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再婚で結婚式はしない…?結婚式を挙げるメリットとおすすめの結婚式スタイルを紹介

再婚で結婚式をしないカップルが多い理由は?

厚生労働省のアンケートによると、どちらか一方または両方が再婚の割合は26.8%(2015年)と、近年、再婚カップルは増加傾向にあります。しかし、そのうち結婚式を挙げたカップルは44.7%(2016年)。 つまり再婚カップルの半分以上ものカップルが「挙式を挙げない」と選択したことになります。
なぜ結婚式を挙げない再婚カップルが多いのでしょうか。

【1】ゲストにお金がまたかかってしまうと思われそう

一度ご祝儀をもらったのにまたもらうことになるとゲストの負担が増えてしまうのではないか、と不安に思うことが、結婚式を挙げない理由の一つになっています。たしかに、再婚しても呼びたいゲストは前回の結婚式とほぼ変わらない場合もあり、申し訳ないと思ってしまう気持ちも理解できます。

【2】ゲストに対して親族に気を遣わせてしまう

一回目の結婚式と同じゲストを招待する場合、親族が気を遣ってしまいそうで申し訳ないという意見も目立ちました。再婚の場合、親族は一回目に招待されたゲストの方たちに必要以上に気を遣ってしまうかもしれません。
そのため親族やゲストに対して気遣う姿勢をみせて、結婚式に参加してもらうことへの感謝の気持ちが伝わるようにしましょう。お互いが気持ちよく結婚式の時間を過ごせるようにご祝儀を辞退するなど、気を使わせないような工夫を考えてみて。出席者全員がハッピーに過ごせる結婚式を企画しましょう。

再婚でも結婚式を挙げるメリット3つ

再婚だからこその結婚式を挙げるメリットについて考えていきましょう。

【1】どちらかが初婚の場合は相手や親への配慮として

一方が初婚であれば結婚式は挙げた方が良いことがあります。
特に女性側が初婚の場合、初婚カップルと同じような盛大で華やかな結婚式がおすすめです。女性ならウエディングドレスを着たいと憧れを抱いている人は多いもの。また両親だって「娘の花嫁姿がみたい」と思っていることがあります。本人や親が「結婚式はしなくていい」と言っていても、再婚のパートナーに気を遣っているだけのこともあります。たとえ夫婦二人がそこまで結婚式をしたいと思っていなくても、両親の意見も聞いておくと良いでしょう。
特に初婚側の両親の意向にはできるだけ沿うようにしましょう。結婚式を挙げたいという本人や家族の気持ちを汲み取ろうという姿勢が、相手の両親に好印象を持ってもらえる要素にもなります。

【2】心配や迷惑をかけた人への恩返しになる

一回目の結婚・離婚を経て、親戚や友人たちは心配してくれていることでしょう。今回再婚するにあたって新しいパートナーと素敵な家庭を築いていくことを報告し、心配をかけたことによる謝罪や感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
結婚式を挙げることで、どんな人を選んだのかみんなにお披露目できるのもメリットの一つ。素敵な相手を見つけたことに自信を持って、結婚式でお披露目しましょう。

【3】子供がいる場合は家族の思い出作りになる

既に子供がいる場合、子供もドレスアップしてみんなの結婚式にできます。親子でケーキカットしたり、フラワーガールやリングボーイをしてもらって、親子で思いっきり楽しめるような「家族の思い出」にしてしまうのも良いでしょう。
結婚式は夫婦だけでなく、子供にとっても一生の思い出になります。結婚式を挙げたことで結婚したという実感がわくのは、夫婦二人だけではないかもしれません。素敵な思い出作りを、家族全員で楽しみましょう。

