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恋愛依存症とは?依存に陥ってしまう女性の傾向とその対策

2019/04/12

失恋から立ち直れない、次から次へと彼氏が変わる、彼氏ができたらずっと一緒にいないと不安になってしまう…...そんなあなたはもしかして「恋愛依存症」かもしれません。

人間にとって、多くの幸福をもたらすはずの恋愛もそれだけが目的になると、大事なことを見失い、つらく悲しい思いをすることに。今の自分の恋愛を見直すことが、幸せになるための第一歩になるかもしれません。

もしかして恋愛依存症かも?その症状や傾向

恋愛依存症は限度を超えると精神的にも疲れてしまうもの。症状や傾向を知り、少しでも当てはまる項目がある人は注意しましょう。

なんでも彼に合わせようとしてしまう

すべての時間を相手中心に過ごしてしまってはいませんか?恋愛中は相手への想いがあふれ、多かれ少なかれそうなってしまうこともあります。しかし、それが極端にあらわれると「恋愛依存症」といえるかもしれません。

仕事はおろそかになりがちで、「私生活のすべてが相手のために」という傾向があらわれている人は注意!尽くす相手がなくなると、無力感に襲われてしまうのも特徴的です。

見捨てられてしまうという不安感が強い

「嫌われてしまう」「見捨てられてしまう」という不安感から、相手の要求に異常なほど従順になってしまっていませんか?それは、「相手あってこその自分」という依存心をの表れといえます。自分の無価値観が大きいことも原因でしょう。

私を見て!常に認めてくれる相手がそばに居て欲しい

自己肯定感が低いために、相手に認めてもらいたい一心で恋愛をしていませんか?誰かに恋をして愛することは、相手を認め受け入れるからこそ成り立つもの。そこに「認めてほしい気持ち」だけを求めるのは、恋愛ではなく恋愛依存である可能性が高いでしょう。

このような人は、自信がある人に振り回され、妥協や抵抗もせずに従ってしまいがち…。相手の想い通りになることで「認められている」と勘違いをし、満足感を得てしまうのです。

志が強く、頑張り屋さん!

また、恋愛依存症に陥る人は意外にも、意志が強く、頑張り屋さんであることが多いそう。これは、自己努力の果てに頼る先が恋愛であった、というケース。未熟な自己治療の結果が依存というカタチになってあらわれるのです。

世話好きでいつもアドバイスする側

常に相手から必要とされる救済者になりたがっていませんか?これは、無意識のうちにお世話やアドバイスが必要な相手を選んでしまう、いわゆるダメンズ好き。

「愛し合う相手」ではなく「必要とされる相手」に依存し、満足感や自分の価値を見出します。自己愛の低い行為といえるので注意が必要です。

女性を苦しめる恋愛依存症の正体とは?

なぜ恋愛依存症になってしまったのでしょうか。恋愛依存症の正体について考えていきましょう。

苦しいのはあなたのせいじゃない!

「恋愛依存症」とは、依存症という病気から恋愛において悪い影響を及ぼすこと。依存症には、物質依存(薬物やアルコール等)とプロセス依存(ギャンブルや買い物等)という二つの型があり、「恋愛依存症」はプロセス依存に分類されます。

恋愛至上主義的な現代において、自分が恋愛依存症である自覚がないままその性質を開花させ、助長させていくことが多いのも現状です。

恋愛依存になる原因は?子どもの頃の家庭環境が影響していることも

恋愛依存症は、子どものころの家庭環境が影響している、といわれています。自分が当てはまっているか、見てみましょう。

両親からの愛情を感じられなかった

親子関係での問題点が、恋愛依存症の原因となることも。幼少期にネグレクトや虐待を受けていた人や、両親の愛情表現が不器用で子どもに幸福感を得られる機会が少なかった人など、愛情を得ようともがく、恋愛依存の傾向に陥りやすいといわれています。

