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まず50万円!「貯金ゼロの女子」が今すぐ実践すべきこと

2019/03/20

毎日のやりがいのある仕事、うまく行っている人間関係、充実した習い事と自己啓発。充実した日々を送っているけれど、「フッと」先のことが心配になることはありませんか?
「私このまま独身? 家買っちゃう?」「いや、結婚するかも、結婚式どのくらいかかる?」
そんなとき、気になるのが貯金!「そういえばいくら貯めてたっけ」?」と貯金通帳を見たらなんと!10万円。そんなときどうしたらいいか、ファイナンシャルプランナーの筆者と一緒に考えて見ましょう。

独身女性はいくら貯めている?

ところで、20代30代の女性に多い独身の人はどのくらい貯金しているのでしょう?
金融広報中央委員会の「2017年家計の金融行動に関する世論調査」(単身世帯調査)によると、なんと!2500の単身世帯のうち「金融資産を持っていない人が46.4%」というのです。

「金融資産」の中には「口座引き落としや日常の出し入れに備えている部分は除く。」とあり、「運用または将来に備えて蓄えて部分」とあるので、具体的には「定期預金・株、投資信託等が無い人」でしょう。「将来や万が一のための貯金が10万円」は充分現実的な数字なのです。自分の通帳を確認してみましょう!

これではちょっと不安と思う額ではありませんか?何しろ結婚するにも結婚費用平均は354.6万円(結婚資金はいくら必要?気になるリアルな結婚費用https://www.mine-3m.com/mine/news/image?news_id=14650 参照)、「彼との結婚が実現しても、借金スタートの結婚生活になるのでは?」と心配になってしまいますね。

それに、今後独身でいたとしても万一倒れて働けなくなったら?すぐに会社は辞めないけれど、しばらく貯金を使うこともあるでしょう。それがたったの「貯金10万円」なら? 収入が途絶えたらどうなるのでしょう?

会社員なら健康保険組合から傷病手当金が出るけれど、お給料の2/3です。国民健康保険だと傷病手当金も出ないので、自営業や国保の会社員なら、働けなくなったときの給付がないのです。貯金を増やす方法を真剣に考えましょう!

まずは50万円!どうやって貯める?

貯金ゼロから貯金する方法、王道はやはり財形貯蓄や自動積立定期預金です。どちらも決まった金額を毎月口座引き落としで、貯蓄を作るしくみです。まずは手取りの10%の金額を毎月の給与や収入から差し引いてみてはいかがでしょうか?

例えば年収400万円、月給25万(手取り約21万)円、賞与50万(手取り約42万)円が2回なら、賞与月に6万、他の月は2万円だと積み立てが1年7ヶ月で50万円になります。手取りの15%にすれば、賞与月9万、他の月3万なので1年1ヶ月で50万円超えます。

自動積立定期預金は金融機関を選ぶことができます。引き落としの下限金額は月1000円、月5000円、月1万円から、と金融機関によって異なります。楽なのは今収入が振り込みされる銀行で自動積立にすることでしょう。

財形年金、財形住宅、一般財形、3種類があります。財形年金と財形住宅は合計で積み立て金額550万円まで利息が非課税なのです。財形には貯蓄型と保険型があり、財形住宅なら保険型でも550万円まで、財形年金なら385万円まで利息が非課税です。一般財形のみ利息に20%の課税がされます。

財形のメリットは、住宅、年金、一般、どれかの財形貯蓄を1年以上していて、残高が50万円以上あれば、残高の10倍まで住宅取得に必要なお金の80%を低い利率で借りることができることです。

何を節約して貯金しよう?

「と、言われても今まで貯められなかったし…。何を節約しよう?」と思ったとき、下の表(総務省 2017年家計調査家計収支編より)を参考にしてみましょう。

まず、35歳未満の単身者、消費支出平均は15万5808円です。これは平均的な支出なら約5万5000円毎月貯金できる数字です。ただし、それぞれの支出項目を自分と比べて見ましょう。

例えば、住居費は約3万円平均ですが、これは自宅の人も入っての数字、特に東京近郊で1人暮らしの人はこれでは済まないでしょう。会社から補助が出てる人はいいのですが、そうでなければ、ルームシェアできそうな友人や同僚と1人頭5万円以内の負担で済むように調整できないか検討しませんか?

交通・通信費も約2万3000円と多めです。格安スマホか、家の中をWi-Fi環境にすることを検討しましょう。交通費も自分から出かけて歩くのではなく、できれば家に人を招待し、一緒に好きなDVD等を見るようにすれば、交通費と交際費、教養娯楽費が浮くのではないでしょうか?

ただ、なんでも節約では息がつまり、生活を楽しむことができなくなってしまいます。貯金ができない場合は、まずは1項目の支出の節約を実行することから始めましょう。

Editor:拝野洋子(ファイナンシャルプランナー)

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