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これはクール…!ミラ・ジョヴォヴィッチの若い頃を、写真で振り返ってみた。

2019/10/11

抜群のスタイルと青い瞳が印象的なミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)。幼い頃からモデルや女優として脚光を浴びてきた彼女の意外な過去から現在までをチェックしてみて。

【プロフィール】生い立ち

写真:Shutterstock/アフロ

氏名:ミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)
生年月日:1975年12月17日(43歳)
出身地:ウクライナ・ソビエト社会主義共和国
身長&体重:175cm、64キロ

医師の父と女優の母の元に生まれた。当時のウクライナは貧困化が進み、国民は困難な生活を強いられた。ミラは幼かったので祖国でのつらい記憶はあまりなく、わずかな食料を手に入れるために母と長蛇の列に並んだことくらいしか覚えていないよう。

5歳のときにアメリカへ移住

写真:Everett Collection/アフロ

両親は祖国を逃れるようにミラを連れてアメリカへ移住。アメリカにきた当初のミラはトイザラスやフライドポテトに衝撃を受けた、という切ないエピソードも。

アメリカで両親の稼ぎが少なく生活が苦しかった中、ミラは元女優であった母親の勧めでモデルの仕事を始めたと語っている。母親は、ミラが売れるまで数えきれないほどのオーディションを受けさせ、演技や歌、ピアノ、バイオリンなどの習い事も熱心に通わせた。

【10代】若くして一家の大黒柱に

写真:Everett Collection/アフロ

アメリカの学校では「共産主義者」とからかわれるなど、ひどいいじめにあっていたミラ。学校はただひたすら下校チャイムが鳴るのを待つ場所で、放課後に向かう撮影現場が彼女の居場所だった。でもミラはいじめっ子たちに「私は有名女優になるんだから何とでも言えばいいわ!」と言い放っていたんだとか!

11歳からモデルとして活躍

写真:Shutterstock/アフロ

12歳のとき、母と二人三脚で頑張ったその努力が報われた。ミラの美貌が有名写真家の目にとまり、いきなりレブロン(REVLON)の「世界で最も記憶に残る女性(Most Unforgettable Women in the World)」に仲間入り! これを機にモデルとしての階段を一気に駆け上がった。

写真:Shutterstock/アフロ

以来、数えきれないほど雑誌の表紙を飾り、ファッションショーにも引っ張りだこに! しかしその一方で、父親が刑務所に入り両親が離婚。「パーティ三昧の日々、ドラッグにも手を出したし荒れてたわ」と自分の10代を振り返ったミラ。

写真:Shutterstock/アフロ

10代から働き詰めの毎日を送っていたミラ。父親が刑務所に入っていたこともあり、母親はミラの稼ぎに頼りっぱなしだった。ミラは当時を「自分で稼いだお金を全部自分で好きに使えないことに違和感はなかったわ。私が働かないと食べていけないんだから、やるべき事をやってるだけという気持ちだったの」と振り返っている。

15歳(1991年)『ブルーラグーン』

写真:Shutterstock/アフロ

13歳のとき脇役で映画デビューを果たしたミラは、15歳で『ブルーラグーン』の主役を獲得。ミラが演じる少女リリーは、辿り着いた無人島で少年と愛を紡いでいく。15歳でこの役は早すぎるのでは? と心配になるくらい色っぽい作品を振り返り、「役と引き換えに体を求めてくる偉い人が普通にいる時代だったわ。でも私のそばにはいつも母がいて守ってくれたの!」と当時のことを語っている。

17歳(1993年)『バッド・チューニング』共演者と衝動的に結婚

写真:Album/アフロ

中学と高校を舞台にした青春コメディ。このとき共演したショーン・アンドリュースとラスベガスに駆け落ちして衝動的に結婚! しかし母親が「絶対に認めない!」と怒り、2ヶ月後に結婚を無効にする手続きをさせた。

写真:Shutterstock/アフロ

のちにミラはインタビューで「彼との結婚は、キャッシュカードをくれない母親への当てつけだったの」と認めている。結婚解消とともにショーンとの交際も自然消滅したよう。

18歳(1994年)初めての音楽アルバムをリリース

写真:Shutterstock/アフロ

実は歌手という肩書も持つミラ!「モデルと女優の掛け持ちだって普通じゃないのに、そのうえ歌手にもなりたいなんてクレイジーだ」という周りの反対を押し切って音楽活動を続けた彼女は、勧められたポップソングを拒否してフォークソングに徹している。「音楽は私そのものなのよ。素敵なんだけど、ちょっと被害妄想的で憂鬱な部分も表してるの」とコメント。

