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恋愛心理学

秘密主義の男性の心理や特徴は?上手な付き合い方や相性のよい女性

2019/05/08

性格や心の内が読み取りにくい『秘密主義の男性』は、付き合い方がむずかしい傾向にあります。秘密主義の男性との関係をスムーズに築いていくためにも、その心理や上手な付き合い方を知りましょう。特徴もあわせて紹介します。

秘密主義の男性の心理

秘密主義の男性は、いったいどんな理由で秘密主義になったのでしょうか? まずは、その心理から紐解いてゆきましょう。

プライドが高く人と距離を保ちたい

秘密主義の男性は、プライドが高い傾向があります。自分自身のことを「優れた人間」「価値ある人間」だと信じ、そうしたプライドに傷がつくことをとても恐れているのです。

とはいえ、秘密主義の男性は、自分よりも優れた人間が世の中に多数存在していることも理解しています。「自分は優れていると信じなければ耐えられない」「自分より優れた人はたくさんいる」秘密主義の男性の心は、常にこのジレンマに苛まれているのです。

人と関われば関わるほど、プライドが傷つく可能性は否応なく高まります。そうしたリスクを避けるため、人と距離を保ち、心を閉ざすことでプライドを守ろうとしているのが秘密主義の男性の心理なのです。

自信がなく他人からの評価が気になる

プライドが高い一方で、秘密主義の男性は自分に自信がありません。だからこそ、自ら「優れた人間」「価値ある人間」と言い聞かせて鼓舞せずにはいられないのです。

しかしこのタイプの男性は、その自信のなさゆえに他人からの評価を気にせずにはいられないという一面を持っています。

「本当の自分の姿を見せれば、きっとみんな自分を見下したりバカにしたりするだろう…」そうした恐れから、誰にも本当の自分を見せない秘密主義を貫いているのです。

コンプレックスがある

「コンプレックスを隠したい」「触れられたくない」というのも、秘密主義の男性に見られがちな心理です。これは、外見上のものとは限りません。

秘密主義の男性の場合、むしろ「極度の人見知り」「会話下手」など、コミュニケーションにまつわるものの場合が多いでしょう。

コンプレックスは、人と自分とを比較することによって意識されるものです。本当の自分を隠し、秘密にすることで、コンプレックスを刺激される痛みを回避しているのです。

秘密主義の男性の特徴

では、秘密主義の男性に見られる特徴とはどのようなものなのでしょうか? 主なものを三つ紹介します。

過去に辛い経験をしている

秘密主義の男性に共通する特徴の一つは、過去につらい経験をしているという点です。

経験の内容は人によってさまざまですが、本人が人に知られたくないと感じている点は同じでしょう。

とくに、そのつらい経験が「信用していた人に裏切られた」「理不尽な暴力を受けた」といったものだった場合、なおさら他人に対して心を閉ざし、秘密にする傾向があります。

そのため、秘密主義でいることは自分自身を守るために必要な防衛手段といえるでしょう。

常に冷静で警戒心が強い

常に冷静で警戒心が強いのも、秘密主義の男性に見られる特徴です。

このタイプの男性は、自分の心の中を人に知られるのを嫌うため、あまり感情を表に出しません。周囲の人からは、「冷静沈着な人」「ポーカーフェイスな人」と思われているでしょう。

また、人に傷つけられることを恐れるあまり、誰にも弱みを見せまいと警戒心も強くなりがちです。

自覚のあるなしに関わらず、秘密主義の男性の心には、他人は自分を傷つけるという強固な先入観があるといえるでしょう。

人からの干渉や束縛を嫌う

秘密主義の男性は、他人とのコミュニケーションを避けるため、できるだけ1人でいようとします。

誰にも傷つけられる心配のない1人きりの時間は、秘密主義の男性にとって、唯一心からリラックスできる貴重なひとときなのでしょう。

そんな秘密主義の男性にとって、自分の意に反して一方的に距離を詰めてくる人は、非常に不快な存在です。プライバシーを土足で踏み荒らされたり、束縛めいた言動をされたりするのは、たとえ誰であろうと認められません。

必要最低限のコミュニケーション以外、周りの人たちと一定の距離を保とうとするのが秘密主義の男性といえるでしょう。

秘密主義な男性との上手な付き合い方

もし、好きになった男性や彼氏が秘密主義だった場合、どんな付き合い方をすればよいのでしょうか。覚えておきたいポイントを紹介します。

相手が話したことを人に話さない

秘密主義の男性との関係を上手に進めたいのなら、まず「相手が話したことを人に話さない」ことを徹底する必要があります。

基本的に自分のことを人に知られたくないと思っているため、たとえささいな情報であろうとも、信頼していない他人に漏らすことはないでしょう。

だからこそ、自分の話した内容を平気で第三者に伝えるような人は許せません。「裏切られた」という強い怒りを感じ、二度と個人的な話をすることはないでしょう。

秘密主義の男性が伝えてくれたことは、どんな内容であれ他言しないという心構えが必要です。

無理に話を聞きださない

秘密主義の男性は、詮索されることを嫌います。

ただでさえ自分のことを他人に話すことに抵抗があるタイプですから、それを強要されれば不快になるのも無理はありません。

このタイプの男性と会話をする際は、無理に話を聞きださないことが大切です。どれほど相手に興味があったとしても、相手のペースをそっちのけで自分の要求を通すのはNGと心得ましょう。

彼の表情や言葉に気を配り、どこまで踏み込んでもよいのかを探りながら会話を進めてゆくのがポイントです。

焦らずに相手を尊重する

相手に好意がある場合、一刻も早く関係を進展させたいと焦ることもあるでしょう。けれども、秘密主義の男性に対して焦りや勢いでの行動は決してよい結果を生みません。

秘密主義の男性は、テリトリー意識が強いため、他人との距離感に非常に敏感です。しかしながら、焦り勢いで行動するタイプの人は、適切な距離感には目もくれずテリトリーに入り込もうとする傾向があります。

そのため、「理解してもらえない相手」として警戒されてしまうでしょう。

必要なことはタイミングを見て自分の意志で伝えようとします。彼との距離を縮めたいのであれば、その意志を尊重し、いずれ訪れるタイミングを黙って待っていてあげましょう。

秘密主義な男性と相性のよい女性

では、秘密主義な男性と相性がよい女性というのはどのようなタイプなのでしょうか。その人物像をくわしく見ていきましょう。

順応性のある人

秘密主義の男性と相性のよい女性をひとことで言い表すのなら「順応性のある人」といえるでしょう。

順応性のある人とは、どんな環境やシチュエーションもありのままに受け入れ、折り合いがつけられる人を言います。このような女性であれば、秘密主義の男性が持つ独特の世界観・人生観をも否定せず、優しく寄り添えるでしょう。

自分とは違う価値観を楽しみながら受け入れられる…そんな順応性のある人であれば、秘密主義の男性も警戒せずに距離を縮めてゆけるでしょう。

まとめ

自分のことはあまり話さず、他人と距離を取りがちな秘密主義な人とのコミュニケーションに不安を覚えている人は少なくありません。

とくに、それが恋人であったなら2人の関係をどのように育んでいったらよいか悩んでしまうのも無理はないでしょう。

秘密主義の男性が他人と必要以上に関わらない背景には、プライドの高さや自信のなさ、過去のつらい経験といったさまざまな要因があります。

彼の素っ気ない態度の裏には、傷つきやすい心が隠れている…それを理解できれば、彼との心の距離は自然に近づいていくでしょう。

お互いの心地よい距離感を見つけ出し、秘密主義の男性との幸せな関係を築きましょう。

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