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その頭痛、原因は上半身の冷えかも!? だるさに打ち勝つ方法を伝授

2019/07/21

20〜30代女性が抱える“体の不調”に多い、むくみや生理不順、偏頭痛、不眠、便秘、肌荒れ……。じつはそれ、“冷え”が原因かも!? みんなが抱えているから「仕方ない」と諦めがちだけど、治せるに越したことはない!

「体調の悩みのほとんどは、温活で解決できます!」と宣言するのが、メディアでひっぱりだこの美人女医、石原新菜先生。温活で10キロのダイエットを成功させ、生理不順など様々な不調を治してきた自身の経験と研究をもとに、日々の生活に取り入れたいアイデアをレクチャー。季節や気温の変化によって生じる不調&解決策を、毎月のカレンダー形式で配信。1年を通して実践して、お悩みゼロのヘルシーボディをゲット!

この時期、多くの女性を悩ませているのが、雨季独特の気だるさや頭痛。湿気や低気圧のせいだからやむなし、もう少しの辛抱!とガマンしている人、注目! その体調不良、冷えが原因かもしれません。

頭痛の原因は上半身の冷え!

女性が抱える体のトラブルで、上位に常にランクインしている偏頭痛。頭痛にはさまざまな原因がありますが、女性に多いのが“冷え”です。とくに上半身の冷えは、頭痛の大敵と言えます。

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冷えから生じる頭痛のメカニズム

上半身が冷える

肩から首の血行が悪くなる

脳内の血管が拡張する

ちなみに二日酔いの頭痛も、冷えて体に余計な水分がたまる「水毒」によるもの。お酒を飲んでもその前後にしっかり発汗していれば、頭痛を感じることはありません。

鎮痛剤は余計に体を冷やすことも!

頭痛を感じて、人々が真っ先に取り入れるのが鎮痛剤。しかし鎮痛剤は体を冷やし、薬が切れた後にまた頭痛を引き起こすという悪循環になることも。できるだけ使用せずに済むよう、普段から頭痛になりにくい生活にシフトするのがベストです。

上半身の冷えを改善するためには、まず下半身から攻める!

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さて、頭痛の原因は上半身の冷えと言いましたが、単純に上半身を温めればよし!というわけにはいきません。上半身の血流を良くするためには、まず下半身の冷えを改善することが必須。

その理由に、まず

下半身が冷えることで血液が末端まで巡らず、上半身に集中してとどまる

冷えた血が体を巡ることで上半身も冷える

上半身も血流が悪くなる

という背景があります。応急処置としては日々の運動や入浴に足浴をプラスするなどし、下半身をしっかり温める生活を。

下半身にしっかりと血液が行き届けば、上半身の血行もおのずと良くなり、頭痛が和らぎますよ!

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上半身も下半身もすっきり! ツボ押しでだるさを回避

それでもなんかだる〜い…!と不調を感じたら、ツボ押しがおすすめ。通称「経穴」とも呼ばれるツボを押すことで、“気”の通り道である経路を刺激。体のエネルギーを循環させ、体も温まる&気分がすっきりする、というこの時期にとってもうれしい効果が期待できます。

冷え解消には下半身のツボを攻める!

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冷えに効くツボもじつは、下半身に集中しています。足全体の冷えには、ふくらはぎ内側の「三陰交」、足先の冷えには、足の甲の親指と人差し指の骨が交わるところにある「太衝」を押すと効果絶大です。また、ふくらはぎの外側中心部にある「豊隆」は、むくみ解消にも◎。親指の腹で垂直に力をかけて、グッと強く押しましょう。

また頭のてっぺんにある「百会」を押すと、頭がスッキリする効果が。体がだるく、仕事に集中できない!というときにオススメです。

自宅では下半身の温めを、オフィスなどの外出先ではツボ押しを取り入れれば、体調がグッと改善し、毎日の気分が爽快に! 真夏を迎える前に体調を整えておけば、熱中症になるリスクも軽減できて一石二鳥です。

PROFILE:石原新菜

イシハラクリニック副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と、幅広く活躍中。著書に『やせる、不調が消える 読む「冷えとり」(主婦の友社)、『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(王様文庫)などがある。また最近、健康ソムリエ講師としての活動もスタート。

Illustration:Youmi Chen Photo : Yuki Kato Editor : Ayano Nakanishi

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