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結婚式でのハンカチマナーは?恥をかかないためのルールをチェック
一般常識

結婚式でのハンカチマナーは?恥をかかないためのルールをチェック

2021/06/29

結婚式におけるハンカチマナーをわかりやすく解説! 結婚式で持参するハンカチにはマナーがあるのをご存知ですか?ファッションや持ち物でも、TPOをわきまえているのは大人の女性の条件です。今回は、大事な結婚式で恥をかかなりためにも、結婚式におけるハンカチのマナーや正しい選び方をわかりやすくまとめて紹介していきます。

結婚式にはハンカチが必須

女性の身だしなみの一つとして、出かける際にハンカチを常備している人も多いのではないでしょうか。では、特に結婚式においてハンカチが必要になる場面を挙げてみました。

感動で涙が出たとき

結婚式では、新郎新婦の馴れ初めや生い立ちなどの映像が流れたり、新婦が両親に向けて感謝の想いを伝えるシーンでは感動で涙が出てしまうことがあります。そんな時、涙を拭うためのハンカチは必須。女性のたしなみとしてさりげなくハンカチを準備しておきましょう。
また、参列者の誰かが涙を流した時にさりげなくハンカチを差し出す気遣いも、女性らしい振る舞いだと言えるでしょう。

袱紗としても代用できる

袱紗(ふくさ)は、ご祝儀を包んだのし袋が汚れるのを防いだり、綺麗に整った水引が崩れるのを防ぐ目的で使用されます。また、ご祝儀を渡す際に、結婚に対する喜びの共有を表しているとも言われており、結婚式などのフォーマルなシーンでは大人のマナーとして持って行きたいもの。
うっかり忘れてしまっても、ハンカチで代用することができます。

予測できないアクシデントもある

場合によっては予測できないアクシデントでハンカチが必要になる可能性もあります。例えば、披露宴で食事をする際に、食べ物や飲み物がこぼれてしまうこともあるでしょう。ハンカチを持っていれば、そんな突然のアクシデントにも落ち着いて対応できます。

結婚式にふさわしいハンカチの選び方

結婚式などのフォーマルなシーンでは、身に付ける衣装やアクセサリーと同様に、その場にふさわしいハンカチを選ぶようにしましょう。結婚式にふさわしいハンカチとは一体どのようなものなのでしょうか。

色で選ぶ

結婚式では新婦のウエディングドレスが白を基調としていることがほとんどなので、ゲストが白の衣装で出席するのはマナー違反とされています。しかし、持参するハンカチの色は白でもOK。鮮やかで目立つ色を選ぶよりは白を選ぶのが無難です。
ピンク、ブルー、イエローなどのごく薄い色がついているハンカチでも大丈夫。ドレスやバッグに合わせてハンカチ選びをしましょう。

デザインで選ぶ

白いハンカチが良いからといって、必ずしも柄が入らない無地のハンカチを選ぶ必要はありません。目立つデザインのものは避け、シンプルなデザインのハンカチを選びましょう。たとえばレースのハンカチなら、上品な印象になります。薄い色のハンカチは女性らしい柔らかい印象になります。

和装の場合

結婚式に和装で出席する場合、ハンカチも和柄を選ぶ方が良いと捉えられがちです。しかし、和柄のハンカチは、色やデザインが目立つものもあるので注意が必要です。どのような衣装で出席する場合でも、ハンカチを選ぶポイントは同じだと考えて大丈夫。

結婚式でこんなハンカチはNG

結婚式のようなフォーマルなシーンでは身に付ける衣装やアクセサリーにNGなものがあるように、ハンカチにもNGなものがあります。

派手なもの

身に付ける衣装やアクセサリーにも言えることですが、結婚式などのフォーマルなシーンでは派手すぎるものは避けたほうが無難。具体的には、濃い色味のものやキャラクターものなど、目立ちすぎるハンカチは避けましょう。落ち着いたデザインのもので、できるだけ薄めの色で明るすぎないハンカチを選ぶと良いでしょう。

カジュアル過ぎるもの

結婚式というのはフォーマルな場所。そのため、カジュアルすぎるハンカチは不向きです。柄や刺繍を選ぶ際には、清楚で華やかなものを選ぶようにしましょう。もちろん、シワが寄っていたり最初から汚れていたりするのはもってのほか。フォーマルな場所だということを意識して、失礼のないように準備しましょう。

黒色はNG

最近では弔事の際に黒いハンカチを用意する人が増えたこともあり、黒は縁起が悪い色だと考える人がいます。そのため、黒いハンカチは絶対にやめて。日本では、結婚式の場では特に縁起が重視される傾向があるため、周囲からとても非常識な人だと判断されてしまうでしょう。できるだけ淡く柔らかい印象のハンカチを選ぶようにしましょう。

タオル地は避けて

結婚式のようなフォーマルなシーンでは、タオル地素材のハンカチもNG。タオル地素材は吸水性が抜群で、食べ物や飲み物がこぼれるなどの突発的なトラブルでも使い勝手が良いのは確かです。しかし、その分カジュアルな印象になるため、タオル地のハンカチは避けてください。

フォーマル用のタオル地ハンカチも登場

暑さの厳しい夏場での結婚式では、到着までに汗をかくなど、汗に悩まされるケースも増えます。
また、綿よりもタオル地の方が吸水性に優れており、夏場はタオル地のハンカチを持参したいと考える人がいるのは当然でしょう。このような悩みを抱えた人を対象に、人気の高い今治タオルからフォーマル用のタオル地ハンカチが登場しています。男女兼用で、吸湿性と安全性に優れていることが特徴です。

ハンカチにまつわる結婚式にありがちなトラブル

結婚式などのフォーマルなシーンでは、マナーを心得ていないと恥をかいてしまう可能性があります。ここでは、ハンカチにまつわる結婚式にありがちなトラブルについて解説していきます。

ハンカチを忘れた

結婚式の前日までにアイロンをかけてハンカチを準備していても、想像以上に準備がかかってしまったり、ハンカチを持参することを忘れてしまうトラブルがあります。
しかし、このようなトラブルに見舞われても慌てなくて大丈夫。ホテルや結婚式場では、このような事態に備えてハンカチを販売していることがあります。

ハンカチを出すときにバタバタする

結婚式でハンカチを使うシーンは、感動のシーンに立ち会ったり、食べ物や飲み物がこぼれてしまったり、夏場で汗が出るなどさまざまです。しかし、思わぬタイミングでハンカチが必要になる可能性があるため、席を立つ時には予めバッグから出して手に持っておいた方が良いでしょう。
特に食べ物や飲み物がこぼれた場合は、ハンカチを出すのに戸惑っていると、被害が広がってしまうこともあります。

ハンカチを持っていくのは結婚式の最低限のマナー

必要とはわかっていても、女性は特にドレスに持つバッグが小さいことなどを理由に、結婚式にハンカチを持って行くのをついつい忘れてしまうことがあります。結婚式などのフォーマルなシーンでは、ハンカチを持っているのはマナーのひとつ。誰も見ていないようでも、実は意外と見ている人がいるものです。
また、夏場に結婚式がある場合は、汗をかくことでハンカチを使うシーンが増えることを想定して複数枚準備しておくと安心です。大切なシーンでハンカチがないことに慌てないためにも、結婚式の数日前にはきちんと準備しておいて。

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