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優しすぎる人はモテない?特徴や性格・心理を解説
恋愛心理学

優しすぎる人はモテない?特徴や性格・心理を解説

2021/08/17

優しすぎる人は恋愛や仕事などで損しがちです。人に優しすぎると言われた人や恋人が優しすぎる人の場合、特徴や心理などを理解することが大切です。この記事では優しすぎる人の特徴の他、向いている仕事や嫌われるのが怖くなくなる考え方も解説しています。

優しすぎる人ってどんな印象?

失敗したり落ち込んだりしている時に、「あなたは優しすぎるから」と励まされたことはありますか?

自分では無理をしているつもりがなくても「もっと自分を大切に」などのアドバイスを受けたことがある人もいるでしょう。それはあなたが『優しい人』である証拠です。

ただし、『優しすぎる人』となるとどのような印象を人に与えているか考える必要があります。

また、彼氏や異性の友人が優しすぎる場合、接し方に戸惑う人もいるでしょう。優しすぎる人は一般的にどのように見られているのでしょうか。

相手のことを考えてくれる

優しすぎる人の特徴は自分のことより他人を思いやる性格です。相手を常にリスペクトするところがあるでしょう。

人をいい気分にさせたり、自分の時間を割いてでも人の力になったりする性格のため、中には無理なお願いをされてしまう場面もあるかもしれません。

優しすぎる人は性善説を信じている人も多く、自分と同じように相手も考えてくれると思っている人も多いようです。親切心や優しさにあぐらをかかれて利用されないよう注意しましょう。

一緒にいて安心感がある

優しすぎる人の性格上、人を裏切らず、周囲の人を大切にするので一緒にいると安心感があります。一緒にいてあたたかく居心地がいいと思われているでしょう。

ただし、一緒にいて安心感がある人に対しては、ほかの人には出さない甘えや無責任な一面も見せてしまうものです。

好きな相手でも自分と2人でいるときだけ傲慢にふるまわれているように感じる場合、自分が優しすぎる人になっているかもしれません。

うざいなどのネガティブな意見もあり

一部の人には優しすぎる人は少しうざいなどネガティブな印象があるようです。彼氏や彼女が優しすぎると存在が重いと感じる人も少なくありません。

ほかにも『物足りない』『情けない』などの意見があるようですね。優しすぎる人がこうしたネガティブな印象を持たれやすい一因として、人は「人にしてもらったことと同等のことをお返ししなければならない」といった義務感を無意識に持つことがあるからでしょう。心からの好意でも相手にとってはプレッシャーになることもあります。

また、男性・女性を問わず、『追われれば逃げる、逃げられれば追う』のが恋愛をはじめとした人間関係の原理です。優しすぎると言われたことのある人はこうした誤解やすれ違いを生まないためにも『ほどほど』を意識できるといいでしょう。

優しすぎる人の特徴・心理とは

都合よく利用されたり、ネガティブな印象を持たれたりするのに優しすぎる性格はなかなか直せないものです。優しすぎる人はなぜ他人に優しくしすぎてしまうのでしょうか? 優しすぎる人の特徴や心理を見ていきましょう。

【1】断ることが苦手

優しすぎる人は断ることが苦手です。無理のあるお願いややりたくないことにもNOが言えません。波風を立てない返事を心がけるあまり、断っていることが相手に伝わらないこともあるでしょう。

本人は誠実なつもりでも優しすぎて伝わらず、損をすることが多いです。仕事や恋愛などでは毅然とした態度を心がけられるといいでしょう。

【2】恋愛時は押しが弱め

恋愛では相手の気持ちを考えるあまり押しが弱い人が多いようですね。特に男性からのアプローチの場合、押しが弱すぎて女性に好意が伝わらなかったり、物足りないと思われたりします。

彼氏が優しすぎる人の場合、居心地がよく安心感のある関係が築けること間違いなしです。「もう少し押しが強いといいのにな」と感じることもあるかもしれませんが、優しすぎる人の押しの弱さはあなたへの思いやりがあってこそでもあるでしょう。優しすぎるところも愛おしく思えるかもしれないですね。

【3】自分の悩みを相談しない

優しすぎる人は自分の事情に人を巻き込んだり悩ませたりすることを好みません。そのため自分の話や悩みを人にすることが少ないでしょう。そのせいで理解されなかったり次々と頼みごとをされたりする状況を招きやすいのです。