【20代】女性アクションの代名詞に

写真:Shutterstock/アフロ

「荒れていたし、自分の成功を鼻に掛けるイヤなティーンエイジャーだったわ!」と10代を振り返るミラも20代に突入し、徐々にアクション女優として開花する。同時に私生活も落ち着いていく。

22歳(1997年)『フィフス・エレメント』リュックベッソン監督と結婚

写真:Everett Collection/アフロ

ミラの女優としてのターニングポイントになったという『フィフス・エレメント』。「リールー役を演じるために費やしたトレーニングと勉強の時間は、私を人として、女優として変化させた」と語っている。

写真:Everett Collection/アフロ

この作品がきっかけで、監督のリュック・ベッソンと結婚。ベッソンは『レオン』で世に知られるようになったフランス版スピルバーグ。ミラは17歳年上の巨匠と恋に落ちた。

23歳(1998年)『ラストゲーム』

写真:Album/アフロ

バスケットボール選手として将来有望な黒人青年が直面する、スポーツ界の暗部を描いたドラマ『ラストゲーム』で、ミラは娼婦役を演じた。ヒモの彼氏に殴られてしまう場面もあり、敵を倒してばかりのイメージが強いミラにしては珍しい役どころだった。

24歳(1999年)『ジャンヌ・ダルク』

写真:Everett Collection/アフロ

当時の夫リュック・ベッソン監督のもと、ミラはフランスの国民的英雄ジャンヌ・ダルクを演じた。ティーンエイジャーのダルクは、フランス軍をリードして英国軍に立ち向かっていく。

映画の撮影が終わってほどなく、ミラとベッソン監督は離婚。その原因について監督は「ミラは身を固める気がなかったからね」と語り、ミラは「歳が離れすぎていたのよ」と振り返っている。

27歳(2002年)『バイオハザード』

写真:Everett Collection/アフロ

日本の人気サバイバルゲーム『バイオハザード』シリーズを元に実写化したホラー映画。元々このゲームが好きだったミラは監督に猛烈アピールし、ゾンビを倒しまくる主演を勝ち取ったのだ。

写真:Everett Collection/アフロ

1作目は主にヨーロッパで撮影されたが予算も少なかった。しかし確実に支持を得ていき、最終的には15年間に及んでシリーズ化されていく。ミラは27歳から41歳までの間ずっと主役のアリスを務めていたというから驚き!

バイオハザードの監督、ポール・アンダーソンと交際開始

写真:Shutterstock/アフロ

ミラは自分の父親がプレイボーイだったのがトラウマで、自分は絶対そのような男性とは結婚しないと決めていたそう。このときすでに、優しいポールを将来の夫に見据えていたのかも⁇

29歳(2004年)『バイオハザードII アポカリプス』

写真:Album/アフロ

『バイオハザード』の続編。ミラ演じるアリスはここでも痛快にゾンビを倒していくが、暴力的な役に抵抗はないのか、と聞かれると「私の弟が映画の元となったゲームが大好きで、小さい頃よく一緒にやって楽しかったの。人を殺す役はやりたくないけど、ゾンビは人じゃないからいいのよ。ただの架空の生き物だからね!」と笑顔で答えた。

【30代】アクション女優として成熟。出産・結婚も

写真:Shutterstock/アフロ

努力と経験を重ねたミラの、アクション女優としての快進撃はとどまるところを知らない。また、交際していたポールとも幸せな家庭を築きはじめ、私生活でも自分がハッピーになれる居場所を見つけたよう。

31歳(2006年)『ウルトラヴァイオレット』

写真:Album/アフロ

新種のウイルスに感染して超人的能力を身につけた人間“ファージ”たちを絶滅させるため、政府はさまざまな手を尽くして戦う。追い詰められたファージは、ミラ演じる最強の殺し屋を送り込むのだが……。

