LIFE STYLE

「サバイバル・ウェディング」の著者に学ぶ、#婚活あるあるお悩み相談所

2018/11/18

アラサー女の崖っぷち婚活を描いて人気を博したドラマ、「サバイバル・ウェディング」。高級ブランドのマーケティング戦略から説いた婚活論がタメになる!と、多くの女性が頷いたあの作品から、胸に刺さった名言とともに原作者である作家の大橋弘祐さんが婚活女子のお悩みをスッキリ解決してくれました。
まずは、出会いを探して恋活&婚活中のあなたに捧ぐ4つの言葉をお届け。

とにかく出会いがない!どこで探せばいいんですか?(りおさん・34才)

「本当にいい男を見つけたいなら、出会う男の数を増やせ。すれ違った男は全員自分に惚れさせるくらいのつもりでいればいいんだ。(中略)
最初のひとことでいいから話しかけて、相手の射程距離に入ってやれ。そうすれば女にアプローチできない男でも、誘いやすくなる」
(「サバイバル・ウェディング」より)

大橋弘祐さん(以下、大橋):「男って、基本的にあんまり自分から話しかけたりできないものなんです。自分からガツガツ行けるのは、ほんのひと握りのコミュニケーション能力が高い、いわゆる肉食系男子だけ。その後ろには、女性を誘えない男が山といる。そいつらを引っ張り出せばいいんです。
ガツガツしている男はエネルギーが余っているから、普通はめんどくさくてやりたくないような飲み会のセッティングもしてくれます。彼らに頼んで飲み会を開いてもらえば、4対4ならそのうちふたりくらいは草食系男子が来る。それを狙えばいいと思います。

ただ、そういう男性は連絡先も向こうからは聞いて来ない可能性があるので、そこは女性から聞いてあげてください。女性に連絡先を聞かれて嫌な気持ちになる男なんていないから安心して(笑)!」

ーーーそんな男友達もいないという場合は?

大橋さん:「恵比寿の立ち飲み屋とか新橋のコリドー街に行けば、いくらでも声をかけられると思いますよ。そこで声をかけてきたチャラ男を『チャラいから』という理由でリリースしてしまわずに、次回草食男子の友達を誘ってもらえばいいんです。
チャラ男を捕獲して、うまく動かす、これが基本! 実際に僕が以前勤めていた大手企業でも、年収はいいのに女性と接点がなくて全然モテていない人はいました。理系の草食男子が勤めていそうな会社の近所で飲んだりするのも、出会いのチャンスに繋がるかもしれないですね」

高望みはしていません。普通に働いてて、普通に会話できる独身男性がいないんです(カメレオンさん・31歳)

「どうせ、お前が考えていることなんて、どうしたらいい男に出会えるかとか、どうしたら結婚できるかとか、そんなところだろう。要するにお前の興味の対象はお前自身なんだよ。
もっと純粋に男が何を考え、男が何を求めているのか知れ」(「サバイバル・ウェディング」より)

大橋さん:「最初に言っておくと、男はみんなコミュ障なんですよ(笑)。女性には、最初から完成形を求めるなと言いたいです。

“普通”にコミュニケーション能力が高い男性なんて、ほとんどいません。なぜなら、原始時代に男が外でマンモスを狩っている間、女たちは洞穴でくっちゃべって男の帰りを待っていましたからね。だから女性っておしゃべりがめちゃ得意で、男は話すのが苦手。脳のつくりが男女で違うんです。

なので、最初にうまく話せない男がいても、慣れるまでちょっと待ってあげてください。緊張しているだけで、時間が経って慣れてくれば会話が弾むようになるかもしれません。男と女は違う生き物だから、まずは男を理解してあげるようにすると、愛せる男性のストライクゾーンが広がるんじゃないでしょうか」

とにかくモテないんですが、どうしたらいいですか?(崖っぷちさん・30歳)

「空いている市場を見つける。顧客の要望に徹底的に答える。コーチが採用した二つの戦略を実践すれば結婚相手に妥協する必要がなくなるんだ」(「サバイバル・ウェディング」より)

大橋:「一流企業であれば、黙っていても自社の商品が売れますが、中小企業の場合はそうはいきません。これは婚活市場でも一緒だと思います。マーケティングでは『弱者はローカルで戦え』というセオリーがありますが、もし仮に飲食店を開くとしたら、渋谷のようなライバルが多い激戦区じゃなくて、田園都市線の奥の方の駅みたいな、大手が手を出さない市場をみつけて攻めると思います。

これを婚活に応用するなら、自分から女性を誘えない、けどスペックが高い男子、を狙うというのはいかがでしょうか。

例えば、男性ばかり職場に勤める研究職の理系男性とかはねらい目だと思います。それと、男の人は基本的に〝ビビり〟なので、女性がすごいおしゃれだったりすると尻込みします。『自分みたいなもんにこんなおしゃれな人が相手にされるわけがない』って(笑)。だからあまり高そうなブランドバッグを持ったりせず、ちょいダサくらいの方が、普通の男にはモテると思いますよ」

めちゃくちゃ愛されて結婚したい!特に美人でなくても愛されてる女性と、そうでない人の違いって何?(南さん・30歳)

「誰かに幸せにしてもらうんじゃなくて、人を幸せにできる人間になれってことだ。(中略)外見の美しさなんていつかは価値が下がるだろう。でもな、人を幸せにする力っていうのは、歳をとっても価値が下がることはないからな」(「サバイバル・ウェディング」より)

大橋:「自分で言うのもなんですけど、僕、いいこと書いてますね(笑)。J.P.モルガンというアメリカの投資銀行の社長が、美貌は劣化するので『美人はレンタルで十分』と発言していたことからヒントを得ました。

たしかに美人は見飽きますし、人生にはつらいこともありますから、心の支えになってくれる人は、美人であることよりも重要なのではないでしょうか。ちなみに、その社長は『だから女も稼げ』と言ってますが……。僕の場合だと、外でよくダメ出しされてる分、とにかくダメ出しはやめて欲しい(笑)。

外見よりも居心地がいいとか、そういうのが相手を『幸せにする力』だと僕は思います。あとは、そういう相性の人をみつけるまで、行動することが大切だと思います」

▶︎2018年11月21日公開予定のPART2は、気になる男性がいるあなたに捧ぐ名言集!

Profire:大橋弘祐

立教大学理学部卒。大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、作家、編集者として活躍中。初の小説作品となる「サバイバル・ウェディング」が波瑠主演でドラマ化され話題に。ご本人も婚活中!

Information:「サバイバル・ウェディング」

大橋弘祐著(文響社)¥680(税別) 
出版社勤務のアラサー女性黒木さやかは、寿退社したその日に婚約者の浮気が発覚し、フラれてしまう。ファッション誌の編集部になんとか復職するも、ドSの編集長に「半年以内に結婚できなければクビ」と言い渡されて、婚活コラムの担当を命じられる。編集長の高級ブランドの戦略を使った婚活は、果たして上手く行くのか!? 
その続きを描く、「サバイバル・ウェディング2」も好評発売中!

Writer:Moyuru Sakai

他の記事もチェック!

SHARE ON

RECOMMEND ARTICLES

RELATED ARTICLE

WHAT'S NEW