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【蛙化現象とは?】起こりがちな人&克服方法を知り、恋愛を楽しむコツ

2020/09/10

意味不明……!な「蛙化現象」。恋愛で多くの男女が悩む事実があります。本記事では蛙化現象の意味や由来を解説。どういったタイプに蛙化現象が起こりがちなのか? 克服方法もいくつか紹介しているので、前向きに恋愛を楽しむための参考にしてみて。

多くの女性が悩む蛙化現象

『蛙化現象』という言葉を聞いたことがありますか? 耳慣れない人も少なくない言葉ですが、恋愛において多くの女性が悩む問題の1つです。

蛙化現象とはどういったものなのか詳しく見ていきましょう。

蛙化現象の意味・読み方

蛙化現象は『かえるかげんしょう』と読みます。

片思いやアプローチ中は相手のことが大好きで長所しか見えなくても振り向いてくれたり、相手も自分に好意を持っていると知った途端、興味を失ったり気持ち悪く感じたりすることを意味する心理学用語の1つです。

多くの場合、蛙化現象には相手に非がありません。経験のない人には不可解とも思える蛙化現象ですが、恋愛を楽しめない、自分でも理由がわからないなど多くに人の悩みの種となっています。

蛙化現象の由来は?

そもそも蛙化現象は、なぜこの名前がついたのでしょうか。由来について見ていきましょう。

グリム童話「カエルの王さま」

蛙化現象はグリム童話の「カエルの王さま」が由来です。

しかし「カエルの王さま」はカエルが王様になり王女と結ばれるストーリーなのに対し、蛙化現象は王様のように好きだった相手をカエルのように気持ち悪く感じ出す、逆の展開をたどります。

カエルの王様の物語にはさまざまなバリエーションがありますが、よく知られているあらすじを簡単にご紹介します。

簡単なあらすじを紹介

ある国の大変美しい王女が森の泉に宝物の金のまりを落としてしまいます。泉は深く、王女がどんなに手を伸ばしても拾い上げられません。

王女は大声で「何でもあげるから誰か金のまりをとって」と泣きました。泣き声を聞きつけた一匹のカエルが王女に「もし自分と友達になって、寝食を共にしてくれるなら、まりを拾ってあげる」と持ちかけます。

王女は了解しますが、心の中ではその約束を守るつもりはありません。

カエルは王女の返事を信用し、金色のまりを拾います。王女は喜んで、約束について触れることもなくカエルを置き去りにしてお城に帰りました。

その後、カエルがお城に現れて約束を守るよう要求します。王女の父の王様も王女に「約束を守りなさい」と命令します。王女はしぶしぶカエルと食事を分け合います。

さらに、カエルは眠る時間になると「約束したから」と王女のベッドで一緒に寝ようとします。王様にも再び約束を守るよう強く言われた王女ですが、とうとう限界が来て、カエルを壁に投げつけました。

すると魔法が解け、カエルは美しい王様の姿になりました。これがカエルの真の姿だったのです。カエルだった王様と王女は恋に落ち結婚します。

蛙化現象は女性だけ?

このお話の教訓は、
「真の姿を見せ合ったとき男女は結ばれる」
「苦手に思っている相手でも一瞬にして魅力的な一面を見つけることができる」
などです。

先述した通り、「カエルの王さま」はカエルが王子さまになるストーリーなのに対し、蛙化現象は王子さまだと思っていた相手をカエルのように気持ち悪く感じてしまう、逆の結果をもたらします。

物語の流れは反対ですが、王女が主人公のため蛙化現象は女性的な問題に捉えられがちです。蛙化現象は男性には起こらないのでしょうか。

男性も起きることがある

蛙化現象は男性にも起こりえます。男性のなかには、気に入っている女性を口説き落とした途端に興味を失い冷たくしたり、他の女性に目を向けたりする人も多いです。

こうした男性の心変わりは、男性特有の遺伝子的なハンター気質が作用し、逃げるものを追いかけたい願望が現れています。

ほかにも蛙化現象には、男女に共通してさまざまな原因が考えられています。

蛙化現象の原因

なぜ蛙化現象が起こるのか、原因を詳しく見ていきましょう。

自己評価の低さ

蛙化現象をたびたび起こす人は自己評価の低さが要因かもしれません。

一見、明るく自信家に見える人でも片思いの相手が振り向いた途端に興味を失う恋愛を繰り返している人は、心の底では自分にネガティブな感情を持っている人が多いです。

人間には自分の思い込んだイメージを正しいと錯覚する側面があります。自己評価の低い人は愛されたいと望んでいても「自分なんかが愛されるわけがない」と思いこんでいる節があるでしょう。