ミラは撮影が始まる1年も前からトレーニングを始めたのだとか。とくに剣の動かし方をマスターするのは難しかったようだが、撮影が終わる頃には「もう剣は私の一部ね。もしそこに剣が落ちていたら拾わずにはいられないわ!」とコメント。ミラの鮮やかな戦いっぷりに惚れ惚れする作品。

32歳(2007年)『バイオハザードIII』

写真:Album/アフロ

『バイオハザードⅢ』はメキシコの砂漠で撮影されたが、50度を上回る酷暑とサソリに悩まされ、撮影はかなり厳しかったとか。セリフが少ない役を表情や体の動きで見事に演じていたミラは、「女性版クリント・イーストウッドをイメージしていたのよ」と笑いながらインタビューに答えた。

32歳(2007年) ポールとの第1子、エヴァーを出産

写真:Shutterstock/アフロ

エヴァーはスコットランドでは男の子の名前で、スコットランド系の夫の起源にちなんでつけたとか。エヴァーが3歳の頃は“ごっこ遊び”に夢中だったようで、ミラは「エヴァーはいつもお姫様役。私は必ず意地悪な継母とか悪者ばっかりでイヤになっちゃうわ」と微笑ましいエピソードも披露した。

写真:Shutterstock/アフロ

ミラは暇を見つけてはエヴァーと遊んでいるようで、公園で一緒に砂遊びをしたり、滑り台を滑ったりする微笑ましい姿が目撃された。

34歳(2009年)『パーフェクト・ゲッタウェイ』

写真:Everett Collection/アフロ

ミラ演じるシドニーと夫のクリフが新婚旅行で訪れたハワイで殺人事件が起きる。犯人探しをするうちに事件に巻き込まれていくアクションスリラー。

写真:Shutterstock/アフロ

作品の途中からはキレのいい戦いっぷりを披露してくれるミラだが、それまでは普通の可愛い女性を演じている。「みんなに違う私も見て欲しかったの」とコメントしているので、ファンは必見!

34歳(2009年) 3度目の結婚

写真:Splash/アフロ

7年の交際期間を経てポール・アンダーソンと結婚したミラ。すでに第1子を授かりポールの父親っぷりを見ているミラは彼をべた褒め。「彼は最高の父親なうえ、才能がありハンサムで、私のことをこれ以上ないってくらい愛してくれてるの!」

写真:Splash/アフロ
写真:Splash/アフロ

清楚でガーリーな花嫁姿のミラが新鮮!

35歳(2010年)『バイオハザードIV アフターライフ』

写真:Everett Collection/アフロ

『バイオハザード』も4作目となり、「こんなに続くと思わなかった。役のアリスはもう私と一体化してるわ」と驚きと喜びをあらわにしたミラ。また「シリアスな映画よりアクション映画の方がずっと気が楽なの。体を鍛えるのは大変だけど、ゾンビだって簡単に倒せちゃうしね」とお茶目にコメント。

36歳(2011年)『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

写真:Album/アフロ

せっかちで無鉄砲な青年ダルタニアンは、上京したパリで三銃士の仲間入りをする。彼らはフランス王妃の奪われた首飾りを取り戻そうとするが、ミラ扮する謎の美女ミレディに行く手を拒まれ悪戦苦闘。

写真:Shutterstock/アフロ

三銃士がテーマの作品は過去にいくつかあったが、夫でありこの作品の監督を務めたポール・アンダーソンは、古典的な概念を無視して、今の視聴者に喜んでもらえるようなアクションアドベンチャー映画に仕上げたんだとか。夫婦仲良くプレミアに出席。

36歳(2011年)『フェイシズ』

写真:Everett Collection/アフロ

ミラ演じるアナは偶然殺人現場を目撃。しかし殺人犯に襲われ、人の顔を認識できない失顔症になってしまった。犯人の顔を懸命に思い出そうとするアナに危険が迫るが......。

戦闘服のイメージが強いミラが、普段着で頼りなさげに銃を握る姿は見逃せない!

