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人間関係

ついで買い貧乏を卒業!「コンビニ浪費」を減らすコツ

2018/10/11

気温が下がってくると、コンビニのおでんや肉まんが恋しくなってきます。狭い店舗に商品が多数並ぶコンビニエンスストア。“ついつい買い”を誘う仕掛けがいっぱいです。
今回は、そんなコンビニの“ついつい買い”を抑えるポイントをまとめてみました。
会社の行き帰りによくコンビニに寄るという人、日用品などもちょくちょくコンビニで買っているという人はぜひご一読を!

「ついで買い」で月に1万円以上の出費!?

コンビニでの1回当たりの購入金額は、一般的にそう大きいものではないと思います。だからなのでしょうか、陳列棚を眺めながらレジ清算を待つ間にもう一品……というように財布の紐がゆるみがちに……。

“ラテマネー”という言葉がありますが、毎朝のカフェラテやランチ帰りのデザート購入など、たとえば1日500円コンビニで使っているとすれば20日で1万円、30日で1万5千円に!
ついつい買いも過ぎればそれなりの支出増になります。貯められる家計を目指すのであれば、コンビニ支出にもしっかりメスを入れましょう。

「ついで買い」を抑える5つのポイント

(1)ノーコンビニデーを作る

仕事帰りに、買いたい品物がなくてもコンビニに立ち寄っていませんか? 店舗に入って手ぶらで帰るのは案外勇気がいるものです。
気持ちの負い目から今買わなくてもよい商品を購入している可能性大です。思い当たる人は、週に何日か、コンビニに立ち寄らない“ノーコンビニデー”を作りましょう!

通勤路上にコンビニがある人は、あえて別の道を通って帰宅するのも一案です。散歩代わりにもなって健康にもよいと思います。

(2)プリペイド式の電子マネーで月の予算を立てる

比較的大きな金額の買い物が多い人はコンビニ予算を作ってみてはいかがでしょうか。たとえば、コンビニで使えるプリペイド式の電子マネーに週予算をあらかじめチャージして1週間やりくりしてみるのです。

チャージ残額がレシートで表示されるため、コンビニで使えるお金が減っていく感覚がついつい買いを抑えるストッパーになります。逆に、オートチャージ式の交通系電子マネーは、使った金額を意識しにくいため、コンビニ使用額が大きな方にはあまりおすすめできません。

(3)コンビニで買わないものを決める

ある調査(※)によると、コンビニの既存店売上構成比は、日配品(中華まんやパン、おにぎり、牛乳や生菓子ほか)が37%、加工食品が28%、非食品が29%と、暮らしに欠かせない商品の占める割合が高く、ある意味でコンビニがスーパー化しているといえます。

ペットボトルのお茶など、スーパーとは明らかに異なる値付けをしているコンビニ商品があります。ある程度保存がきく品で安く手に入るルートがある商品は、思い切って「コンビニでは買わない! 」と決めてみませんか。それだけで翌月のコンビニ支出がダウンするかもしれません。

(4)1回の買い物点数・購入予算を決める

ついつい買いで小さなお菓子やスイーツなどを買うことが多い人は、たとえば“ランチのお弁当のほかに買う物は2つだけ! ”と一度に買う点数を決めてみてはいかがでしょうか?

予算の範囲で買う方式で“一度の買い物で使ってもいいお金は500円まで”と決めておけば、余計なお金を使わなくなるはずです。

(5)入店前に買う物を確認して入る

筆者も覚えがあるのですが、たとえば牛乳を切らしていて仕事帰りにコンビニに寄って買って帰るときについ余計なものを買ってしまうことがあります。
店に入る前に、“今日の買い物は牛乳”とイメージして、牛乳の売り場だけチェックしてすぐレジに向かう。ついつい買いの魔の手から逃れるために、場合によってはこれくらい徹底して買い物行動をコントロールしてもよいかもしれません。

いつでも買い物できて便利なコンビニエンスストア。買うまでのハードルが低いからこそ、買い手がしっかり意識していないと無駄遣いの温床となり得ます。いきなり行動を変えるのは難しいですが、たとえば週1回の“ノーコンビニデー”を作る等できることから少しずつトライしてみてくださいね。

Editor:海老原政子(ファイナンシャルプランナー)

※ JFAコンビニエンスストア統計調査月報(2018年8月調査)
http://www.jfa-fc.or.jp/particle/320.html

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