【28歳、趣味を見つけたい!】MINE編集部員が体験取材 vol.1 華道
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【28歳、趣味を見つけたい!】MINE編集部員が体験取材 vol.1 華道

2018/03/14

「趣味はなんですか」と聞かれた時に、あなたはなんて答える?
「趣味と呼べるほど好きなことって、実はない」「考えてみれば無趣味かも」。でも「ちょっとでも興味があることなら、沢山」。こんな人が、案外多いのではないかと思う。かくいう、MINE編集部員の私が、その一人。

趣味があれば人生がもっと楽しくなるのでは!? そこで、編集部員が月に2回、体験レッスンを通して趣味を見つける旅に出かけることに。第一回目は、華道の体験レッスン。

「趣味を見つける旅」始動! 〜編集員の余談〜

私は、MINE編集部員として、ファッションやビューティー企画を中心に活動している。この企画が始まったのは、こういう経緯から。

「趣味ってなにかある?」ある日のランチで同僚に、こう聞かれた。

趣味……? 
思いついたのは映画鑑賞とシュノーケリング。けれど、ものすごく頻繁に映画を観るわけでもないし、シュノーケリングも年に1、2度するくらい。これと言った趣味ってもしかしてないんじゃ!? と、私は初めて気がついたのだった。

友人にも聞いてみたが、趣味があるという人はさほどいなかった(同僚も、実は趣味がなく、気になって聞いてきたそうだ)。けれどみんな、実はコレに興味がある、という気持ちはあるよう。私自身も、興味のあることなら沢山ある。つまり、足りないのは「やってみよう」という気持ちとアクションなのでは。
きっと趣味があれば、人生がもっと楽しくなる! そこで、MINE企画を通して趣味探しの旅をお届けしていくことに。
この企画で、MINEを見てくれている方々に少しでも「やってみようかな」という、アクションに繋がる何かを届けられたら嬉しいと思う。私も自分に合う趣味を見つけていけたら。

アトリエ双香で“華道”を体験

生活の中に花があると、パッと空間が明るくなり、気持ちが上がるもの。だから花を部屋に飾っている人も多いのでは。私もこういう理由から花を飾っている。
より気持ちをあげられる花を飾れたら、なんて素敵だろう、と思わない?
ということで、第一回目の「趣味を見つける旅」では華道にトライ。向かったのは、いけばなサロン「アトリエ双香」。
華道には幾つかの流派がある。取材前にどの流派を体験しようか調べていると「個性を尊重し、型にとらわれることなく自由な表現を求める草月のいけばな」という草月流を発見。その素敵な考えに惹かれ、草月流を教えている、アトリエ双香で体験レッスンをすることに。

体験レッスン当日。受講したのは、私以外に初めてレッスンを受ける生徒さんが2名と、以前から教室に通っている外国人の生徒さんが2名。アトリエ双香の先生、大谷美香先生は英語が堪能で、外国人の生徒さんが沢山通っているそう。

体験レッスンは、草月いけばなの原点である「基本立真型」にトライする。まず最初に、先生が鋏の持ち方から花の切り方、基本となるいけ方までを実践して見せてくれる。そこから、各々トライ。

生け花は、高さ、幅、奥行きを意識しながらいけていく、立体的な作品。
形の骨組みを作っているのは、「真」「副」「控」と呼ばれる3本の重要なラインだ。この写真は、主枝の中で一番長く、形全体を左右する「真」 をまさに準備しているところ。「花型図」と呼ばれるいわば設計図をみながら、いけていく。

先生に教わった基本を実践しながら、花をいけていく。可憐な白い花が咲くユキヤナギは、思いのほか枝が固く、鋏で切るのが大変! 先生が軽々と切っていたので、簡単かと思いきや。やはり先生は先生なのだなとしみじみ実感…… 
いけばな専用の鋏を使いながら、ひとつひとつの花材と向き合って、花に話しかけるようにいけていく作業が新鮮で、ワクワクする!

いけ終わったら、先生が一人一人の出来をチェック。先生とゆっくりお話しながらレッスンできるのが、少人数制のいいところ。

完成したら、各々写真タイム。同じ基本をそれぞれ実践しても、端々に個性がにじむのが面白い。
ちなみに、器は自分で選ぶことができる。私は水色を選んだ。黒を選んだ生徒さんもいて、器の色一つですっかり表情が変わるところも興味深く感じた。

「趣味を探す旅」初取材で思ったのは、何かにチャレンジしている間は作業に没頭するので、頭の中がクリアになるということ。なんだかんだいつもいろんなことを考えているけれど、没頭している時はそのことだけに集中できて、いいリフレッシュになる。
そして、今回のように新しいことにトライした時に、自分の知らない世界に一歩足を踏み入れることの楽しさを改めて実感。

次はどんな新しい世界を見ることができるだろう。

趣味探しの旅は続く。

大谷美香Profile

草月流一級師範理事。1990年草月流入門。以来初代蒼風家元の直門富田双康先生に師事。いけばな歴30年。
女性誌の編集部を経てフリーランスになり、スタイリスト、Webプランナーとして、広告、出版分野において活躍ののち、いけばなサロン「アトリエ双香」をオープン。目の前で花をいける行程全てを見せる生け花デモンストレーションを世界中にて行っており、これまでにオーストラリア、アメリカ、上海、インド、チェコ共和国などでデモとワークショップを開催する。メディアへの露出も多く、多数の映画、テレビドラマなどのいけばな装飾をてがける。 教室は、表参道教室のほか、六本木教室、世田谷教室がある。

アトリエ双香 公式サイトはこちら

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Photographer:Minami Otsu
Editor:MINE
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