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“いい女”になるには“いい香り”から。男性を魅了する香水の選び方って

2018/11/24

“いい女の条件”って何だと思いますか?

いろいろありますが、その中でも重要なのがその人から漂う“香り”。女性の魅力を引き出す香水は、いい女に欠かせない重要なエッセンスです。

そこで今回は、調香師・星詠み研究家のChiyoさんに「男性を魅了する香り」についてお話を伺いしました。その人らしさを引き出す香りの選び方や、世界にひとつのオリジナルフレグランス製作を請け負うChiyoさん。香りのプロである彼女がおすすめする、男性を魅了する香りとは?

著者:調香師・星詠み研究家 Chiyoさん

男性を魅了する香り①|清楚な魅力を演出するホワイトフローラル

最初にご紹介する、男性を魅了する香りは「清楚な魅力を演出するホワイトフローラル系」。すずらん、ジャスミン、ユリ、マグノリアといった白い花を集めた花束をイメージさせる香りは、女性の上品で清楚な魅力を引き出します。

ホワイトフローラル系は、石けんの香りを連想させるもの。エレガントさを演出するとともに、清潔感と安心感といった印象も与えてくれます。アンケートを取ったところ、半数以上の男性は石鹸やシャンプーの香りが好きとのこと。ただし、ここでいう男性の“好き”は、石けんの香りそのものではなく、女性の清潔感のあるクリーンな印象の香りに魅力を覚えるのです。

清潔感のある香りは、いつの時代も好感度が高く、永遠のモテフレグランスと言っても過言ではありません。どんな香水を選んでいいか迷ったら、まずはホワイトフローラル系の香りで清潔感を演出してみましょう。

清潔感のある香りをまとう女性は、男性が安心してどこにでも一緒に行くことができます。香水が苦手な男性でも、ほのかな香りなので嫌がられないというメリットもあります。

なお、もしもアラサー女子が選ぶなら、石けんの香りを押し出したものではなく、高級ホテルのアメニティのような、自身もリラックスできるホワイトフローラルの香りがメインの香水がおススメ。石鹸の匂いが強すぎると、かえって子どもっぽく感じられて逆効果になるかもしれないので注意してください。

男性を魅了する香り②|女らしさをアピールする薔薇

男性を魅了する2つめの香りは「女らしさをアピールする薔薇の香り」。

香りの世界では、薔薇は「花の女王」と呼ばれています。その歴史ははるか紀元前7世紀にさかのぼり、古代ギリシャの恋愛詩人サッフォーが薔薇を「花の女王」と讃えたことがはじまり。また絶世の美女として名高いクレオパトラは、男性を自宅に招く際に部屋中に薔薇の花びらを膝まで埋もれるほどに敷き詰め、薔薇の香りを使って男性を魅了していたというエピソードもあります。クレオパトラの真似をすることは現代ではちょっと難しそうですが、薔薇の香りで男性を魅了する点は、何千年もの時を経ても変わりません。

薔薇の香りは、男性が自分用としてはあまり使用することはないため、上手にまとえば女性らしさを演出することができます。薔薇の香りが男性を惹くのは、ふんわりとした柔和な印象の中に、女性らしいセンシュアルで甘美な印象も感じさせるアンビバレントな魅力。そのほかにも薔薇の香りは女性にとって嬉しい効果が2つあります

1つは、ホルモンバランスを整える作用と、美肌効果。実際に、薔薇の香りをかぐだけでストレスが軽減され、肌のバリア機能が回復するという実験結果もあります。

そして2つめは、自分も相手もリラックスさせてくれることです。特にティーローズ系に含まれる「ティーローズエレメント」には、ラベンダーの3〜4倍もリラックス効果があるといわれています。まさに女性らしさを磨き、演出するには最適な香りといえるでしょう。

男性を魅了する香り③|さわやかな印象を与えるシトラス

男性を魅了する3つめの香りは「さりげなく、さわやかな印象を与えるシトラス系の香り」です。

特に高嶺の花的な女性はちょっと敷居が高いというオクテな男性や、草食系男子がターゲットなら、親しみやすさをさりげなく醸し出せるシトラス(柑橘)系がおすすめです。

人は、日常生活に存在している香りをかぐと安心する傾向があります。そのため、香水のことを良く知らない男性にも、シトラスの香りは好まれやすく、香水に慣れていない女性にとっても気軽に取り入れられる香りでもあります。

お客様からよく聞かれるのが「食事デートのときにつけても大丈夫な香りは何ですか?」という質問。基本的にはつけないほうがベターですが、唯一大丈夫なのがこのシトラス系の香りです。レモンやオレンジなど食べることができる素材が多いため、食事中に香ってもさほど気にならないからです。

また、人を安心させ、さわやかな印象を与えるシトラス系の香りは、シーンを選ばずに使いやすいというメリットもあります。たとえば、彼の実家へ挨拶に行ったり彼の友だちに会ったりする際には、フェロモンたっぷりな甘い香りよりも、さわやかなシトラス系のほうがおすすめ。緊張してしまう場面でもシトラスの香りをまとっていれば、気取らずに自然体でふるまうことができるはずです。

香りが恋愛において重要な理由

そもそも恋愛において香りはなぜ重要なのでしょうか?

香りが脳に伝わるのは、約0.2秒以下。身体の痛みが脳に伝わるのは約0.9秒。痛みよりも早く伝わる香りは、脳が瞬時に感じる感覚です。つまり、香りがその人の第一印象を左右する決め手になるということができます。

また、嗅覚は五感の中でただひとつ、感情に働きかける感覚でもあります。実は多くの人は出会った瞬間に嗅覚で好きか嫌いかを無意識に判断することから、好みの香りであれば「一緒にいたい」「もっと知りたい」と相手の感情を揺さぶることができるのです。

さらに、香りは記憶に結び付きやすいという特徴もあります。

昔付き合っていた人がつけていた香水。街中で同じ香りをふとかいだとき、付き合っていたときのことを鮮明に思い出したという経験はありませんか。嗅覚は「記憶力の良い感覚」と言われ、数年経っていたとしても、香りをきっかけにいろいろと思い出すことがあるのです。

つまり、彼と会うときに意識的に同じ香りをまとっていれば、楽しいふたりの記憶を会う度に思い出してくれて、より絆が深まるということ。どんな香りを身にまとうかだけでなく、こうした香りの持つ効果も恋愛に上手に取り入れたいですね。

まとめ

「香水をつけない女性に未来はない(Une femme sans parfum est une femme sans avenir.)」

これは、シャネルの創設者ココ・シャネルの言葉です。おしゃれな服を着るのと同じように、香水をまとうことが女性の嗜みの総仕上げ。シャネルはそう語っています。

香りは目に見えません。その見えない香りにまで気を遣うことで、素敵な女性として完成されていきます。

まずは自分が心地よくいられるお気に入りの香りを見つけることが大切。どんな香りを身にまといたいのか。そこに、あなたが「なりたいと思う女性像」のヒントがあるのかもしれません。今よりももっと素敵ないい女になるために、まずは今の自分の気持ちに合う香りを選ぶことから始めてみませんか?

Chiyoさん

調香師/星詠み研究家。心の中にひっそりと佇む「物語」を、色彩豊かに描き出す調香師。そのひと「らしさ」を引出す香り選びや、世界でたったひとつのオリジナルフレグランス製作を請け負う。10代の頃から研究しつづけている西洋占星術×五感に直接働きかける香りをもちいて、今その人に必要な要素を探り出す独自のセッションも口コミで話題に。

▼魅力的な人になる方法は?

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