【気持ちを整える朝習慣Vol.4】お坊さんが教える、朝掃除のススメ
LIFE STYLE

【気持ちを整える朝習慣Vol.4】お坊さんが教える、朝掃除のススメ

2018/04/23

いよいよ新生活がスタート! 新しい仕事やライフスタイルにワクワクを感じる反面、慣れない環境に不安や緊張を感じている人もいるのでは? そこでオススメしたいのが、毎日をポジティブにスタートできる“朝習慣”!
第4回目となる今回は、お坊さんが教える朝掃除をご紹介。これからの一年間をより充実させるためにも、ぜひチャレンジしてみて。

今回お話を聞いたのは…

松本紹圭(まつもと しょうけい)さん

1979年、北海道生まれ。東京大学文学部哲学科卒。2010年、ロータリー財団国際親善奨学生としてインド商科大学院(ISB)でMBAを取得。住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」の開講や、仏教ウェブマガジン「彼岸寺」(higan.net)の開設、境内の一部をカフェスペースとして開放する「神谷町オープンテラス」の発案など、お寺の可能性を切り開くための様々な試みが評価され、2013年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leaderに選出される。著書に『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカバートゥエンティワン)他。

朝掃除をすることで、メンタルへどんなメリットがあるの?

時間と心に余裕が生まれる

「修行僧にとって、朝一番に行う掃除は、心のくもり(煩悩)を払うための“修行”でもあります。夜明け前の冷たい空気に身をさらすことで気持ちが引き締まり、1日を始める気力が湧いてくるのです。みなさんも朝に掃除を行えば、すがすがしい気持ちで1日を迎えられるのではないでしょうか。また、早起きをすることで時間にも余裕が生まれ、趣味や勉強に使う時間が増えるなど、より効率的な1日の過ごし方ができるようになるはずです」(松本さん)

朝掃除を習慣化するコツは?

1. 完璧を目指さない

「もちろん、朝掃除は毎日することが理想ではありますが、最初は早起きが大変で、掃除ができない日もあるでしょう。でも、それでもいいのです。はじめから完璧を目指すのではなく『たまにはサボってもいいや』ぐらいの気持ちでスタートしてみましょう。大切なのは、続けるのをやめないこと! 2〜3日に1度のペースになってしまってもいいので、できる範囲で少しづつ習慣化するクセをつけていってください」(松本さん)

2. 仲間を持つ

「何かを新しいことを始めるとき、同じ道を歩む仲間がいれば、とても心強いですよね。だから続けることに自信がない人は、仲間を見つけて一緒に始めてみるのもいいかもしれません。仲間がいればモチベーションが維持できるし、下がったときも誰かに上げてもらうことができます。仏陀も『悟りに至る秘訣は仲間を持つこと』と説いていますよ」(松本さん)

3.モノを持たない

「モノが増えれば増えるほど掃除がしづらくなります。すると、掃除をすること自体が面倒に感じてしまう。だから、余計なモノは極力持たないことです。もう使わなくなった化粧品や着ていない洋服など、自分にとって役割を終えたと感じたモノは、フリマアプリやリサイクルショップなどを活用しながら潔く手放していきましょう」(松本さん)

15分でOK! 朝掃除のススメ

日によって掃除する場所をローテーションで決める

「朝掃除を行う時間は、毎日たったの15分で構いません。とはいえ、15分で部屋全体を掃除するのは難しいですよね。だから、今日はトイレ、明日はベランダなど、その日によって掃除する場所をローテーションで決めてください。それだけで、キレイな環境を保つことは十分に可能です。時間に余裕がある休日などは、普段なかなか手が付けられない換気扇掃除などを行うといいでしょう。これまで週末にまとめて掃除をしていた人はその必要がなくなるため、時間をより有効に使えるようになります」(松本さん)

お寺の朝掃除に参加してみませんか?

松本さんが所属する光明寺では、お坊さんと一緒にお参り・掃除・お話ができる朝のイベント「Temple Morning」を毎月不定期で開催! お寺で心と体をすっきりと目覚めさせて、1日を気持ちよくスタートしてみませんか? 次回の開催日時は、松本さんのTwitterからチェックを!

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Photographer:Minami Otsu
Editor:Yuki Kimijima
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