LIFE STYLE

「恋しい…」と感じたら。心理や対処法などを知って気持ちを軽くしよう

2019/05/23

ふと孤独を感じて人に会いたい、恋しいと思うことは誰にでもあります。人はなぜ恋しいという気持ちを抱くのか、どんな時に恋しい・寂しいと感じるのかをまとめました。自分の気持ちを分析し、効果的な対処法を実践することで気持ちを軽くしましょう!

恋しい・人恋しいの違い

寂しい気持ちになった時には、何となく恋しい・人恋しいという言葉が頭をよぎるのではないでしょうか。

誰もが持つ身近な気持ちだからこそ「恋しい・人恋しい」という言葉そのものの意味について、きちんと考えたことは少ないのではないでしょうか?

それぞれどんな時に使い、どういった使い分けをするのかをまとめました。

恋しいの意味は?

恋しいとは、人以外にさまざまなものが対象になる言葉です。

生まれ育った土地を離れて過ごしている人は「故郷が恋しい」と感じる人がいるでしょう。若い頃を思い出し、当時を懐かしむような時には「青春時代が恋しい」というような使い方もできます。

何かに対して、強く心惹かれている様子を指します。恋しく思う相手は、今の自分か一般的には離れた場所にあったり、手が届かないところにあったりする状態です。

人恋しいの意味は?

人恋しいという言葉は、文字の通り、対象が人である場合のみに使います。

新天地に引っ越して、人との交流が少ない状態が続いたら「人恋しくなって外出したくなる」などということもよくあるでしょう。

クリスマスや誕生日など、誰かと一緒に過ごすことが多い日にたまたま1人だったら「人恋しくなって友人を遊びに誘う」ということもあるかもしれません。

特定の人を指すのではなく、人との交流そのものを求めている状態です。なんとなく寂しくて、1人で過ごすのが嫌だというときによく使われます。

人は、他の人間とコミュニケーションをとりながら生きていくことを当たり前としています。そのため、交流が乏しくなると無意識に人と接することを求めるようになるのです。

恋しいと感じる瞬間

恋しいと感じる瞬間には、どんなケースが多いのでしょうか。特に、人に対して恋しさを募らせる場合についてチェックしてみましょう。

恋しさを感じることが多い状況を4パターン紹介します。自分が今恋しさを感じているという人は、共感できるかもしれません。

体が弱っているとき

ケガや病気になってしまった時に、人を恋しいと思った体験を持つ人も多いのではないでしょうか。看病してくれる人がおらず、1人きりで夜過ごしている時など、無性に寂しくなるものです。

体が弱っていて心細く、誰かに頼って甘えたいのに、1人で過ごさなければならないという状況で、人への恋しさが生まれます。

イベント事の予定がないとき

イベント事は、たいてい誰かと一緒に過ごす予定を立てる人が多いですね。クリスマスやお正月など、多くの人が恋人や家族、友人たちと予定を立て、遊びに行ったり家でパーティーをしたりしている一方、自分は1人で孤独に過ごしている…。そんなときには、無性に人が恋しくなるのではないでしょうか。

世の中や周囲の人たちが誰かと楽しく過ごしている様子と、自分の今の状況を比較して余計に落ち込んでしまうのです。

とくに、イベントの集中している冬の時期は人恋しさを強く感じやすいでしょう。クリスマス、お正月、バレンタインなど、大型のイベントが集中しています。さらに寒さも相まって、1人で過ごすのが身も心も寂しい…そんな気持ちになりやすい時期です。

落ち込んでいるとき

落ち込んでいる時には、誰かにそばにいて励まして欲しい、と誰もが思うものです。

大切な人と別れることになったり、仕事が上手くいかずに上司からさんざん叱られてしまったりしたときには、誰かに話を聞いてほしい、気持ちに寄り添って欲しいという思いが強くなります。

自分1人だけで悲しく寂しい気持ちに向き合わなければならない時、人が恋しいと思うのです。

とくに今までは恋人や友人、家族など、落ち込んだ時に寄り添ってくれる相手がいた人は、急にそうした人物がいなくなると、強い寂しさを感じるようになります。

部屋に1人のとき

部屋に1人ぼっちのときには、無性に人が恋しくなるものです。とくに、仕事が終わってクタクタの状態の時や、友人と思いっきり騒いだ飲み会の後、しんと静まり返った部屋に帰って、なんだかとても寂しくなった…そんな経験をした人もいるでしょう。

直前までだれかと楽しく過ごしていた、という場合は、帰った時の静けさと孤独感の落差が大きくなります。ついつい恋人や友人に電話をかけて、寂しさを紛らわせてしまう、という人も多いようです。

恋しい・寂しいと感じる意外な理由

恋しい・寂しいと感じる時には、一見感情だけが関係しているように思えるかもしれません。

しかし実は、生物学的にも恋しさ・寂しさを感じさせる理由があるのです。どんな条件下で人は恋しさ・寂しさを感じやすくなるのか、チェックしてみましょう。

特定の季節・天気の時にはなんとなく寂しさが募る、という人は、ぜひ参考にしてください。

日照時間の変化による影響

季節の移り変わりによる、日照時間の変化が人の感情にも影響を与えることがあります。

日光を浴びると、人間の体内ではセロトニンという神経伝達物質が生成されますが、これが人の精神の安定に大きく影響するのです。

セロトニンの分泌が正常だと、自律神経が整い、前向きな気持ちになれます。そのため、日光を長時間浴びることができる春から夏にかけての季節は、気持ちが安定し、ポジティブで元気な状態になりやすいのです。

一方で秋から冬にかけては日照時間が短くなり、セロトニンが減少するため、心のバランスが崩れます。ネガティブになったり、不安を感じることが多くなったりして、人恋しさに繋がるのです。

次ページ> 恋しいという気持ちをなぜ感じるのか
SHARE ON

RECOMMEND ARTICLES

RELATED ARTICLE

WHAT'S NEW