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人間関係

期待しない生き方をしたい。メリットや考え方を変える方法

2019/06/08

期待を裏切られたとき、人は悲しみを感じます。思う通りに動かない他人に期待しなければ、傷つくことが減るうえ、誰かが自分にやってくれた些細なことに感謝できるようになるでしょう。期待しない生き方をするための方法とメリットをまとめました。

ストレスの少ない生き方をするには

人が大きなストレスを抱える原因の一つに、自分が思っていたように物事が進まなかった、ということがあります。

特に、うまくいくと期待していたことが失敗に終わると大きなストレスです。期待していない状態よりも落差が大きい分、残念だという気持ちも倍増します。

ストレスを抱えないために、期待をしないという生き方も一つの方法です。

人に期待するのをやめよう

特に、自分ではなく他の誰かに期待を向けていた時には、がっかりする気持ちはますます大きくなります。

相手に悪気はなかったにせよ、自分の期待に応えてもらえず裏切られたと感じてしまうのです。

ストレスが溜まるだけではなく、人間関係にもヒビが入りかねません。期待された相手は、勝手に裏切り者のような扱いを受け、理不尽に感じることがあります。

人は、自分の理想通りに動いてくれるわけではありません。必ず成功する保証はなく、そもそも期待に応えるかどうかは相手の自由なのです。

人に期待しないということは、人に責任を負わせないという生き方でもあるでしょう。

期待しない人になることのメリット

期待しない人というとなんだか冷たいイメージがありますが、実は人によっては、人生がより生きやすく、楽しくなる可能性を秘めています。

期待しない人になることでどんなメリットがあるのか、代表的な3つの点を紹介します。

今、人に期待することで行きづらさを感じ、よく辛い思いをしているという人はチェックし、期待しない生き方という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

心に余裕が生まれる

人に期待をしないことで、心に余裕が生まれるのは大きなメリットです。

例えば、誰かに大切な仕事を任せたとします。期待していると、成功する可能性の方を高く見積もるため、失敗した時には失望し、その後のリカバリーも後手になってしまいます。

期待しなければ、失敗の可能性もある程度見込んでいるため、失敗した場合の対策を事前にたてることができます。結果、何事もスムーズに進められ、余裕ができるのです。

成功した場合は、期待していなかった分思いがけない幸運に感じられ、素直に喜べるのです。

傷つくことが少なくなる

期待していると、応えてもらえなかったときに裏切られたと感じ、傷ついてしまいます。期待しなければそもそも傷つくことはないので、心が平穏になるでしょう。

もし相手が失敗したり、約束を破ったりしても「この人の実力では難しかったんだ」「もともとこういう性格なんだ」と思い、納得することができます。

相手の失敗の原因を自分の中に見つけ「相手の実力が足りないなら、次は自分がこうすることで成功を目指そう」と前向きに考えることもできるのです。

小さなことに感謝ができる

期待していなかったのに希望がかなった時、人の喜びは普通よりも大きくなります。人に期待していると「成功して当たり前」「結果が出て当たり前」という思考になってしまい、喜びは半減するでしょう。

期待していなかった相手がきちんと結果を出してくれた時には、驚きも相まって感動します。結果、小さなことにも感謝できるようになるのです。

喜びのハードルを下げれば、幸せを感じる頻度も多くなります。豊かな人生に繋がるのではないでしょうか。

恋愛も期待しないことが必要

恋愛をするときには、必ず相手がいるものです。他人と付き合う以上は、相手の行動や言葉に一喜一憂してしまうのは自然なことでしょう。

特に恋愛中は男女ともに期待をしてしまいがちであり、ちょっとでも自分の期待から外れてしまうとがっかりして、時には恋心が冷めてしまうこともあるでしょう。

長く心地よい関係を続けるために、相手に期待しない恋愛をしてみるのはいかがでしょうか。

相手に理想を押し付けない

多かれ少なかれ、誰もが恋愛において理想を持っているものです。理想は相手に対しての期待に他なりません。自分の理想の恋人像を押し付けると、相手がその理想から外れてしまった時に、期待外れだと思うのです。等身大の相手を受け入れるのがコツでしょう。

さらに理想が大きいほど、相手の負担は大きくなり、期待に応えられない可能性が高くなります。理想と現実の落差が大きいほど、自分の失望も比例して大きくなるのです。

いろいろなことを求めない

「デートの時にはこうしてほしい」「誕生日には〇〇を買ってほしい」などの期待も、叶えてもらうほど当たり前になっていき、相手に対するハードルはどんどん上がります。相手がついてこられなくなるか、自分がいつか失望することで破局してしまうでしょう。

また、あまりにいろいろなことを求めすぎると、その期待に応えるための難易度は上がる一方です。勝手に期待して勝手に落ち込むことを繰り返す回数が増えるだけでしょう。

はじめからあまり期待しなければ、相手が自分のためにやってくれる行動一つ一つに対して素直に感謝できます。

連絡などは待ってることも大事

恋愛において、連絡の頻度についての話題がケンカや破局の原因になることはよくあります。これは「恋人同士なんだからこれくらいの回数の連絡は欲しい」「自分が話したい時には連絡を受けてほしい」と期待しているから起こることです。

期待しているような連絡が来なければ、裏切られたような気持になり「なんで連絡してくれないのか」とイライラして相手を問い詰めてしまう…といった経験をした人も多いでしょう。

連絡は期待せず、相手からくるのを待つことが大切です。思いもよらない連絡に喜びが増すうえ、連絡を気にしてやきもきせずに済むでしょう。

期待しない自分になる方法

期待しないように生きたいと思った場合、どうすればよいのでしょうか。

自分自身を変えるために必要なことを、大きく3つにまとめて紹介します。どれも共通してポイントとなっているのは、独立独歩を目指していることです。

自分で考え行動をする

自分で考えて行動するというクセをつけることが、期待しない人を目指すうえで大切なことです。

何かを判断し行動しなければならない時に、誰かを頼ってしまうといつまでも依存してしまいます。もし判断が間違いだった場合、多少なりとも意見をくれた相手に失望してしまうでしょう。

自分で考えて行動すれば、責任を自分でとることができます。

自分の能力を高める

誰かに期待しないようにするためには、自分の力で一通りのことを達成できるようになることが望ましいです。自分の能力を高めることをおすすめします。

何でもやみくもに能力を伸ばすわけではありません。例えば、今まで誰かに成果を出してもらっていたことを、自分ができるようになりましょう。

他人の力を期待しなくても、自分の力でどうにかなるという自信がつきます。

人にやってもらうのを当たり前と思わない

人にやってもらうことを当たり前だと思わないことも大切です。相手への依存であると同時に「これは相手がやってくれるだろう」という期待を常に向けている状態にほかなりません。

当たり前に向けている期待ほど、裏切られたときには大きなショックを受けます。もし、期待していた相手が応えてくれなかった時には大変です。自分がダメージを受ける前に、人任せとなっていることをなるべく減らしていきましょう。

まとめ

いかがでしたか? 人に期待しないということは、自分が傷つく回数を減らし、気持ちを安定させる生き方なのです。さらに、自分で何でもこなせる人間になるための考え方でもあるでしょう。

人に期待しない、穏やかで楽な生き方に興味がある人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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