実際に自分の好きな人が自分に好意を持つと「あり得ない、正しくない」と相手への恋愛感情自体を消し去ろうとします。この時に起こるのが蛙化現象です。

また、自己評価の低さから、自分を思ってくれる相手に対しても「自分と同じく価値がない、センスがない相手だ」と見下すこともあります。

理想と現実のギャップに幻滅

片思いをしているときは誰しも自分の理想を意中の相手に反映しがちです。外見で好きになった場合、相手の性格を想像で作り上げることもあります。

ところが、実際に付き合ってみると予想しなかった発言や行動に幻滅してしまい「私の王子様はこんな人じゃなかったはず」と急速に冷めてしまうことがあるようです。

お互いに新たな一面を見せ合い、理想と現実のギャップを埋める努力をしたり歩み寄ったりすることが恋愛の醍醐味ともいえます。

しかし、恋愛経験が乏しかったり理想が高すぎたりすると、そうした考えにシフトできず蛙化現象を引き起こしがちです。

両想いをゴールにしすぎていた

恋愛のゴールをどこに置くのかは人によって異なります。蛙化現象で終わった恋の場合、そのゴールを無意識に「両想いになること」とはじめに設定していた可能性も否定できません。

そのため、『両想い』の次がイメージできず、次のステップに進むことに恐怖や違和感を持ち冷めてしまう場合があるようです。

また、「両想いになったんだからもう終わりでいい」と心のどこかで思っていると、相手が距離を縮めようとした時に嫌悪感が湧き起こりやすいでしょう。

性的行為に嫌悪感を感じてしまう

若い女性に多いのがスキンシップや性行為が苦手で、相手にも嫌悪感を抱くケースです。

特に男性は、好意を抱く相手とはキスや手をつなぐといった軽いスキンシップを望みます。当然その先には性行為も期待しているでしょう。

その相手の性的欲求が伝わると一気に恋心が冷めたり、生理的に彼を受け付けなくなる女性は少なくありません。

現代でも多くの女性が「性的行為は慎重に」と教えられて育つので、スキンシップや性行為に応じることに罪悪感や嫌悪感を持ってしまうことも蛙化現象の要因の1つでしょう。

蛙化現象が起こりやすい女性の特徴

蛙化現象の原因が見えてきたところで、こうした心理になりやすい女性の特徴について説明します。蛙化現象が起こりやすい女性は参考にしてください。

理想が高く幻想を抱きがち

恋愛の理想が高く幻想を抱いている女性は、気になる相手が現れると自分の理想を投影しがちです。

こうしたタイプの女性は、恋愛だけでなく自分自身や仕事・勉強などにおいても理想を追い求めるタイプだといえるでしょう。

恋愛をすること自体が好き

恋愛の駆け引きや交際当初のくすぐったさなどが好きな女性も蛙化現象が起こりやすいタイプです。

恋愛に積極的で成功体験もそれなりにある女性が多く、次の恋をはじめることに躊躇いがありません。

そのため、せっかく彼を振り向かせても安易に関係を断ち切ることができます。誰かを好きになると一時的に盛り上がりますが、相手からの好意が見えると急激に冷め、次のターゲットを探すことを繰り返すでしょう。

男性経験が少ない

また、男性経験や恋愛経験が少ない女性も蛙化現象が起こりやすいです。

性的なスキンシップが苦手だったり、男性特有の言動を理解していなかったりするため、簡単に幻滅してしまいます。

また、片思いしか経験していない人は両想いやお付き合いが始まると次に何が起こるかわからず、不安に駆られることもあるでしょう。こうした不安を相手への嫌悪感と捉えてしまうことがあります。

蛙化現象を克服するには

蛙化現象の原因や、引き起こしやすい特徴にいくつか心あたりがある女性でも、少しの発想の転換で前向きな恋愛を楽しむことができるようになります。蛙化現象の克服方法をいくつか見ていきましょう。

恋愛から距離を置く

片思いから両想いになった途端、相手を嫌いになる恋愛パターンを繰り返している人は、蛙化現象が癖になっているのかもしれません。

「これが自分の恋愛の仕方だ」と心のどこかで決めつけている可能性があります。

こうしたタイプの人にはしばらくの間、恋愛から離れて趣味や仕事など別のことに打ち込んでみるのがおすすめです。

恋愛から距離を取っている間に、自分自身や自分の恋愛パターンを見つめなおすことができるかもしれません。

冷めることを怖がらない

片思い中には知らなかった相手の男性の意外な一面を見て、驚いたり少し残念に感じたりすることは誰にでもあることです。

また、人間には『逃げれば追う・追われれば逃げる』習性があることから、片思いだったはずの相手との距離が急速に縮まると冷めたり逃げたくなったりするのもおかしなことではありません。

片思い中のテンションで相手を追い続けるとお互いが疲れてしまうため冷静さ必要でもあるでしょう。

両想いになったことで訪れる冷静さを恐れていたり、罪悪感を持っていたりすると彼に対しての恋愛感情自体を否定することに繋がります。

アプローチ中から、「両想い後は気持ちが落ち着くだろう」と頭の片隅で予期しておけると良いですね。

いろいろな男性のことを知る

幻想を抱きすぎていると、端からみるとどんなに完璧に見える男性であっても付き合いが始まってから知る一面に幻滅することがあります。

男性に対してあまり知識がなかったり、慣れていない人は男性特有の体の特徴や思考回路を、本やネット、友達の体験談などで少し勉強しておくのもいいでしょう。

男性について知識を得ておくと恋愛当初に感じるギャップが少なくなるかもしれません。

また、男性と女性では多くの場合、性的な欲求や関心の大きさに差があります。男性の体や生殖機能なども知っておくと、スキンシップや性行為を求められた時に理解してあげられるでしょう。

