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マナー講師が教えるNGテーブルマナー【和食編】

2018/04/24

大人になると和食をいただく機会は、会食などビジネスシーンにおいて増えてきます。そこでだらしない食べ方をしてしまっては、大ヒンシュクを買ってしまうかもしれません。
企業のマナー講師経験のある筆者が、改めて今さら聞けないような“和食の基本マナー”をご紹介します。

和食といえども種類は豊富

ひとくちに和食といっても、日本料理にはいくつか種類があります。
料理がのった膳が並ぶ“本膳料理”や、動物性食材を使用しない“精進料理”などがあります。今回は、ビジネスシーンでも登場しやすい、お酒とともに食事を頂く“会席料理”のマナーを中心にご紹介しましょう。

服装は?立ち振舞いは?

まず和食を頂くときは、ほとんどが和室でしょうから、必然的に正座をすることになります。動きやすくするために少し長めのスカートがオススメです。短めのスカートですと動きも制限されますし、何より相手の方に気を使わせてしまいます。
また靴を脱ぐため、素足はNGです。必ずストッキングを着用するようにしましょう。

いざ和室に上がったら畳の縁や敷居をまたがないように注意しましょう。畳文化で育ったご年配の方は両親から畳の縁を踏まないように厳しく注意されている方がほとんどですから、気をつけましょう。

また、移動する時も静かに歩くようにし、決してかかとからドスドス音を立てて歩いてはいけません。すり足とまでいかないにしても、静かに落ち着いた動作を心がけるようにしましょう。

意外と知らない?食べ方のマナー

まず基本として“器を持ち上げるときは、両手を添える”と覚えておきましょう。
お箸を持ちながら、片手でヒョイッと器を持ち上げるのは言語道断!NG行為です。

また、料理に顔を近づけて食べるのも基本的にNG。お茶碗をはじめ、小鉢や丼物は手に持って頂くようにしましょう。

ただし大きなお皿や刺し身はお皿を持ち上げてはいけません。特に刺し身は盛り付けも料理の一部になっていることがありますので左端か、手前から丁寧に取るようにしましょう。

和食の正しい頂き方を学ぶことで、より料理の美味しさを感じられるようになります。
例えば、刺身のわさびを醤油に溶いて使う方も多いと思いますが、実際は少量を刺身にのせて頂く方がわさびの香りを楽しむことができると言われているんですよ。

器や盛り付けにも繊細なこだわりがあり、日本料理の素晴らしい部分です。それらを大切にしつつ、丁寧な動作で静かに頂くようにすることがもっとも重要なポイントでしょう。


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Editor:Hitomi Maehama
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