再婚で結婚式を挙げる場合のおすすめスタイル3選

再婚カップルにおすすめの結婚式スタイルをあつめました。

【1】一回目の結婚式とはガラリとイメージを変える

ゲストに同じ人を迎える場合は全く違うイメージの式にすることで、前回の結婚式を思い出すことなく楽しく過ごせます。
最初の結婚式で盛大な結婚式を挙げたのであればカジュアルなパーティーにしたり、逆に一回目にお金が掛けられなかった場合は盛大にするなど、一回目の結婚式ではできなかったスタイルを楽しみましょう。
ウエディングドレスを変えるだけでも印象はかなり変わります。素材や形、色などを変えることによってイメージを大きく変えることができます。最近ではさまざまなドレスが登場していて、一回目の結婚式のときより選択肢だって豊富になっていることでしょう。年齢を重ねたからこそ、上品な大人ドレスも似合うはず。

【2】リゾート婚で家族水入らずの旅行も兼ねる

アットホームなリゾート婚もおすすめです。一昔前は、結婚式といえば挙式や披露宴などしっかりとしたイメージでしたが、最近では旅行もかねてのリゾート婚も人気だそうです。家族だけの少人数にすることで費用も節約できますし、あくまでも旅行も兼ねているため、会社の同僚など一回目とゲストを招待する必要もありません。気を遣わずに開放感あふれる結婚式をあげることができます。子供たちも喜んで参加してくれそうです。
最近は格安航空会社(LCC)の充実によって、より気軽にリゾート地に行けるようになったこともリゾート婚が増加している理由です。せっかくの機会なので、家族水入らずの旅行を思いっきり楽しんで。

【3】二人だけの結婚式なら気兼ねなくできる

どうしてもゲストや親族に迷惑になるかもしれないと考えてしまうカップルは、二人だけの結婚式でも良いでしょう。ご祝儀やゲスト、日程のことなど他の誰の意見も気にせずに、結婚式を挙げることができます。
また、30代や40代で再婚する大人カップルは「盛大な結婚式やかわいいウエディングドレスを着るのはちょっと…」という意見も多いようです。二人だけの挙式はそんなカップルにもおすすめ。準備期間が短くてすむので忙しい人にも向いていて、プラン次第では費用を抑えることもできます。
ウエディングドレスも挙式もシンプルに、二人だけの特別な時間を過ごしてください。

再婚におけるご祝儀にまつわる悩みはこれで解決!

お金のことは周囲とのトラブルになりやすい大切な問題。再婚カップルが結婚式を挙げる場合のご祝儀にまつわるよくある悩みを、解決法と合わせて確認しておきましょう。

招待状にご祝儀は辞退いたしますと添えておく

再婚だから二回目のご祝儀を受け取るのが申し訳ないと悩むようなら、あらかじめ招待状に「ご祝儀は辞退いたします」と一言添えておくのが一番スムーズな方法。招待する側もされる側もご祝儀の迷いや悩みがなくなります。しかしはっきり断ってもご祝儀を持って来てくれる場合は、断り続けるのも失礼になってしまいます。その場合はご祝儀を受け取り、後日内祝いとして贈り物をしましょう。

会費制のパーティーにすることでゲストも迷わない

ゲストや親戚といった「ご祝儀を渡す側」の人にとっても、再婚カップルの結婚式でのご祝儀は金額に悩むところ。「一般的な相場と同じ金額で良いのかな?」「他の人はどうするのかな?」と悩ませないためにも、会費制の結婚式にするという手段もあります。
しかし、ホテルや結婚式場での会費制パーティーの相場は、一人あたり約20,000円前後と高額になってしまうことも……。
カジュアルレストランを貸し切って結婚式を挙げれば、ホテルや結婚式場よりリーズナブルにできる場合もあり、ゲストも参加しやすくなります。

大切な記念日になるのだから遠慮しないで

再婚の場合、ゲストや親戚を気遣って結婚式を挙げることに躊躇する気持ちはよくわかります。離婚の際の慰謝料など金銭的な理由から、結婚式を挙げられないというカップルもいるでしょう。
しかし、再婚だからといって結婚式を挙げるのがおかしいというわけではありません。最近では結婚式の自由度が高くなっているため、工夫次第でゲストに喜んでもらえる結婚式を挙げることは十分可能。自分達に合った結婚式のスタイルを見つけましょう。

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