
「ワインレッド」コーデに合うのは6色!大人にぴったりな着こなし
赤にくすみを加えたワインレッドは、おのずとシックに決まる大人女子にぴったりな一枚。けれど、そんなワインレッドには何色を合わせるべきかわからない、なんて人も多いはず。ここでは、似合う色6選と実際の着こなし術をご紹介。季節ごとの着こなしもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて!
「ワインレッド色」と「ボルドー」「バーガンディ」の違い

- 【ワインレッド】は赤みの強い紫色
- 【バーガンディ】はワインレッドをより暗くした色
ワインレッドと聞くと、なんとなくどんな色かは想像できるけれど、「ボルドー」と「バーガンディ」との違いがわからない、という人も多いはず。
ワインレッドとバーガンディは、いずれも赤ワインに由来した色のこと。ワインレッドは赤みの強い紫色のことで、対してバーガンディはワインレッドをより暗くした色を指します。そしてボルドーとは茶色みを帯びた赤色のことを指します。
「ワインレッド色」に合う色&合わない色
ワインレッドに合う色
- 白や黒
- 同じ「くすみカラー」
ワインレッドに合わない色
- 原色やパステルカラー
赤よりもくすんだカラーであるワインレッドは、白や黒はもちろん、同じくすみカラーとの相性もバッチリ。対して、原色やパステルカラーと合わせると互いの色が喧嘩をしてしまうので、避けておく方がベター。
【1】悩んだら鉄板の『黒×ワインレッド』
まず最初に、ワインレッドに定番の黒を合わせてみて。おのずとシックに決まるので、大人女子にもぴったりなのがうれしいところ。実際の着こなし例をさっそくチェック。
タートルネック×ワイドパンツ

首まですっぽり覆うタートルネックに、足首がしっかりのぞくミモレ丈のワイドパンツを合わせて肌見せバランスを調整。黒とワインレッドの組み合わせなら、おのずと大人らしく決まること間違いなし。
ノースリーブトップス×ワイドパンツ

ノースリーブトップスとゆったりとしたリラックスワイドパンツも、黒×ワインレッドなら深みのある印象に。小物も黒で統一して大人らしさを上乗せ。
【2】シックに決めたいときは『グレー×ワインレッド』
大人らしさに加えて、洗練感を宿すなら「グレー」をかけ合わせてみて。大人女子にぴったりの落ち着いた配色なので、ぜひトライしてみて。
ニット×タイトスカート

明るめのグレーニットとワインレッドのタイトスカートで、縦長シルエットを意識。洗練感のある配色でおしゃれ感度を高めて。
ワンピース×ワイドパンツ

一枚でもコーデが完成するワインレッドのワンピースに、あえてグレーのワイドパンツを合わせてモードな着こなしに。小物は黒レザーで統一しつつ、ベルトを投入してメリハリをON。
【3】意外と好相性の『デニムブルー×ワインレッド』
定番のブルーデニムに新鮮さを与えるなら、ワインレッドの出番! ブルーデニムそのものに色があるからこそ、ワインレッドくらいくすんだ色がちょうどいい。手持ちのデニムアイテムと組み合わせてみて。
スリット入りロンT×デニム

大人らしいワインレッドに親近感を与える、デニムとの組み合わせ。カジュアルなデニムもワンランク上の仕上がりになるのもうれしいポイント。
デニムジャケット×膝上スカート

黒とワインレッドのシックな組み合わせは、デニムジャケットを添えてほどよくカジュアルダウン。膝上スカートが幼くならないのも、ワインレッドならでは。
【4】やわらかくまとめるなら『ブラウン・ベージュ×ワインレッド』
くすみカラーであるワインレッドは、ブラウンやベージュといった色とも好相性。このふたつを組み合わせることで、ワインレッドがやさしい表情に早変わり。
ニット×テーパードパンツ

コンパクトなワインレッドのニットに、ベージュのきれいめパンツを合わせてエフォートレスな装いをメイク。黒小物を全体に散らして、バランスを整えて。
シャーリングブラウス×フレアスカート

