今年こそ貯める!アラサー世代の「夏のボーナス」活用術
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今年こそ貯める!アラサー世代の「夏のボーナス」活用術

2018/07/05

6月のボーナス支給で「何を買おうかな」「夏の旅行どうしよう」と考えている方も多いと思います。給与とボーナスで預金残高が一気に右肩上がりになるこの時期は、一年でもっとも財布の紐がゆるみやすい時期かもしれません。でも、結婚資金やマイホーム資金など今後必要なお金を考えると、そろそろ貯めることに真剣にならざるを得ません。
夏のボーナスが出た今だからできるアラサー世代の賢いボーナス活用について、ファイナンシャルプランナーの筆者がお答えします。

夏のボーナスをもらったら最初にやるのがコレ!

毎月の家計管理でよく言われる「先取り貯蓄」。
これはボーナス月にも当てはまります。ただ、お給料とは違いボーナス支給額は変動するため、一定額ずつ貯蓄するだけでは思うように貯められないのも事実です。
そこで定額管理に変えて、今年のボーナスから手取り額の一定割合ずつ貯める“定率ルール”を採用してみてはいかがでしょう?

毎年ボーナスから一定程度の貯蓄ができている人であれば、年齢ルールと称して「ご自身の年齢%」分を貯蓄として別口座に移す。年齢は毎年1つずつ上がりますので、無理なく貯蓄ペースを上げられます。いきなり年齢分の貯蓄がキツイという人は、「ご自身の年齢マイナス○○%」といった感じに貯蓄ペースを下げてスタートすると長続きしやすいと思います。

「数字で細かく管理なんてできない!」と言う人であれば、ボーナス手取り額を4等分し、まず1/4を財形貯蓄等解約しにくい形に預け替えを行う。さらに1/4を給与口座の普通預金から定期預金に預け替えて予備資金とする。この程度のズボラ管理でOKです。
こうしておけば、予備資金の定期預金を仮に解約してすべて使ったとしてもボーナスの1/4(25%)は守り切ったことになるからです。
もちろん、引越し予定である、大物家電を買い替えるなど臨時支出があったときは、貯蓄割合を下げても構いません。ただ、その場合でも一度決めた貯蓄割合の半分以上はキープしておきたいもの。他のレジャー予算を少し下げるなど支出を抑える工夫も忘れずに行ってください。

やってはいけないボーナス後のNG行動とは

ボーナス後に気をつけたいことは先取り貯蓄の反対で、ボーナスを給与振込口座にそのままにしておくこと。
そもそも普通預金金利はスズメの涙ほどの利息も産みません。また預金残高が大きく増えたままだと、どうしても「買い物してもまだ大丈夫」といった気持ちになりやすいもの。貯める行為からもっとも遠いNG行動と言えるでしょう。

さらに言えば、ボーナスを当てにしたクレジットカードのボーナス一括払いもなるべく避けたい行動のひとつです。ボーナス払いは、買い物した月と口座から引き落とされる月が大幅にずれることがあるため、毎月の家計収支が見えなくなる元凶です。毎年ボーナス払いで買い物をしている人は、できるだけ早く一括払いで家計やりくりができるよう買い物の仕方を見直すことをおすすめします。

使う目的別に貯蓄目標を立て管理しているしっかり者が陥りやすいNG行動もあります。それは貯蓄目標をたくさん設定しすぎることです。
たとえば、留学費用貯金、結婚資金、引越し資金、○○買い替え用資金……といった具合ですね。目的別貯蓄が増えすぎると資金移動するだけでも一苦労ですし、予定外の支出が発生したときも、どの貯蓄を取り崩して用立てればよいか迷ってしまったりします。お金の流れはシンプルにしておくほうが把握、調整しやすいです。

アラサー女子のボーナス活用は貯蓄用口座づくりから

先ほどの目的別貯蓄に関連するのですが、生活口座と(数年以上絶対取り崩さない)貯蓄口座、2つの口座があると貯めやすいです。
貯めるお金ができたら貯蓄口座への資金移動と記帳をしておくだけで貯蓄ペースも把握できます。また、貯蓄口座の預金残高が減り出したらすぐに家計収支が悪化していることが見てとれ、早めに対処することが可能になります。

ボーナスは手元資金を大きく増やすチャンス。
そのためにも、使ってしまう前に生活資金と貯蓄を切り分けられるかどうかがキモです。ただ、生活費だけで足りず貯蓄を切り崩すことがよくある場合、貯蓄ペースがそもそも合っていない可能性があります。そんなときは潔く貯蓄配分を変えてしまったほうが貯まるかもしれません。ボーナス支給の都度、前回ボーナス時の貯蓄目標と現実の預金残高のズレをチェックすることもお忘れなく。

Editor:海老原政子(ファイナンシャルプランナー)

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