスを寝かせておくよりは、運用して少しでも増やせれば……と考える人もいると思います。

資産運用をスタートするには、ある程度まとまったお金が必要です。そういう意味でも、ボーナスの一部を一定期間運用に回す余裕があるのなら、この冬から運用を始めてみるのも一案です。

初めての資産運用で守りたい3つのこと

資産運用と聞くと敷居が高いと思われがちですが、それほど怖がる必要はありません。
ただし、運用をこれからはじめる初心者の方は、最低限以下の3つは守るべきと考えます。

(1)しばらく寝かしておけるお金で運用する

たとえば、来年大学に入るお子さんがいるタイミングで運用をはじめようとする人はいないと思います。
すぐに使うお金ではなく、多少の運用の失敗を見越して、少なくとも5年程度は寝かしておけるお金で運用を行うようにしてください。

(2)仕組みのよく分からない商品には手を出さない

外貨建ての保険商品のように為替によって、実質的な利益が決まる商品があります。なかには日経平均株価がある値を超えると運用期間が変わったりするような複雑なルールに基づく金融商品もあります。

でも、初心者のあなたがそうしたものにお金を預けるとしたら、それは投資ではなく、投機に等しいと思います。目先の金利につられて、なんとなく買ってしまってはいけません。

(3)まとめて一度に購入しない

株式や投資信託は、その時々で価格が変動します。預貯金とは異なり元本割れの可能性があります。ボーナスではじめるにしても、複数回に分けてタイミングをずらすほうが高値掴みを避けられます。10万円を運用に使えるのであれば、5万円を2回に分けて購入するなど可能な限り分けて購入しましょう。

いちいち買い注文を出すのはたいへんなので、次項のコツコツ投資(積立投資)がおすすめです。

コツコツ投資で時間を味方につけた投資をしよう

株式や投資信託は、当然ですが、その時々で価格が変動します。預貯金とは異なり元本割れの可能性があります。その点、毎月一定日に定額で同じ商品を買う“コツコツ投資(積立投資)”であれば、時間分散の効果により高値で金融商品を買ってしまう可能性はだいぶ下がります。

また、ネット証券などではワンコイン500円から毎月積み立てができるものもあります。運用の練習として気軽な気持ちで初めてみて実地で金融知識を深める手もあります。

投資額やスタイルが決まると次に難しいのは商品選びですよね。
初心者の場合、内容がわからないので誰かの意見を参考に商品選びをしがちですが、それでは値が下がったときにすぐ売りたくなる、自分を責めてしまう原因につながります。

たとえば自分がよく買う商品を作っている会社やよく知る業界に関連した株式をいくつか積立投資で買ってみるなど、分かりやすい商品を小さな単位で買っていくことをおすすめします。

また長く運用していくのであれば、運用にかかるコストは厳しくチェックしましょう!
購入や売買にかかる手数料や運用中の手数料、売却して譲渡益が出た場合には税金もかかります。コストが小さいほど手取りの利益は増えます。
小さな金額も積もり積もれば大きな差に。運用コストを絶えず意識した商品選びを心がけてください。

小さく何度も投資してリスク分散する。そしてわかりやすくシンプルな商品、コストが小さな商品を人任せにせず選んでいくことで、少なくとも経験値は確実に積み上がります。
小さな一歩でいいのです、行動を今起こすことで将来が変わるかもしれません。

参考
※1 第31回 Ponta消費意識調査 2018年10月
https://www.loyalty.co.jp/news/2018/2018103001

Editor:海老原政子(ファイナンシャルプランナー)

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