そのため、恋愛依存症には自己愛の傷つき(不安定な愛着、トラウマ)が影響していると認知されています。

親からの期待やプレッシャーが大きかった

自分(内側)を愛することよりも、親(他人、外側)からの愛情を満たすことに焦点を置いていませんか。そうすると、自己が育たず、未成熟のまま相手(外側)から満たされることを無自覚に望んでしまいます。

しかし、人間は千差万別な生き物。それでは自分は満たせないのです。相手からの愛情を得るばかりではなく、まずは自分を愛することからはじめて、本来の幸せというものを手に入れましょう。

恋愛依存症の引き金を引いているのは彼かも

恋愛依存症には「共依存症」と「回避依存症」の二つのタイプがあります。「共依存症」は、相手に過度に尽くしすぎで、日常生活に支障をきたしてしまうこと。「回避依存症」は、親密な人間関係を避けてしまい、幸せになることを拒む傾向にあること。

一般的に共依存は女性、回避依存症は男性に多いといわれています。お互いの弱さに惹かれあい、最初は順調に見える恋愛も、しばらくすると不都合な問題が起き始めます。

この場合、お互いが自覚をもってその「問題」に向き合い、未来を切り開くきっかけにすることが大事。相手だけを見るのではなく、自分を見つめ、愛し合うことから逃げないようにしましょう。

共依存症と回避依存症の恋愛は幸せになれない?

それでは、「共依存症」と「回避依存症」同士の恋愛について、詳しく解説していきましょう。

共依存と回避依存はとても惹かれやすい!

まず前提として、共依存者は回避依存者に惹きつけられやすいということ。もしくは、回避依存者が惹きつけることも。回避依存者も共依存者の弱さに惹かれる性質をもっているのです。

理想の人に出会えた!幸福感を味わえる

共依存者は相手を慕うことで、回避依存者も慕われることで高揚した幸福感を得るようになります。需要と供給が満たされた状態、これがまさに鍵と鍵穴の関係。自己愛の傷つきが癒されたと感じるのです。

幸せだったはずなのに!なぜかだんだん不安に

しかし、だんだんとお互いが自分を優先してほしいという気持ちが抑えきれなくなってきます。すると、共依存者は回避依存者からの素っ気ない態度や精神的な支配に振り回されるようになります。回避依存者も共依存者の要求にうまく応えることができなくなり、次第に恐れを感じて回避や支配の側面がより強くなっていきます。

恋愛ならばお互いの歩み寄りで幸福感を取り戻せる機会もあるはず。しかし、「恋愛依存症」は相手への「依存」が目的になってしまっているため、少しずつすれ違ってしまうのです。

なんでわかってくれないの?不安より不満が大きくなる

共依存者は、見捨てられそうな現実を感じながらも受け入れられず、不安をごまかすために束縛を強くしてしまいます。回避依存者は束縛を感じ、関係を断ち切ろうとします。お互いの要求が満たされていたときに感じられていた、幸福感。それが満たされなくなったときに関係は破綻するのです。

離れたくない!共依存者側が必死にもがく

そして、共依存者は離れたくない一心で、相手に執拗にメールしたり、自殺をほのめかしたり、といった極端な行為に走ります。また、ストーカーまがいの行動をとることも…。回避依存者は、より束縛を感じ、そこから逃れて関係を断ち切ろうとします。

恋愛でも、すれ違うことはあるでしょう。しかし、恋愛依存症の場合、共依存は感覚的に自分の一部に相手を取り込んでしまうので、自分の心が引き裂かれる痛みを錯覚します。

依存が強化されるか、新たな恋愛で同じことの繰り返し

運よくふたりの関係が戻っても、相互の依存症はより強化されていきます。また、関係がなくなっても、お互いが別のパートナーを見つけてまた依存を始めることになります。

どこかでその依存と向き合わなければ、自己成長にはつながらないまま。いつまでたっても安心感や信頼感は得られないのです。

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