37歳(2012年)『バイオハザードV リトリビューション』

写真:Everett Collection/アフロ

『バイオハザード』5作目。監督は前作に続き、『バイオハザード』の生みの親であり、ミラの夫のポール・アンダーソン。ますますパワーアップしたアリスは次々と襲い掛かる敵に立ち向かう。「前回が割と静かな印象だったと思うの。だから今回は常に誰かが動き銃を撃っていて、ゲームの中にいるような感じで楽しんでもらえると思うわ」と自信たっぷりに語った。

写真:Shutterstock/アフロ

ジャパンプレミアは大盛況。日本が大好きなミラは、日本のお弁当や天ぷら、鉄板焼きが大好きで、お気に入りのお店もあるよう! また、相撲観戦も好きな彼女は、国技館に足を運ぶこともあるんだとか。

【40代】衰え知らずのミラから目が離せない!

写真:REX/アフロ

40歳を超えてのアクション映画は肉体的に厳しいのでは、という周りの心配をよそに挑戦し続けるミラ。無理をしているどころか、年とともに成熟感が増していてカッコイイ!

40歳(2015年)『サバイバー』

写真:Shutterstock/アフロ

ミラが演じるケイトはロンドンのアメリカ大使館勤務。彼女はテロリスト犯を追っているうちに逆に狙われてしまい、味方も失ったケイトはひとりで犯人に立ち向かっていく。ミラと元『007』の俳優、ピアース・ブロスナンの共演が見どころ。

40歳(2015年) 夫、ポールとの第2子を出産

写真:Shutterstock/アフロ
写真:Shutterstock/アフロ

第2子も女の子でダシールと命名。出産の数ヶ月後には『バイオハザード:ザ・ファイナル』の撮影が控えていたので、妊娠中から意欲的に運動していたとか。日課の10キロのハイキングには、夫も毎日付き合っていたなんていうスイートなエピソードも!

41歳(2016年)『バイオハザード: ザ・ファイナル』ローラも出演

写真:Everett Collection/アフロ

最初の『バイオハザード』から、15年の間に6作が世に出された人気シリーズも、いよいよ今作で最後となった。主役のアリスを務めきった感想を聞かれたミラは「小さいころから強い女性に憧れていたから、こういう役を演じられてとても嬉しかったわ。色んな武器の使い方も覚えたしね!」と明るくジョーク混じりに語った。

人気モデルのローラも出演して話題に!

写真:Shutterstock/アフロ

日本のプレミアには夫と娘のエヴァーと共に登場し、ファンを沸かせた。この作品にはエヴァーも出演しているが、ミラは娘の芸能界入りを応援しているよう。「私は反対されても自分のやりたいことだけをやってきたし、絶対諦めなかった。苦労もあったけど、だから今の幸せがあるんだと思うわ」とコメント。

44歳(2019年)『ヘルボーイ』

写真:Everett Collection/アフロ

地獄で生まれ地上で育ったヘルボーイと、ミラ演じるブラッドクイーンが地上支配を争うオカルトアクション映画。

写真:Everett Collection/アフロ

実はミラは『バイオハザード』シリーズが終わり少しネガティブな気持ちになっていたようで、この映画に救われたんだとか。「せっかく武器の使い方とかゾンビの殺し方を覚えたからどこかで生かしたかったのよ」と告白。

44歳(2019年)『パラダイス・ヒルズ』

写真:Shutterstock/アフロ

お嬢様専用の更生施設、パラダイスヒルズは楽園そのものに見えるが、実はある秘密が隠されていた。その鍵を握る公爵夫人をミラが熱演! ファンタジーで豪華な衣装が話題になると、ミラは「一番喜んだのは私のお母さんだと思うわ。だって私はいつも血だらけの戦闘服が多かったから」とコメントし、笑いを誘った。

2020年公開予定『モンスターハンター』

ミラが扮するヒロインは、凶暴なモンスターたちが住む異世界へ飛ばされてしまう。くじけそうになるも、モンスターを倒す術を知っている男と出会い、厳しい戦いに挑んでいく。

写真:Backgrid/アフロ

ミラはこの作品に向けてしっかり体調管理を行ってきたという。運動はもちろん、食事管理も人生で一番ストイックに行ったのだとか。40代半ばにして肌の調子は絶好調だというからさすが!

第3子を妊娠中!2020年頭に出産予定

なんとミラは現在第3子を妊娠中。そしてまた女の子! 年明けに出産予定のミラは、実は2度目の出産のあと中絶をしている。その悲しみを乗り越えての妊娠なので喜びもひとしお。可愛い赤ちゃんのお披露目も、その後の彼女の復活も今から楽しみ!

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