ワインレッドのシャーリングブラウスに、赤味ブラウンのフレアスカートを合わせて大人フェミニンに。光沢のある素材なら、オケージョンにもぴったり。
【5】明るく仕上げたいときは『白・オフホワイト×ワインレッド』
カラーコントラストを楽しめる白との組み合わせで、フレッシュな印象を底上げ。実際の着こなしをさっそくチェック。
ノースリーブトップス×ハイウエストパンツ

白のVネックノースリーブトップスに、ワインレッドのハイウエストパンツを合わせて美シルエットを意識。ブラウンレザーの小物で統一しつつ、ラフィア素材で夏気分アップ。
ケーブルニット×タイトスカート

ワインレッドスカートと黒レザーのシックな組み合わせは、オフホワイトのニットを合わせて親近感をON。
【6】個性を発揮するなら『カーキ×ワインレッド』
赤と緑は互いを引き立たせ合う反対色。その色を使ってコーデのメリハリ度を楽々アップさせてみて。
Tシャツ×マキシ丈フレアスカート

くすんだワインレッドとカーキを使ってメリハリを意識。フルレングスのスカートを選ぶことで大人らしさも◎。それぞれ主張のある色だからこそ、小物はモノクロで統一するとGOODバランス。
春夏のワインレッドコーデ
ここからは、ワインレッドを使った季節別のコーデをご紹介。秋冬のイメージが強いワインレッドだけれど、もちろん春夏に取り入れてもOK! 季節を感じるおすすすめの着こなし術とは?
マウンテンパーカー×ギャザースカート

強いワインレッドと黒の組み合わせは、ベージュのマウンテンパーカーを合わせてやわらかさを引き出して。さらにナイロンとサテンライクといった異なる生地をかけ合わせれば、メリハリもたっぷり。
ノースリーブトップス×サロペット

フェミニンなリボンショルダーのサロペットスカートも、黒とワインレッドのシックな色あわせなら幼くならない。スカートがフルレングスなので、トップスにはノースリーブを選んで肌見せバランスを計算。
秋冬のワインレッドコーデ
ワインレッドの大本命、秋冬のコーデ術をご紹介。色あわせはもちろんのこと、取り入れる素材にもこだわって季節感をアップさせてみて。
ローゲージカーディガン×タイトスカート

まずは、定番のモノトーンとワインレッドを使ったコーデからご紹介。黒のトップスとブーツに、スウェード素材のワインレッドスカートを合わせて季節感を強調。仕上げにローゲージのオフホワイトカーディガンを足して、やわらかさを加えて。
ライダースジャケット×センタープレスワイドパンツ

ライダースジャケットにワインレッドパンツを合わせて秋冬らしい配色を意識。ボトムスとカラーリンクさせたチェック柄ストールを加えて、統一感を作って。
「ワインレッド色」小物をコーデのワンポイントに
主要アイテムで取り入れるのはもちろんのこと、小物で「差し色」として取り入れるにもおすすめなワインレッド。バッグ、シューズそれぞれの活用術をチェック。
「ワインレッド色」バッグ
▼定番カラーの着こなし×スクエアバッグ

ベージュやブラックを使った定番カラーの着こなしに、ワインレッドのスクエアバッグを足してメリハリアップ。さらにベレー帽やアイグラスを添えて、小物テクを楽しんで。
▼フェミニンスタイル×小ぶりバッグ

ボーダートップスとブラウンのサテンスカートを合わせたフェミニンスタイルに、ワインレッドのバッグを添えてフレンチシックな装いをエンジョイ。さらりとライダースジャケットを肩掛けして、こなれ感を演出。
「ワインレッド色」シューズ
▼ニットアップ×モカシン

肌なじみのよいベージュのニットアップには、ワインレッドのシューズを合わせてマンネリを払拭。カゴバッグに添えたチェック柄ストールも、赤を取り入れて統一感を作って。
▼レイヤードコーデ×スニーカー

白のTシャツワンピースとベージュのレギンスに、ワインレッドのスニーカーをワンポイントとしてON。カジュアルながらも幼くならないのは、大人らしい配色のおかげ。
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