もし彼女や彼氏といった恋愛関係、親しい友人などが自分の悩みを相談してくれないとなると、信用されていないと感じる人もいるでしょう。

しかし、優しすぎる人にとっては人の相談に乗ることより、自分の悩みを人にシェアすることの方がハードルが高いといえます。身近な人が優しすぎる人の場合、自分だけは理解してあげたいものです。

【4】嫌われるのが怖い

優しすぎる人の心理を一番捉えているのが『人に嫌われるのを異常に怖がっている』面といえます。自分が仕事や恋愛で損をしたり傷ついたりすることより、周囲の人との軋轢を嫌う人が多いです。

こうした性格のせいで周りに八方美人と思われたり、恋愛では本当に大事な人を傷つけたりすることもあるでしょう。抱えきれないほどの雑用を与えられてしまい本当に大事な仕事がおろそかになることもあるかもしれません。

自分は優しすぎると自覚がある人は、口に出す・出さないにかかわらず意見や優先順位をしっかり持つことを意識しましょう。

【5】優しすぎる人に向いている仕事も紹介

優しすぎる人の特徴や心理を見るとネガティブに感じるかもしれません。反面、優しすぎる人は責任感が強く人に寄り添える、素晴らしい才能の持ち主です。繊細な感受性を持つ人物でもあるでしょう。優しすぎる人に向いている仕事もあります。

優しすぎる人に適任なのは、接客業や福祉系の仕事です。人の痛みや状況に寄り添うことができること、要望をくみ取れるのは立派なビジネススキルといえます。販売・看護師・介護士などには特に必要な性質といえるでしょう。

他にも豊かな感受性を生かしたクリエイティブ職や流れを読み取るマーケティング職などは長所を生かせそうな仕事です。

職場では縁の下の力持ち、ムードメーカーになることが多い反面、手柄を取られたり愚痴や不満をぶつけられたりもするかもしれません。しかし、リーダーの資質である面倒見の良さ・我慢強さを生かして向上心を持って働けるとよいですね。

周りに好かれる優しい人になるには

優しすぎる人は人に嫌われるのを怖いと感じている人がほとんどといえます。しかし、人間関係のトラブルを怖がるより、周囲の人に好かれる人物を目指す方が健康的です。

対人関係を怖がってばかりいるとうつなどの精神的な病気に自分を追い込みかねません。優しすぎると自覚がある人が自分を大切にするために必要な考え方をまとめました。優しすぎる人を見習いたい人にも参考になるでしょう。

自分勝手な考えを捨てる

『自分勝手な考え』だなんて優しすぎる人にとっては思い当たることがないかもしれません。しかし、嫌われたくなかったり弱みを見せたくないのも、事なかれ主義に見えることがあります。

時には言わなければいけないこと、断らないといけないことに遭遇するものです。こうした時に、自分がどう思われたいか、相手に必要なことをしっかり示すことが優しさの一つといえます。

誰に対しても平等に

優しすぎる人は、平等で公平な人間でありたいのであれば、まず身近な人の幸せを考えましょう。

これは恋愛や仕事だけでなく、友人や家族との関係でも重要な考え方といえます。公平で平等な人、周囲を傷つけない優しい人を目指すなら、自分と自分を大切に思ってくれる身近な人を大切にしたいものです。

損をしないように

優しすぎる人は、まず『損をしないように』しましょう。これは損得勘定で動けといった意味ではありません。自分が抱えきれないもの、断るべきことはしっかり見極めましょう。

自分が損をしないようにしっかり意思表示をすることで、相手にも今後気をつけるべき課題やほかの道を探る方法など問題点が見えてくるものです。

損をしないように意思表示することは、相手のこともトラブルに巻き込まないための優しさだと考えられるといいですね。

まとめ

『優しすぎる人』について紹介してきました。ネガティブな印象や都合のいい人にならないための考え方を解説してきましたが、優しすぎるというのは言うまでもなく素晴らしい長所です。

優しすぎる人は現代では、多くの人が理想とすべき特質でもあります。ただし、自分自身や恋愛関係にある身近な人が損をしないように、自分も他人と平等に大切にできるといいですね。

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