自分を好きになる

蛙化現象で悩んでいる女性に、一番実行してもらいたいのは自分を好きになる努力です。

自分に自信がないからといって、好きになってくれる相手を見下すのは悪循環ですし、メリットがありません。

まずは「片思いだった男性に振り向いてもらえるほど、自分には魅力が備わっているのだ」と発想を転換させましょう。

自分を認めて好きになることは恋愛以外にもあらゆる場面で役に立ちます。

「彼へのアプローチを頑張っている」「振り向いてもらえた」など自分の身に起きた事実を自信につなげられると良いですね。

完璧を求めない

理想が高く、自分にも周囲にも完璧を求めてしまう人は蛙化現象を起こしやすいといえます。

他人も自分も、簡単に思い通りにはいかないものです。自分の理想と他人の理想は異なります。

さらに、こうしたタイプは完璧を求めすぎて常に緊張状態にある人も多いでしょう。緊張状態で日々過ごしていれば、小さな幸せや相手の長所を見逃してしまうこともあります。

理想が高い人は、まずリラックスをしましょう。こだわりを捨て、ありのままを受け入れたいと心から思うことができれば、完璧主義から解放され恋愛も楽しめるようになるでしょう。

付き合う前に相手をよく知る

蛙化現象を起こしやすい女性は、外見や上っ面の性格だけで惚れ込んでしまうケースが多いようです。

意中の彼が振り向いてくれると「逃さない!」と焦ってしまう人は多いですが、度重なる蛙化現象で悩んでいるのなら、次のお付き合いは相手をよく知ってから始めるのが良いでしょう。

相手をよく知らないまま付き合い出すと心の準備や相手についての情報が十分でないことがあります。結果として相手の短所にばかり目がいったり、ギャップに興ざめしたりしがちです。

両想いになった後も、彼をよく知らないときは「付き合う前にしっかりコミュニケーションを取りたい」、「お互いをよく知ってから次の段階に進みたい」と相手に伝えましょう。

もしも慎重に関係を進めたいあなたに冷めてしまうようなら、相手は本気ではないのかもしれません。付き合う前からあなたの意見を尊重してくれる人こそ、あなたにふさわしい人です。

蛙化現象に陥ってしまった

現在の恋愛で蛙化現象に陥ってしまった人はどうしたら良いのでしょうか。気持ちや彼との関係を回復させる方法をお伝えします。

相手の良いところを再確認する

蛙化現象が始まると、相手の嫌な部分にばかり目がいきがちです。そんな時は意図的に、相手の良いところやはじめに惹かれたところを思い返してみましょう。

きっと、あなたの勘違いや彼が変わってしまったのではなく、彼に備わっている長所が見えなくなっているだけなのです。相手の長所が再確認できれば短所や交際前とのギャップが気にならなくなるかもしれません。

また、昔から「短所は長所」とよくいわれます。彼の長所を確認することで、いやだと思っていた部分も彼の良いところだと気付ける可能性もあります。

苦手なことを素直に伝えよう

相手の趣味やスキンシップが苦手な場合には素直に伝えることも大切です。それがお互いを知ることにつながりますし、何より我慢をしていると相手への嫌悪感に発展しかねません。

「苦手なだけで否定する気持ちはない」「時間をかけたい」などあなたの気持ちが素直に伝わるような言葉を選べると良いですね。

面倒くさかったり、ケンカになるのが怖かったりするでしょう。しかし、恋愛は話し合いやいざこざを繰り返しながら関係を深めていけるものです。正直な自分の気持ちを伝えてくださいね。

ゆっくりと時間をかけて距離を近づけて

蛙化現象を回復させるのに何より大切なのは、距離を近づけるにはゆっくりと時間をかけることです。人によっては急速に距離が近づきすぎると、反応として急激に離れたくなる場合があります。

付き合い出した頃は線引きが難しいですが、自分にとって無理のないスピードや距離感を守ることが大切です。自分のペースが崩れると彼との関係や恋愛感情自体を否定したくなります。

素直に気持ちを伝えられれば良いですが、むずかしい場合は用事や仕事などを理由に少し会う頻度やLINEの量を減らすのも良いでしょう。自分が疲れないペースで関係を深めていけると良いですね。

まとめ

蛙化現象は、片思いやアプローチ中の相手から好意を持たれると、嫌悪感を抱いたり恋愛感情が冷めてしまったりすことです。心理学用語の1つであり、まだ世間に浸透しているとは言い難い言葉ですが、多くの人が恋愛において経験しています。

誰かを好きになり振り向いてもらうことは本来は幸せなことであるはずです。その気持ちや相手を否定するような感情が湧きあがってくると、恋愛自体に臆病になることもあるでしょう。

今までの恋愛で蛙化現象が何度も起こっている、現在蛙化現象に陥っているところ、という人は本記事を参考に相手との関係や恋愛感情の修復できると良いですね。

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