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人間関係

口だけの人の特徴は?上手く対処してストレスのない人間関係を

2019/05/14

口だけの人は案外どこにでもいるものです。信頼がおけず、大切な約束を結ぶことも仕事を任せることも不安になってしまいます。身近にいる口だけの人にどう対処すればいいか悩む人のために、彼らの特徴や心理状態、上手な対処法をまとめました。

口だけの人は嫌われる?

有言実行の人は、周囲から信頼され好感を持たれます。

逆に、口だけの人は印象が悪く、周囲からの評価も低いでしょう。

口だけの人は、周囲からどのように見られ、なぜ嫌われるのでしょうか。まずは整理してみましょう。

いい加減で信頼できない

口だけの人の言葉には、行動や結果がついてきません。その場限りでは調子のいいことを言うものの、いざという場面や最終的に結果を求められる段階になって、結局成果が出せない…といった具合です。

所詮はその場しのぎの言葉であり、相手に良く思われたい、その時さえ取り繕えばいいだろうという考えが根底になります。

そのため、当初は信用をしていても、そのいい加減さに嫌気がさしてくるでしょう。言っていたことと結果が異なるため、信頼できなくなるのです。

「口自慢の仕事下手」などことわざも

昔から口だけの人は嫌われる対象だったようで、揶揄するようなことわざがいくつも作られました。口は達者だが仕事ができない人を指して「口自慢の仕事下手」と呼ぶことがあります。

他にも、口ではどうとでも言えるということを表すのに「口では大阪の城も建つ」と言ったり、能力のない人ほど良くしゃべることから「能なしの口叩き」「吠える犬は噛みつかぬ」と言ったりもします。

口だけの人の特徴と心理

口だけの人にも、さまざまなタイプがいます。性格や心理状態も全く違うため、人によってしっかり観察するとよいでしょう。

根底にある考え方によっては、相手に対して持つ印象が大きく変わります。

口だけの人の特徴と、それぞれの心理状況についてまとめました。身近にいる口だけの人を理解するため、当てはまるものをチェックしてみましょう。

ナルシストで見栄っ張り

自分をカッコ良く見せたい、ちやほやされたいという思いから、口だけになってしまう人がいます。ナルシストで見栄っ張りな性格であり、その場だけでも周囲からの注目や称賛を浴びて満足したいのです

実現できる範囲での発言ならば良いのですが、実際は自分の力量では出来ないことやあり得ないことを口にしてしまうと結果が伴わず、周囲からの信頼を失ってしまうのです。

自分の能力を客観的に測れていない、夢想家だと捉えられてしまうでしょう。

人に嫌われるのが怖い

人に嫌われることを怖がるあまり、口だけの人になってしまうケースもあります。頼みごとを断ったり、任されようとしている仕事を出来ないと言い切ってしまったりすると、相手に失望されると思っているのです。

結果を出すやる気はあるものの、自分の実力ではどうにもならないような仕事を、その場の流れで請け負ってしまいます。

本人には悪気がなく懸命にやっている場合でも、結果が出せないことが何度も続けば、いつしか口だけの人という認識をされるようになるのです。

面倒くさがり

単に面倒くさがりであり、相手からのお願いや仕事の依頼に対して、適当に返事をしているということもあります。

この場合の口だけの人は、相手との会話そのものにしっかり向き合っていません。その場しのぎの返事をするのも、はなから約束を守る気すらないことが理由です。

仕事以外の交友関係においても、面倒くさがりの人は一定数存在します。

例えば、今度ご飯にでも行きましょう、というものの、実際に具体的な予定を立て始めると断るといった行動をとったりするのです。

口だけの人は、深い人間関係を煩わしいと感じている人もいます。

口だけの人への対処法は?

口だけの人とうまく接するには、どうしたら良いのでしょうか。こちらから上手に働きかけて、結果を出してもらうように誘導したり、いい加減なことを言わせないようにしたりするちょっとした工夫を紹介します。

また、時には自分のストレス軽減のために、敢えて距離を取るのも方法の一つです。 参考にして、口だけの人の言葉に上手く対処してみましょう。

大事なことは書面に残して

口だけの人は、自分の発言を軽く捉えています。そのため、言葉だけではなく書面に残すことで、約束をカタチにして残すことが効果的です。

本格的な書類にすると、周囲から大げさだと捉えられてしまうこともあるので、簡単なメモ程度で良いでしょう。

「〇月〇日にこのような約束事をしました」「〇月〇日にこういった成果を出します」といった形で、言葉を文章として書き留めます。

約束が後々にも残ることで、口だけの人も約束を守りやすくなるのです。期日が近づいてきたり、約束をしたことをとぼけられたりしたら、周囲の人がいるときに書面を見せて尋ねましょう。

約束をしたことを知っている人や、普段口だけの人に同じく振り回されている人は、きっと味方になってくれるはずです。

あまり相手にしない

口だけの人の言葉に乗せられて、信用と失望を繰り返しているとこちらも疲れてしまいます。口だけの人なんだな、と判断ができたなら、その人の言葉は話半分で軽く聞き流しておきましょう。

少し冷たいようですが、最初から口だけの人を信用しないようにすれば、こちらのストレスも溜まらず快適に過ごせるでしょう。

まとめ

口だけの人との付き合い方は難しいものです。重要な約束をしても結局裏切られることを繰り返していると、信頼も置けず何も任せることができなくなります。

言葉をきちんと実行に移すように働きかけるか、ある程度は言葉を受け流してしまうことで、ストレスなく上手に付き合うことができるでしょう。

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